ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です!
先月のFOMC後の会見以降、順調に回復していたNASDAQ市場ですが、段々と雲行きが怪しくなってきました。
今回は、4月に入ってからのレバナスの値動きの振り返りと、その要因とされる事についてお話したいと思います。
生活防衛資金の大半で一括購入した社畜家の命運はどうなるのでしょうか?
現金も節約生活で貯まってきているので、路頭に迷うことはないです。たぶん。
今回も、アンチレバナス民のメシウマな内容になったのでしょうか?
同じ基準価額のレバナス民同士で傷を舐め合う結果となってしまったのでしょうか?
それでは、最後までお楽しみください!
2022年4月のレバナス
まずは、先週のレバナスの値動きを振り返ってみましょう。
基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
2022.3.31 | 34,576円 | ||
2022.4.1 | 33,645円 | -931円 | -2.69% |
2022.4.4 | 33,618円 | -27円 | -0.08% |
2022.4.5 | 34,975円 | 1357円 | 4.04% |
2022.4.6 | 33,407円 | -1568円 | -4.48% |
2022.4.7 | 34,952円 | -1455円 | -4.36% |
2022.4.8 | 32,086円 | 134円 | 0.38% |
うわっ!えぐい下げだね。
3月末は35,000円くらいじゃなかった?
はい。3月30日に35,344円をつけて、それでも4月5日までは34,975円で粘っていたのですが、力尽きました。
ここ最近一ヶ月のNASDAQ100指数のチャートを見るとイメージがしやすいと思います。
3月14日の底値からきれいな放物線を描いています。どこまで落ちるのか不安になってしまいますね。
3月15日のFOMCの内容は『タカ派的ではあったが、想定の範囲内』だったんだよね?
今度はなんで下がってるの?
それじゃ、今回の下落の要因を見てみましょう!
2022年4月初旬のNASDAQ100下落要因とは?
それでは、2022年3月30日以降のNASDAQ100指数の下落の要因を見ていきましょう。
急激な反発への警戒感と年度末の利益確定売り
まず1つ目は、短期間に急激に回復した株価への警戒感と年度末の利益確定売りと言われています。
確かに。まぁ、これは理解できるね。
米国の会計年度は10月〜9月だから腑に落ちない点はありますが、まあいいでしょう。
会計年度末は国によってまちまちで、米国は9月、日本や英国やカナダは3月、ドイツやフランスなど欧州は12月が多いです。中国やロシアも12月ですね。米国の9月は特殊ですが3月も特殊ですから、今回の下落の要因が年度末という理由は少し違和感があります。 さらに、3月14日の底値で購入している人はいいでしょうが、年初の16,500ポイント近辺で購入した人は利益確定ではなく損切りです。今回の下落の要因とするには少し弱い気がします。
3月の米国雇用統計
2つ目の下落の要因と言われているのは、米国の雇用統計の発表です。
米国労働省が、4月1日に3月の雇用統計を発表しました。 雇用統計によると、米国の3月の失業率は3.6%と2月より0.2ポイント改善していました。
労働人口が増えることは景気が良くなるので株価は上がると考えますよね? しかし、雇用状況が堅調であるということはFRBの金融引き締め路線を後押しすることになります。
米国は深刻なインフレに悩まされています。 しかし利上げやQT(量的引き締め)でインフレを抑えた場合、今度は経済活動の停滞により景気が悪化する心配があります。 今回の堅調な雇用状況は、金融引き締めによって景気は悪化しないとFRBが判断するのではないか、と市場関係者が考える材料になったということです。
簡単に言うと、利上げやQTが加速する可能性が高まったので、グロース株が下落したということです。
意味が分からない。
労働人口が増えれば景気が良くなって株価は上がるんじゃないの?
社畜もそう思います。
こじつけ感が強いですよね。
でも3つ目の要因はもっとすごいですよ。
3月15、16日のFOMC議事要旨の公表
3つ目の下落の要因は、FOMC議事要旨の公表です。
4月6日に、3月15、16日に開催されたFOMCの議事要旨が公表されました。
その内容は、多くのFRBメンバーが0.50%刻みの利上げを支持したこと、QT(量的引き締め)を5月から開始し、その規模は毎回950億ドルとするというものでした。
QTについてもう少し詳しく説明すると、連邦準備制度総資産の圧縮は5月4日のFOMCから着手し、そこから数えて3回目の7月27日のFOMCまでに950億ドルに達し、その後はこの950億ドルの減額幅を維持する。950億ドルの内訳は、米国財務省証券を600億ドル、住宅抵当証券を350億ドルというものでした。
いまいち規模感がわからないね。
そう思って、前回のQTの情報を仕入れておきました。
前回の量的引き締めは、2017年10月から2019年7月にかけて実施されました。このときの連邦準備制度総資産の最大圧縮幅は500億ドルでした。今回は、ほぼ2倍の速度という急激な引き締めとなります。
ちなみに、このQTが2018年12月の世界同時株安の要因の一つといわれています。
あれ?
3月16日のFOMC後の会見でも同じ内容が発表されていたよね?
そう。
QTの規模以外は同じ内容です。そして、株価が反発した理由は『タカ派的ではあったが、想定の範囲内』だったから。
やっぱりこじつけだったね。
もう、誰を信用したらいいんだか。
誰も信用してはいけないってことだね。
下がったら買い増しが最強!
レバナスの資産状況
それでは、社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します!
2022年4月8日の資産状況はこのようになっています。
投資額2,350,001円に対し、
評価額2,161,361円となり、
-188,640円(-8.02%)の絶賛含み損となっています。
なんか、まだまだ下がりそうだね?
このままじゃ65歳まで社畜だよ。
実はもう下がってます。4月8日のNASDAQ100指数は1.41%下落しましたので、4月11日のレバナスの基準価額は2.82%下落予定です。
ということは、評価額は2,100,410円で、−249,591円(−10.62%)の含み損か。
生涯社畜だな。
ということで、アンチレバナス民にメシウマな内容でした。
経済的自由になりたい!
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