こんにちは!石垣島に単身赴任中の底辺社畜です。
夏休みを利用して家族が遊びに来ましたので、2021年の夏休みの記録を残しつつ、観光地などを紹介したいと思います。
今回は石垣島からもっとも近くの離島、竹富島に行った記録の最終回です。
泳いでお腹が空いたら、お昼ごはん。
時間が許せば、ずっとプカプカ浮かんでいたい海でした。名残惜しい『コンドイビーチ』に別れを告げて、自転車でお食事処に向かいます。
集落は島の中心、高い位置にあるので坂がきついです。
立ち漕ぎでした。
暑いので、熱中症には注意が必要です。こまめに水分補給をするようにしましょう。
今回、お昼ごはんを食べたのは、コンドイビーチから自転車で約10分の、お食事処『ガーデンあさひ』です。
よかった。営業中でした。
良心的に、店の外にメニューがあります。沖縄ならではのメニューと定番の定食メニューがあるので、家族連れでも困ることはないと思います。
駐輪スペースもたくさんあるのでレンタサイクルでも大丈夫です。
もちろん、中はエアコンが効いています。30分程で食事を済ませ、今度は失敗しないようトイレも済ませて店を出ました。
レンタサイクル返却の3時間が迫ってきたので、有名な『なごみの塔』を目指します。
集落が一望できる『なごみの塔』
『ガーデンあさひ』から自転車で2〜3分で『なごみの塔』に到着です。
集落の中は白砂利が敷き詰められており、自転車は走りにくいので気をつけましょう。ハンドルを取られそうになります。
途中で水牛車にも出会いました。
5〜6年前に来たときに乗ったので、今回は乗りませんでした。
三線の生演奏と唄を聞かせてもらえるらしいのですが、以前社畜が乗ったときは生演奏ではなく録音でした。
時間帯によって違うみたいです。
乗らなかったので写真は取りませんでしたが、お客さんは2人でした。
添乗員さんはマスクをしていたので、おそらく生唄でなく録音だと思います。
『あか山丘』に着きました。高さ6mの丘です。そして、中央にそびえるのが『なごみの塔』です。
『あか山丘』には、裏と表の2箇所登り口があります。
文治2年(1185年)壇ノ浦の海戦にやぶれた平家の落武者赤山王は遠くこの地に漂着し地の利を占めるここを要害とした。1953年にこの由緒ある地を一和会が買収し部落へ寄贈したので西部落会では巨費を投じここに塔を建ててなごみの塔と名づけ部落の集会に或いはこどもの遊び場として年々施設が増設されつつ今日に至っている。
1958年11月8日 竹富壮年会
丘をのぼると『なごみの塔』の入口です。
『登録有形文化財』になっています。塔の登り口には鍵が掛かり、立入禁止になっています。
高さは4.5mもあります。以前来たときは、コンクリートが欠けて、鉄筋がむき出しになった部分もありましたが、補修されていました。
ホントだ。
前は、もっとボロボロだったよね?
知ってはいたけど、登れないのは残念だね。
2016年9月17日から、塔の老朽化のため、立入禁止になったようです。
しかし、丘の頂上からでも充分に集落を一望出来ます。赤瓦(アカガーラ)がいいですね。
6mあるので、見晴らしは抜群です。でも、塔の上からなら天気がいい日は『西表島』が見えていました。復活を期待します。
後で知ったのですが、そばのお土産屋さんの屋上が『あかやま展望台』として100円で開放されているようです。
『あか山丘』より高さがあって、見晴らしもいいようです。
なごみの塔は、立入禁止になる前も怖くて登れなかったけど、屋上なら登れたはず!残念。登りたかった。
時間もなくなってきましたので、竹富東港に戻ります。
フェリーの時間まで『てぃどぅん かりゆし館』を散策
『嶺本レンタサイクル』に自転車を返しに行きましたが誰もいません。
机の上のメモに、返却した時間を記入して『てぃどぅん かりゆし館』へ歩きます。と言っても5分程度ですが。
『てぃどぅん かりゆし館』のフェリーの待合室はエアコンが効いていて、業務用扇風機も回っていて心地いいです。すでに沢山の旅行者が待っています。
ふと、シートに目をやると、密を回避するために写真が貼ってありました。
『✕』を表示されるより全然いいですね。『じゃすみん』ちゃんは、ここに居ついてる子でしょうか?外の日陰には猫が沢山いました。
まもなくフェリーが到着するので、桟橋に向かいます。
『てぃどぅん かりゆし館』の出入口に、こんなものが置かれていました。
風も波も穏やかですね。宮古島の『マモルくん』を思い出しました。安栄観光さん、ありがとうございました。
往復券を購入したので、帰りももちろん安栄観光です。行きよりきれいなフェリーでした。
向かいには、同じ時間に運行している『八重山観光フェリー』のフェリーが停泊しています。
八重山観光フェリーの方が、大きくてきれいだね。
そうだね。
船酔いしやすい人は、運賃は変わらないので、八重山観光フェリーの方がよいかもしれません。
家に帰るまでが旅行です。
帰りのフェリーも定刻通りに出発しました。15分もかからずに石垣港離島ターミナルに到着します。
子供がどうしても記念撮影をしたいと言うことで、ベタですがあそこに寄ることにしました。
石垣島が産んだ、偉大なるチャンピオンです。テレビで見る顔とは似ていませんね。若い頃の像だからでしょうか。
子供ちゃんは、大満足でした。
撮影も終わり、駐車料金を払います。駐車料金は600円でした。
竹富島の感想
暑いです。日差しが強いので、日焼け止めは必須だと思いました。
島のイメージとしては、自然が残った所と人工的な感じがする所と半々です。
集落は観光客向けに古き良き時代を作った感がして、あまり好きになれませんでした。
ジム・キャリーの映画『トゥルーマン・ショー』のような感じです。
観光のために、島全体が作り物になっていて、良くも悪くもテーマパークみたいです。
現地の日常に触れたいコアな旅行者には向かない反面、小さな子供連れの家族などは楽しみやすいと思います。
一方で、自然のままのビーチは最高です。泳いだり、シュノーケリングのためだけに訪れる価値は絶対にあります。
社畜も機会があれば、また泳ぎに行きたいです!
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