ど〜も! 節約と投資で経済的自由を手にし、一日も早く仕事を辞めたい底辺の社畜です。
わたしは基本的に物を買わないようにしています。
なぜかって?
物を買うとお金が減るからです。
お金が減るとストレスが溜まります。そうすると、免疫力が落ちて風邪を引くことにもつながりかねません。

それは大変だねー。(棒読み)

半分は本当です。
家に物が増えるとストレスを感じます。
「金持ち父さん貧乏父さん」にも書いてありますが、お金を使うべきは資産を購入するときです。
資産とは、あなたのポケットにお金を運んでくれるもののことを言います。
例えば、高配当株はあなたの証券口座に配当金というお金を運んでくれます。つまり高配当株は資産です。
一方、あなたのポケットからお金を奪っていくものは負債です。例えば、自家用車は自動車税、車検代、任意保険、駐車場代など、自家用車の代金を支払った後もあなたのポケットからお金を奪っていきます。持ち家も同様です。負債ですね。

うちには持ち家も自家用車もあったような…。

持ち家は、お金に変えられない価値もあるから。
自家用車も地方在住者には必需品だよ。東京在住者には自家用車をもたずに地方暮らしを是非体験してほしい。自家用車が不要とは言えなくなると思うよ。
ちょっと話が逸れましたが、そんな私も買い物をする事はあります。
それは必要に迫られた時です。
そして、つい先日、必要に迫られる事件が起きました。
腕時計が壊れたのです。

だいぶ前から一部の機能は使えなくなってたような気がするけど。

とうとう全く動かなくなったので買い替えです。
時刻はスマホを見れば分かるから腕時計は使わない、という人も今は沢山いる事でしょう。しかし、わたしは仕事柄、時間を見るためにいちいちスマホを出す訳にはいきません。腕時計は必要です。
そこで、購入する腕時計を見定めるために条件を設定しました。仕事で使用するにあたって、わたしが決めた条件は次の三つです。
それは、
- デジタル表示であること
- 充電式でないこと
- 安価であること
の三点です。
1.デジタル表示であること、は仕事で使用するには重要な要件です。
アナログだと、時刻を認識するのにデジタルよりも時間を要します。一瞬の差かもしれませんが、間違いなく差はあります。
人と対面している時に時計を見るのは失礼にあたりますので、一瞬の差ではありますが素早く時刻を認識できるデジタル表示は私のニーズに合致するものです。
2.充電式でないこと、はランニングコストの面で重要な要件です。
現在は、スマートウォッチも機能を絞れば随分と安価になってきました。XiaomiシャオミのスマートウォッチなんかGPSが付いて6,480円(2025.3.15現在)で購入できます。
しかし、スマホ同様、充電式はどうしてもバッテリーの寿命が短いという弱点があります。リチウムイオン電池の寿命は、おおよそ500回充電と言われています。2〜3日に1回充電するとして、大体3年程度で寿命を迎える計算になります。スマホのバッテリーの寿命が大体そのくらいなので、計算は合っているのではないでしょうか。
ほかにも、出張先でスマホと腕時計を両方同時に充電するところを想像してみて下さい。充電器を二つ持ち歩くのは、わたしにとっては大きなデメリットです。
次に、ソーラーバッテリーの場合を考えてみましょう。ソーラーバッテリーは電池交換が不要という印象を持っている人もいるようですが、二次電池には寿命があります。ソーラー発電した電流を貯める二次電池が寿命を迎えると、その時計は動かなくなります。ボタン電池は100均で購入してDIYで交換できますが、二次電池はメーカー修理となります。かかる費用も5,000円以上とかなり高額です。
つまり、充電式の腕時計は維持費(ランニングコスト)が高額になるという事です。充電式の時計を買うということは、まさに負債を買うということに他なりません。
ちなみに、わたしが腕時計に求める寿命は10年以上です。この度、使用不能となった腕時計は、自分で電池交換しながら16年使用しました。
3.安価であること、も仕事で使うという点では重要な要件です。
資産価値という視点で見ると、「ロレックス」や「オーデマ・ピゲ」、「パテック・フィリップ」などを買った方が、リセールバリューが高いので、売却によって私のポケットにお金を運んでくれるのは分っています。(買えるかどうかは別として)
しかし、

仕事中は、よくぶつけるんですよ!
資産として購入するわけではなく、時間を見る道具として必要なので、仕事中は常に腕にはめています。家で大切に保管しておくわけにはいきませんからね。
ぶつけまくったら高価な時計の資産価値は、だだ下がりです。
また、安価な時計は、紛失や盗難によるダメージが小さい点も、メリットの一つと言えるでしょう。
以上、三つの条件を満たす、底辺の社畜が選んだ時計を発表します。

ワクワク。
ヨドバシカメラに注文して、3日で届きました。

安い時計なのに丁寧に梱包され、緩衝材もしっかり入れてあります。
開封してみました。

新しい時計は、やっぱり嬉しいですね。

10年バッテリーモデルです。
画面表示が大きくて、老眼にも優しい!

G-SHOCKにするのかな〜、と思ってました。

G-SHOCKは高いよ!
分厚くて大きいのに表示は小さいしね。

それほど安っぽくは見えないし、悪くないんじゃない?
あとは10年以上保つかだね。
今回購入したモデルは『CASIO W-96H-1AJH 』です。
メーカー希望小売価格は3,300円(2025.3.15現在)
●WATER 5BER RESIST(5気圧防水)
●10YEAR BATTERY(10年電池)
●LEDライト
●ストップウォッチ
という機能が付いています。
カシオスタンダードというライン、いわゆるチープカシオになります。
「CITIZEN」の「Q&Qスタンダード」も候補に上がりましたが、デジタルモデルが無かったので「CASIO」となりました。
他に比較したのは、先ほど出てきました「Xiaomi」の「Redmi Watch 5 Lite」ですね。GPSがついているにもかかわらず、6,480円で購入できます。(2025.3.15現在)ジョギングを再開したら追加で購入するかもしれません。
あとは、同じ「CASIO」の「G-SHOCK DW-5600」系ですが、高くなりましたね〜。むかし所有していたときのものは1万円以下で買えたのに。もう富裕層にならない限りは買うこともないでしょう。
今回、腕時計を購入するにあたって色々と比較検討しました。そして導き出した結論は、底辺の下級国民に買える腕時計はチープカシオしかないんじゃないか、という事です。

チープカシオなら、下級国民でも安心して使えます。
ぶつけたりしながら、しっかり普段遣いしていきますよ!
電池交換しながら10年以上保って欲しいですね。

ぶつけないように大切に使ってあげてよ。
使用開始からの感想を更新するかもしれませんので、定期的に見に来て頂けると嬉しいです。
コメント