ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
毎月第一週は、底辺の社畜が購入した投資信託の運用結果を公開しています。今回は、投資を始めて5年0ヶ月目の資産状況を公開します。
底辺の収入で生きる社畜であっても、経済的自由を手にすることが出来るという実例を示すことで、ブラック企業勤務の社畜の方々に希望を与えることができたら幸いです。

2024年12月1日に運用資産が1000万円を突破してから3ヶ月。
2025年頭から株価は下落していますが1000万円はキープできているのでしょうか?

毎月15万円積み立ててるから、余程のことがないと1000万円は割り込まないでしょ?
……割り込んでる?
投資の神様ウォーレン・バフェットは、なぜ誰もあなたの投資戦略を真似する人がいないのかと聞かれ「ゆっくり金持ちになりたい人はいないからだ」と、答えています。
ウォーレン・バフェットが本格的に投資を始めたのは10歳の時です。そして、全資産の90%以上は60代半ば以降に増えたものだと言われています。投資の神様でもこれだけ時間がかかるのです。
わたしたちのような凡人は、なおさら時間を味方にしなければなりません。短期の株価の騰落に一喜一憂することなく淡々とインデックス投資を続けていけばよいのです。
ゆっくりお金持ちになりましょう。一瞬でお金持ちになれる人は、よほどの強運の持ち主か詐欺師です。
それでは、底辺の社畜の資産運用状況を見ていきましょう。
2025年3月1日 底辺の社畜の投資結果はどうなったか?
この記録は、2025年3月1日時点の運用資産状況をもとに作成しています。
積立投信を買い始めたのが、2020年3月なので、ちょうど5年0ヶ月目ということになります。
これまでの投資額の推移は、このようになっています。
- 総額:50,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(楽天証券)
- 総額:50,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を16,667円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(楽天証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:50,000円
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:83,333円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(SBI証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- NISA(つみたて投資枠):eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を50,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:150,000円
- NISA(つみたて投資枠):eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を100,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
その他、実験的にいくつかの投資信託を毎月100円位ずつ楽天証券の特定口座で購入しています。

毎月15万円積み立てに増額して10ヶ月が経過しました。もう150万円も入金できたんだね。

赤字の月もあるから純粋に余剰資金だけではないけどね。減ってはいるけどボーナスから補填できるのはありがたいことです。
社畜万歳!
われわれ氷河期世代の給与は横ばいです。ボーナスに至っては下がっています。一方、新卒の初任給が上がっています。私の会社でもかなり上がっています。若い人は今の賃金を活かして可能な限り投資額を増やすことをお勧めします。
いつまでも会社に使われていては本当の自由は手に入りません。早くたくさん投資に回して、労働者(プロレタリアート)から資本家(ブルジョアジー)にクラスチェンジしましょう。
では、投資結果を見ていきましょう。
NISA口座の投資結果
まずは、NISA口座です。
新旧両方のNISA口座を保有しているので、NISA分は一つにまとめてこちらで集計します。


取得総額は2,733,357円で、時価評価額が4,346,133円。評価損益は+59.00%で、トータルリターンは+1,612,776円でした。

先月のトータルリターンが1,906,486円だったから約30万円マイナスか。ほぼ1ヶ月の給料だね。

新NISAの含み益が5.8%まで低下してます。
昨年から投資を始めた人には我慢の時期到来。近いうちに含み損になる事も視野に入れておく必要があるね。
毎年株価が上がり続けることは歴史的にもあり得ません。ましてや毎月上がり続けることが無いことは当然です。上がる月もあれば下がる月もあります。リターンがマイナスになる年だってあって当然です。そしてマイナスの時の入金が将来大きなリターンを生むのです。
先のことは誰にも分かりません。私たちにできることは淡々と積み立て購入を続けることだけです。
特定口座の投資結果
続いては、特定口座です。
特定口座は、毎月の積み立てもありますが、2022年1月に一括購入した200万円分の『iFreeレバナス』が中心になっています。
が、積み立て購入し続けているレバナスの総額も2025年中に200万円に到達します。だいぶ薄まってきました。


特定口座全体の取得総額は4,537,579円で、時価評価額は6,314,231円。評価損益は+39.15%で、トータルリターンは+1,776,652円という結果になりました。

2025年2月1日時点のトータルリターンが2,400,723円だったから…
1ヶ月でマイナス63万円!?

字にして見るとエグい金額だね。
下落相場でのレバレッジはメンタルがやられるな。
おなじみの、今後数カ月の見とおしを考察してみましょう。
今回の下落の要因は、米国の経済指標が弱含んだ事です。
追い打ちをかけるように、トランプ大統領が対貿易赤字国に関税を発動させようとしています。中国に対しては発動されました。
米国ではインフレ懸念が再燃し、金利上昇が現実味を帯びてきました。当然、株価は下がります。
さらに、米国が主導権を握りたがっているAI分野について、半導体製造のNVIDIAが決算発表を行いました。わたし個人的には、ほとんどの指標が市場予想を上回る良決算だと思ったのですが、株価は大きく下落しました。中国DeepSeekに対する半導体輸出規制によって今後の業績悪化が連想されたからでしょうか。
イーロン・マスクのTESLAも株価を大きく下げています。指数からTESLAを除外したFANG+は、今のところ正解だったようです。
状況は短期で改善が見込めるものではないため、数ヶ月から1年くらいはS&P500指数やNASDAQ100指数は、我慢の時間になるのではないでしょうか。

FANG+すごいね。あそこでTESLAを除外できるようなプロのディーラーに素人が勝てるわけないよ。
素人は黙々とインデックスに積み立て続けるのが正解だと改めて理解しました。
そして為替です。米国はこれから再燃する可能性があるインフレをどうするつもりか?景気を考えると利上げは難しいので数ヶ月は何もできないでしょう。一方、日本は数ヶ月以内に利上げが進みそうです。
結果、為替は円高ドル安に進むと予想します。
まとめると、米国株は低迷。為替は円高ドル安。つまり米国株のインデックスで為替ヘッジありのファンドが狙い目ですね。

下落局面でのレバレッジは危険です。

下落局面のレバレッジの恐ろしさは身をもって経験してるからね。

2022年のレバナスは怖かった。これから為替ヘッジなしレバナスはもっと地獄を見る事になるかも。
今後の見通しは個人的な予想です。当たっても外れても淡々と積み立てを継続するだけです。
現在の保有ファンドのトータルリターン(ファンド合計)
それでは、最後に現在の保有ファンドのトータルリターン(ファンド合計)です。
投資を始めて5年0ヶ月後の結果はこうなりました。


累計買付金額は7,270,904円で、評価金額は10,660,364円。トータルリターンは+3,389,460円なので、評価損益は+46.62%という結果になりました。

なんとか評価額1000万円超えキープ!
トータルリターンは2025年2月1日時点が4,306,940円だったから、マイナス93万円!
1ヶ月でこれはメンタルがやられるね。

投資の利益は我慢料。この下落相場でたくさん入金できた人が勝つんだよ。
今こそ節約して投資!
経済的自由を目指して
頑張るぞ!!

おー!!
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