【第10回】底辺社畜vsカブアンドKABU& カブアンド総会!

経済的自由

ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。

各地で議論が巻き起こっている『カブアンド KABU&』は儲かるのか?論争…

底辺の社畜が決着をつけるべく、この場で検証を行う企画です。

奥さま
奥さま

あなたはアンチ前澤さんだよね?

社畜
社畜

はい、そうです。

ですが検証はフェアに、いやむしろ前澤さんとその信者有利な条件で勝負しています。

この検証をおこなうことにした経緯と検証方法は、こちらで確認してください。

これを頭に入れておかないと意味が分からないので必ず読んでくださいね。

では、検証結果を見てみましょう!

検証①

まずは、検証①です。

検証①は、

検証①

前澤さんが主張する「ポイントを貰うより株を貰った方がいい」は正しいのか?

でしたね?

カブアンドのサービスを利用して受け取れる「株引換券」は、毎月792枚です。1枚1円の価値と前澤さんが言っているので792円ですね。

一方、同額を投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の購入に充てた場合の結果は、このようになりました。

2025/10/25 マネックス証券
奥さま
奥さま

前澤さん792円×10ヶ月=7,920円。

社畜
社畜

底辺の社畜9,177円。

資産額の推移を表にまとめました。

検証①前澤さん底辺の社畜差額
2024.12.25792円792円0円
2025.1.25792円802円10円
2025.2.251,584円1,534円-50円
2025.3.252,376円2,303円-73円
2025.4.253,168円2,787円−381円
2025.5.253,960円3,882円-78円
2025.6.254,752円4,842円90円
2025.7.255,544円5,976円432円
2025.8.256,336円6,883円547円
2025.9.257,128円7,982円854円
2025.10.257,920円9,177円1,257円

2025年10月25日、検証①10ヶ月目の時点では、底辺の社畜であるわたしの1,257円勝ちとなりました。

オルカンの含み益は、15.88%になりました。世界経済は確実に成長していることが感じられますね。

もちろん、株価は上がるときもあれば下がるときもあります。

10年とか15年とか長期なら負ける気がしないのですが、カブアンドが上場する予定の3年以内だと負けちゃうかもしれません。ちょっと心配です。

検証②

次は、検証②です。

検証②は、

検証②

前澤さんが主張する「最安値サービスより、株の還元で勝負する会社の方が利用者のためになる」は正しいのか?

でしたね?

カブアンドのサービスを利用して受け取れる「株引換券」は、毎月663枚です。1枚1円の価値と前澤さんが言っているので663円ですね。

一方、カブアンド以上の品質でカブアンドより割安のサービスを利用した場合の差額1,118円で、投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を購入した場合の結果は、このようになりました。

2025/10/25 マネックス証券
奥さま
奥さま

前澤さん663円×10ヶ月=6,630円。

社畜
社畜

底辺の社畜12,838円。

資産額の推移を表にまとめました。

検証②前澤さん底辺の社畜差額
2024.12.25663円1,118円455円
2025.1.25663円1,129円466円
2025.2.25 1,326円2,124円798円
2025.3.251,989円3,159円1,170円
2025.4.252,652円3,778円1,126円
2025.5.253,315円5,338円2,023円
2025.6.253,978円6,733円2,755円
2025.7.254,641円8,329円3,688円
2025.8.255,304円9,598円4,294円
2025.9.255,967円11,202円5,235円
2025.10.256,630円12,838円6,208円

2025年10月25日、検証②10ヶ月目の時点では、底辺の社畜であるわたしの6,208円勝ちとなりました。

かなり大きな差がついていますが、これはS&P500の成績によるものではありません。含み益は、わずか14.83%で1,658円です。大部分は、カブアンドより割安なサービスを利用した事による差です。

割高なカブアンドのサービスを使って、おまけで株引換券を貰うより、割安なサービスを使って浮いたお金をS&P500に投資した方が、良いという結果が出ていますね。今のところ。

奥さま
奥さま

2倍近い差が出来ちゃったね。カブアンドは挽回できるのでしょうか?

