ど〜も!経済的自由を目指す底辺の社畜です。
とても嬉しいことに、2023年7月1日時点で金融資産が500万円を超えました。
ここまで、実に3年と4ヶ月を要しました。
これを、早いと見るか遅いと見るかは、人それぞれだと思いますが、わたしにとっては、
早かったな〜。
と、言うのが率直な感想です。
500万円貯まるまでの過程では、投資などのいくつかのことに取り組んできましたが、一番効果があったのは『節約』です。
一般の方と比較すると、かなり高いレベルの『節約』スキルが身についた、と自分では思っています。
今回は、お金を貯めたいと思っている方に、わたしの節約スキル、貯金のためにやめたことを紹介していきます。
お金を貯めたい人は、ぜひ参考にしてください。
こうして3年で500万円貯めました
菅元総理大臣が高すぎると言ったから
まず最初に変えたのは、スマホのキャリア(MNO)契約です。
底辺の携帯電話の遍歴
2012年に、それまで10年以上使ってきたdocomoのガラケーから、SoftBankのiPhone4sに乗り替えました。
すると、ガラケーのときは夫婦で1万円もいかなかった携帯代が、一気に1万5千円以上に跳ね上がりました。
2年契約で、iPhone4sが実質無料みたいな宣伝に騙されて乗り換えたんだよね。
知識がなかったから、『安心パック』とか、色々とオプション契約をして、今では考えられないような料金を払っていたよね。
それからも、2年経ってiPhoneの分割払いが終わるたびに、新機種に変更してSoftBankを使い続けました。
携帯代に、毎年20万円以上を使っていたなんて、今考えるとゾッとしてしまいます。
SoftBankをやめようと思ったきっかけは、オプションの『安心パック』です。
当時のiPhoneの電池の持ちが、体感で半分くらいまで低下したのでSoftBankに持ち込んだのですが、店員に「電池の性能は80%以上残っているので、安心パックによる補償の対象になりません。」と言われました。
それまで2日は保っていた電池残量が、毎日充電しないといけなくなったのに、「80%以上の性能をキープしている」は、到底納得できません。
おそらくですが、SoftBankのマニュアルで『安心パック』の補償を使わせないような指導があっていたのでしょう。安心パックで毎月数百円を徴収しておきながら、この対応です。
当時、ネットで調べてみると、やはり修理してもらえなかった、という声が多数見られました。
数年間のトータルだと、安心パックに万単位で支払ってるよね?
MNP手続きのときも嫌な思いをしたし、SoftBankは二度と使いません。
その後は、今は無きMVNO『FREETEL』に乗り替えて、夫婦で月額6,000円程度まで下げることが出来ました。
当時は安いと思っていたけど、今と比較すると高く感じるね?
キャリア回線の『ahamo』でも2970円だもんね。
菅元総理の功績は大きいよ。
更に、楽天モバイルのサービスが開始され、1年無料の最後のタイミングで、楽天モバイルに乗り替えました。ここで、携帯代は異次元の0円時代に突入します。
繋がりにくさは最悪のレベルでしたが、0円と思えば許容範囲でした。
さらに、タイミングが良いことは続きます。
契約者が増えないこと、キャリア3社が更に安いプランを打ち出したこと、に焦った楽天モバイルは、『Rakuten Unlimit Ⅵ』を発表します。これは、1GB/月までは基本料金が0円という、常識では考えられないプランでした。
これで楽天は詰んだよね。
こうしないと契約者を急激には増やせなかったんだよ?
携帯電話事業に乗り出した時点で詰んでいたのかも。
『Rakuten Unlimit Ⅵ』は、『Rakuten link』というアプリを使えば、音声通話、SMSが無料で使い放題です。
ネットでは、『Rakuten Unlimit Ⅵ』と格安MVNOのデータ専用プランを組み合わせる方法が多数紹介されます。
結果、どうなったか?
楽天には1円も入らないユーザーが大量に発生することになりました。
常識的には『Rakuten Unlimit Ⅵ』は事業として成り立つはずがありません。おそらく三木谷さんは、いつものようにライバル(3大キャリア)からユーザーを奪い、囲い込んでから『改悪』するという『いつもの手口』で行こうと考えていたはずです。
しかし、楽天回線の品質が最低だったため、思ったほどユーザーを増やすことはできませんでした。(ユーザーが1000万人で黒字化と聞いたことがありますが、500万人程度までしか増やせませんでした。)
焦った三木谷さんは、一年も経たずに『Rakuten Unlimit Ⅵ』の廃止を発表します。
多くのユーザーが0円に慣れてしまったこと、楽天モバイルのCMで米倉涼子さんが「ずっーと0円!」と言っていたこと、更に三木谷さんが『いつもの手口』を使う気まんまんだった『本音』をポロリしてしまったことで、一気にユーザーは離れていきました。
話が逸れてしまいましたが、わたしもこのタイミングで、現在の形『povo2.0+mineo』に落ち着きました。月額1268円くらいです。この料金で、1.5Mbpsではありますがデータ通信は使い放題です。だいたい毎月30GB以上は使っています。
奥さまは、IIJmioの5GB 990円を使っています。
突発的に音声通話を使っても夫婦で2500円程度ということになりますね。
いったいどれくらい節約できるのか
菅元総理前のSoftBankと比較するのはナンセンスですが、ahamoを夫婦で使った場合と比較してみましょう。
ahamoの場合は夫婦で約6000円です。現在が2500円以下なので、毎月3500円の節約になっています。
1年で42000円、3年で12万円の節約です。貯まった500万円のうち2.4%はキャリア回線をやめた事が要因と言えるでしょう。
しかも、MVNOを使った感想ですが、MNOと比較して、個人の感想ですが全く通信品質の差は感じません。
むしろ、楽天モバイルより高品質ですね。
参考までに、mineoを使ったahamoに近いプランを提案してます。
mineo | ahamo | |
プラン | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) 10GB 1,958円 | ahamo 20GB 2,970円 |
データ上限を超えたら | 1.5Mbpsで 使い放題 | 1.0Mbpsで 使い放題 |
音声通話 | 10分かけ放題 550円 | 5分かけ放題 無料 |
キャリアメール | @mineo.jp 5GB 無料 | なし (ドコモメール 持ち運びは可能 330円) |
SMS | 送信:3〜33円 受信:無料 | 送信:無料 受信:無料 |
海外利用 | データ通信不可 | 20GBまで利用可 |
月額合計 | 2,508円 | 2,970円 |
いかがでしょうか?毎月のように海外に行く人は、ahamo一択でしょう。
そんなバリキャリは、あなたみたいな底辺のブログなんか読まないよ。
しかし、「データ通信は1.5Mbpsで充分」という方であれば、mineoの方がスペックは上です。それでいてahamoと比較してmineoは、月額462円の節約が可能です。
音声通話はLINEしか使わない、ということであれば、さらに550円安くなるので月額1,012円の節約が可能です。
『mineo』を契約事務手数料無料で使ってみたい方は、こちらからどうぞ。
モチベーションが上がる情報
最後に、MVNOへの転出に向けて、モチベーションが上がる情報を提供します。
こちらをご覧ください。
これは、2023年4月25日に公開された、総務省の『通信市場の動向について』という資料です。
この資料によると、2022年12月末において、全移動通信の契約数にに占めるMNOの割合は86.2%、MVNOの割合は13.8%となっています。
MVNOを使っている割合は、たったの13.8%しかいないのです。
こんなに少ないんだね。
スマホの契約をMVNOに変えるだけで、上位13.8%の倹約家になれるのです。
5人に1人もいないのか。
お金が貯まらない理由が分かるね。
モチベーションが上がるでしょ?
3年で500万円貯めるための第一歩だよ。
お金を貯めたい方は、本当にキャリア契約(MNO)を使う必要があるのかを考えてみましょう。
そして、必要ないのであれば、『mineo』でも『IIJmio』でも構いません。格安SIM(MVNO)に乗り替えることをおすすめします。
というか、乗り替え必須です!!
ちょっと話が長くなってしまったので、続きは次回に。
早く経済的自由になりたいね。
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