沖縄に旅行が決まったら、観光だけでなくショッピングも楽しみたいですよね?
沖縄では、海外への渡航だけでなく、国内への渡航でも免税(DutyFree)でお買い物が楽しめます。
この記事では、わたし社畜の失敗を交えて免税店【DFS】について紹介します。
【DFS】とは
DFSとは、DutyFreeShoppers(デューティーフリーショッパーズ)の略で、免税店のことです。
ホームページがありますので、詳しくはこちらをご参照ください。
重要な点は4つあります。概要にまとめてみました。
- 100%本物保証。
- 免税価格でお買い物が楽しめる。
- 700以上のデザイナーズブランド。
- グローバル保証。
700以上のデザイナーズブランド、しかも超ハイブランドが、免税価格で購入できるなんて魅力的ですよね。
では、免税とはどういう事かを見ていきましょう。
消費税(10%)を免除して販売できる店舗のこと
免税店とは外国人旅行者等の非居住者に対して特定の物品を一定の方法で販売する場合に、消費税を免除して販売できる店舗のことです。ここでいう「免税店」とは、消費税法第8条に定める「輸出物品販売場」のことです。
消費税免税サイトー国土交通省より
普通に購入すれば必ず課税される消費税の支払いが、免除されるということですね。
つまり、免税店で購入すれば、約10%(※注釈)ディスカウントされているのと同じ事になります。
- タバコ:紙巻きタバコ400本、シガー100本、タバコ500gのいずれか (合計500g以下)
- アルコール:3本 (1本760ML以下)
- 香水:2オンス
- お土産:総額20万円以下
以上の制限があるので割引率が10%未満となる場合があります。逆に10%以上割り引かれている商品も多数あります。
沖縄の店舗
沖縄には、那覇市に大型店舗『Tギャラリア沖縄byDFS』と、那覇空港内に商品の受け取りと少しのお買い物ができる『DFSエアポート店』があります。
それぞれの所在地は、リンク先でご確認ください。
免税でお買い物をする方法
免税店とは、
外国人旅行者等の非居住者に対して特定の物品を一定の方法で販売する場合に、消費税を免除して販売できる店舗
消費税免税サイトー国土交通省より
ですから、日本居住者が、いきなり『Tギャラリア沖縄byDFS』に行って免税で購入できる訳ではありません。
ホームページでは、お買い物の手順が分かりにくかったので以下を参考にして下さい。
- お買い物の前に、インフォメーションデスクに行く。
- 帰りの航空便の日付と便名を提示する。
- 免税ショッピングカードが渡される。
- カードを提示してお買い物を楽しむ。
- 帰りの航空便の搭乗前に『DFSエアポート店』で商品を受け取る。
実際に商品を受け取ることができるのは、那覇空港の保安検査場を抜けた後、沖縄を発つ直前になります。
せっかく購入した商品ですが、沖縄旅行中に使用する事はできませんのでご注意ください。
また、直接『DFSエアポート店』で購入し、その場で受け取ることも可能です。その場合は、会計時に、搭乗券の提示が必要です。

なお、『DFSエアポート店』は、店舗が小さく、商品がフルラインで揃ってはいません。
せっかく沖縄まで旅行に来たのですから、『Tギャラリア沖縄byDFS』で、めいっぱいショッピングして楽しみたいですよね。
注意点
免税でのお買い物は、想像しただけでもワクワクしますよね。
でも、注意点もあるんです。
それでは、DFSで免税でお買い物をするときの注意点を、社畜の実際の失敗を交えてご紹介します。
社畜は、福岡から石垣島に出張する事になりました。直行便が取れなかったため、那覇空港経由になりました。



那覇空港経由で、石垣島に出張する事になったよ。

免税店で、『RMK』の日焼け止めクリームを買ってきて。

おう!任せとけ!
那覇空港に到着し、『DFSエアポート店』に入ります。


何かお探しですか?

コレが欲しいのですが…。
奥さまから送信された『RMK』の画像を見せると、

『RMK』は、こちらです。
店舗奥の出口を出て右手にある『RMK』の専門店に連れて行かれました。『RMK』は人気商品で、場所によっては購入数量制限があること、値引き販売されるような商品ではないことを、後で知りました。






どの商品か分からなかったので、撮影の許可を頂き、奥さまに送信しました。

その、No.1と書いてある商品だよ。 安いね〜!
とのことで、店員さんに購入の意思を伝えます。

搭乗券を拝見できますか?

はいっ!
お願いします!
搭乗券を渡し、会計の準備をしていると、

申し訳ございません。
お客様は、ご購入頂けません。

えっ?
底辺の社畜だからですか?

いいえ(笑)。
免税で購入できるのは、沖縄県外に渡航される方のみになっています。石垣島は沖縄県内ですから対象外なのです。

そうだったんですか。
知りませんでした。
そうなんです。免税でお買い物を楽しめるのは、沖縄県外に渡航する人だけだったのです。沖縄県内の離島に渡航する場合は、免税の対象になりません。
社畜は、帰りの便は、石垣空港から福岡空港の直行便をとっていました。つまり、出張帰りに購入することもできませんでした。
免税でお買い物を楽しめるのは、沖縄県外に渡航する人のみ。沖縄県内の離島に渡航する場合は対象外。
まとめ
沖縄旅行は楽しいですよね。
観光だけでなく、免税でショッピングもできたら楽しみも倍増することでしょう。
ただし、免税店『DFS』でのお買い物には気をつけないといけないことがあります。
- 免税店『DFS』で購入した商品は、沖縄旅行中に使用して楽しむことはできない。
- 免税でお買い物を楽しめるのは、沖縄県外に渡航する場合のみ。
以上、注意点に気をつけながら、沖縄旅行、免税でのお買い物を楽しみましょう!
コメント