社畜
社畜

ガブアンド社は、上場によって2倍3倍どころか10倍だってあり得るって言ってるしね。

上場は近いようですし、まだまだ分かりません。

まとめ

2025年10月25日、検証10ヶ月目の「前澤さん」VS「底辺社畜」は、底辺社畜の2勝0敗という結果になりました。

現時点の正解は、カブアンドより割安なサービスを利用し、浮いたお金を投資する、と言うことになってます。

そもそも、資産形成の基本は、「働いて収入を得て、節約して余剰資金を作り、その資金を投資に回す」です。割高なカブアンドのサービスを利用するのは王道から外れていると言うことです。

話しを戻して、前澤さんvs底辺の社畜。

まあ、どちらが勝ってもこの程度の評価額では豊かさを実感することはないでしょう。

社畜
社畜

経済的自由を目指すなら、おまけ投資では絶対に無理です。

できるだけ大きなお金を、できるだけ長い期間、市場に置きつづけることが、歴史上もっとも確実な方法です。

奥さま
奥さま

まあ、過去の歴史がそうであっただけで、今後もそうなるとは限らないけどね。

それでも、割高なサービスに無駄なお金を使うのは間違ってるとは思います。

なお、カブアンドが上場できなかった場合、「株引換券」には1円の価値もありません。

一応、3年以内(2027年12月31日まで)に上場できなかった場合は、株引換券1枚あたり1.2円または第三者算定機関が算定する評価額のいずれか小さい方の価格で前澤さんがカブアンド種類株式を買い取るそうです。

出典 カブアンドより 2025/1/25

おまけ

今月のカブアンド情報です。

先月に引き続きアレです。こちらをご覧ください。

イベントの詳細が決定していました!

2025年9月23日の発表内容は、最大収容人数 約2万人の『Kアリーナ横浜』【10/28(火) 18:00開場 / 19:00開演 / 21:00終演予定】

まででしたが、

一般席チケット:同伴者なし2,000円(税込) 同伴者あり4,000円(税込)

VIP席チケット:同伴者なし100,000円(税込) 同伴者あり200,000円(税込)

チケット販売期間:2025年10月3日(金)〜7日(火)

スペシャルトークセッション:前澤友作/西野亮廣/箕輪厚介/杉本宏之

MC:吉村崇/重盛さと美

と発表されました。

※2025/10/23に開場時間が17:30に前倒しされ、17:00から入場口に並べること、入場順にステージ前方から順に案内されることが発表されました。

当初は参加無料としていたようですが、参加希望が2万人(Kアリーナ横浜のキャパ)を超えたことと、当日キャンセルによる空席を無くすために。参加費は2,000円に決まったようです。

参加費を取る場合は、それに見合ったお土産を渡すとのことでしたから、1000円分の株引換券位はもらえるのではないでしょうか。

そして豪華ゲストとのトークセッションありとのことでしたが、豪華?かどうかは参加者の判断に委ねられるようなラインナップとなっています。

チケットSOLD OUTとして収入は、2,000円✕2万人=4,000万円。(チケットは完売確実で抽選になるとのこと)

支出は、会場利用料だけで平日14時間1,650万円。当日のスタッフが日給2万円✕100人位?=200万円。ゲストのギャラが50万円?✕3人?=150万円。お土産の株引換券は0円として、設営や配布資料などの資材が200万円位?でしょうか?計2,200万円。

スタッフや設営費が安すぎると思った方もいるかも知れませんが、ボランティアを募集(100人募集に対して1000人を超える応募!)していたので、この程度と見積もってみました。

また、会場内での飲食物の販売はないとのこと。追加の収入も見込めなそうですね。物販はあるのかな?

まあ、どんなに経費を安く抑えてもこのイベントは赤字です。

奥さま
奥さま

その赤字は、誰が補填するのかな?

前澤さんのポケットマネー?

社畜
社畜

カブアンドの経費、つまりカブアンドの利用者が負担するんじゃないかな?

だとしたら広告費としても株主を舐めてるね。ここは決算発表まで分からないので断定はせずに仮定形に止めておきます。

資産運用で一番大切なのは入金力でも利回りでもありません。時間です。時間をムダにしては経済的自由を手にすることなんてできません。

まず、信頼できる投資先を見つけてください。ウォーレン・バフェットは「S&P500」だと言っています。「オルカン」ならもっと広く分散できます。

次は入金です。割高なサービスでなく、割安なサービスを利用して節約しましょう。そして、その余剰資金を信頼できる投資先に投資しましょう。

これが経済的自由を手にするための王道です。繰り返しますが、寄り道しているほど人生は長くはありません。早く王道を歩み始めましょう。

皆さんが、経済的自由を手にすることを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました