ど〜も。節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
2022年も続々と楽天経済圏改悪のニュースが流れていますね。改悪の内容も半端ないです。
元凶は『楽天モバイル』の不振と言われています。その不振には、3つの要因があると言われています。
- 楽天モバイルの基地局建設
- KDDIに支払うau回線ローミング費用
- 無料利用期間の利用者
実際のところはどうなんでしょう。
三木谷氏もインタビューで「爆速黒字化」と言っていて、2022年4月期が赤字のピークで、その後費用は減り利益が増え、2023年度には単月黒字化すると言っています。
確かに、2の『KDDIに支払うau回線ローミング費用』は、パートナー回線エリアを一気に打ち切ったので、大幅に減っていくでしょう。3の『無料利用期間の利用者』も、2022年4月でほとんどいなくなるはずです。
社畜も、2022年4月30日で無料期間が終了しました。今までありがとうございました。
前置きが長くなりましたが、スマホに毎月3,278円も払う気は更々ありません。特に石垣島は、楽天モバイルの回線状況が良くないのでなおさらです。
石垣島のスーパー『かねひで』で楽天ペイで支払おうとしたら、電波が悪く使うことができずパニックになってしまいました。
今回は、楽天モバイルからの乗り換え先として社畜が選んだMVNOの紹介と、どのような人に向いているのかを解説したいと思います。
通信費を節約したいと考えている人には参考になると思いますので、宜しければ最後までお付き合いください。
底辺の社畜が選んだMVNOは?
いきなりですが、底辺の社畜が選んだMVNOは、タイトルにもあるとおり『mineo(マイネオ)』です。
タイプは2種類で、デュアルタイプ(音声通話データ通信)/シングルタイプ(データ通信のみ)から選ぶことができます。社畜は、基本料金が安いシングルタイプを選びました。
データ容量は、1G/5G/10G/20Gの4つのコースから選びます。社畜は、最小の1Gを選択しました。理由はもちろん安いからです。
1Gで足りるの?
毎月30Gくらい使ってなかった?
そこは後で説明します。
回線は、Aプラン(au回線)/Dプラン(docomo回線)/Sプラン(SoftBank回線)から選ぶことができます。社畜はDプラン(docomo回線)にしました。
沖縄ではau回線が一番つながるよね?
単身赴任が終った時を考えて、あえてDプラン(docomo回線)にしました。
基本料金は、月額880円(税込)です。
微妙だね?あんまり安くない気がするけど。
そのとおり!基本のプランだけなら全然安くないです。
2022年5月現在、MVOではソフトバンクのLINEMOが3Gで990円(税込)のミニプランを打ち出しています。こちらは音声通話も可能です。MVNOでは、ソニーネットワークコミュニケーションズのNUROモバイルが3Gで627円(税込)のVSプランを提供しています。少しクセがありますが、LogicLinksのLinksMate(リンクスメイト)は、1Gで385円(税込)のデータ通信のみという驚異的なプランを提供しています。
では、なぜ最安のMVNOではなくmineoを選んだのかというと、社畜が求めているサービスは、データ容量を使い切ったあとの速度が速い事だったからです。
2021年4月〜2022年4月までの1年1ヶ月間、楽天モバイルを使ってみて感じたことがあるので、それをお話します。
楽天モバイルは、楽天回線エリアに接続できない場合、パートナー回線のau回線を使って通信することができます。ただし、このパートナー回線は5G/月までしか高速での通信ができません。
では、この5G/月を超えてしまったらどうなるのか?
なんと、超えてしまってもパートナー回線を使って1Mbpsの速度で通信が可能なのです!
2022年1月以降はパートナー回線が打ち切られたのか、完全に圏外になることが多発しましたけどね。
で、この1Mbpsでの通信が実に快適でして、社畜の使い方ではほとんど不便がありませんでした。例えば、ウェブ検索は全く問題がありませんし、480pでYouTubeを見ることもできました。スマホサイズの画面であれば全く問題がありませんね。
高画質の画像があるサイトは、画像が完全に表示されるまで時間がかかることもありましたが、楽天モバイルの無料期間だったので許せるレベルでした。
あえて言うなら、アプリのアップデートは不快でした。50MBのアップデートなら6分30秒くらいかかる計算になります。
アプリのアップデートは時間がかかりますが、これは石垣島フリーWi-Fiスポットを利用すれば解決できます。10Mbps以上出るスポットもありますので。
参考までに、『1Mbps』とは『1メガビットパーセカンド』のことで、1秒間に1メガビットの通信速度という意味です。『1メガバイト』=『8メガビット』なので、1Mbqsで1メガバイトの画像をダウンロードするには8秒かかることになります。
話を戻します。以上を考慮すると、社畜に必要なMVOまたはMVNOの条件が見えてきました。
列記すると以下のとおりです。
- データ容量は30G/月以上。
- 通信速度は1Mbps以上は必要。
- 楽天モバイルを併用するので音声通話はなくてもよい。
- 楽天モバイルを併用するのでSMSはなくても良い。
列記してみると、求めているものは実にシンプルでした。あとは、この条件で最安のMVOまたはMVNOを探すだけです。
【mineo】パケット放題Puls
データ容量を使い切ったあとの速度を調べてみると、ahamoやLINEMOは1Mbpsの条件を満たしていました。ただしLINEMOのミニプランは300kbpsと、容量が小さいプランはさすがに制限されています。
990円で1Mbps使い放題ならMVNOは全滅するよ。
MVOもMVNOも、データ容量を使い切ったあとの速度は128〜200kbpsがほとんどでした。先ほど挙げたNUROモバイルやLinksMate(リンクスメイト)も200kbpsでした。
mineoもデータ容量を使い切ったあとの速度は200kbpsとなっています。
ただし、オプション『パケット放題Puls』をつけることによって、1.5Mbpsという低速ではない、高速でもない、中速とでも呼ぶべき速度が実現します。
この神オプションの価格は、月額385円(税込)となかなか微妙なラインをついています。
シングルタイプ1Gの基本料金880円と合わせて月額1,265円ですから、やはり絶妙です。
これ以上高いとahamoとかに流れそうだもんね。通話5分無料とか付いてるし。
別のMVNOが同じサービスを展開して、価格競争が勃発して、もっと安くなることを期待しています。
頑張れ、他のMVNO!
なお、このmineoの『シングルタイプ』は、楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』と併用することを前提としています。
『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』では、データ通信が1G/月以下なら、音声通話とSMSを0円で利用できます。
楽天様ありがとうございます。
2021年の第4四半期決算説明会で言ってた『お客様の中には我々の利益に貢献してくださらない方もいる』って、あなたのことじゃない?
『利益に貢献してくださらない方』って、大赤字の楽天モバイル事業を推し進めた人物のことじゃない?
モバイル事業を推し進めた人物は『お客様』じゃないから。
【mineo】どのような人に向いているのか?
それでは、mineoはどのような人に向いているのか、まとめていきたいと思います。
当然ですが、月々のスマホ代が1,265円を超える人、または1,265円以下だけどデータ容量に不満がある人です。具体的には、月に20G以上利用する人は、スマホ代を安くできる可能性があります。
次に、高速通信が必要ない人です。高速通信が必要なゲームを利用する人には向いていません。YouTubeは480pで充分という人にはハマります。
あと、これが大きいと思いますが、通信制限が気になって月末はスマホの利用を控えている人。残容量が気になりだすとストレスですよね?通信速度は中速ですが、mineoならこのストレスから開放されます。
ただし、最低条件として『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』を契約している必要があります。これが無いと音声通話とSMSが使えません。
そういえば、2021年6月に提供予定だった楽天モバイルのキャリアメールってどうなったんだろう?
まとめると、こんな感じです。
- 楽天モバイルを契約している
- 自宅にWi-Fiがない
- 毎月20G以上データ通信する
- スマホ代が月額1,266円以上
- 高速通信は必要ない
- 月末の通信制限がストレス
全てに当てはまる必要はありません。複数当てはまるなら、検討の余地があります。
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