イオンカード【朗報】ときめきポイント廃止でWAON POINTに統一

経済的自由

こんにちは、底辺の社畜です。

2021年4月から石垣島に単身赴任中です。生活からあらゆる彩りを排除し、爪に火をともすような節約で資金を捻出し、全力で投資信託を購入しています。

社畜
社畜

節約が楽しく感じるようになるまで負けません!

奥さま
奥さま

目的は経済的自由だよね?

節約を楽しむ事じゃないよね?

2021年7月7日の七夕に、イオンカードから素晴らしいお知らせが届きました。

イオンカードの弱点を克服する、内容になっていますので、ぜひ確認してみてください。

イオンカード改善!ときめきポイント廃止。WAON POINT付与に統一。

イオンカードの何が変わったのか?結論から書きます。

2021年9月11日利用分から、『ときめきポイント』の付与が廃止され、代わりに『WAON POINT』が付与されます。

以前、自動車税の支払いにイオンカードを使用した記事を掲載しました。

その中で、イオンカード決済の悪い点として『ときめきポイント』の使いにくさを挙げています。

具体的に変更前・後をおさらいしてみましょう。

変更前。『ときめきポイント』とは?

『ときめきポイント』とは、イオンカード決済を行ったときに付与されるポイントです。

付与率は、200円(税込)利用ごとに1ポイント、イオングループの対象店舗(マックスバリュ等)では2ポイントとなっています。

有効期限は誕生月を起点にしており、利用月以後、直近の誕生月の翌年の月末までとなっています。

わかりにくいので簡単に説明すると、有効期限は最短1年〜最長2年ということです。

奥さま
奥さま

最短1年?

楽天ポイントと同じじゃない?

普通だよ。

社畜
社畜

いや、楽天の通常ポイントは最終付与から1年だよ。付与されるたびに更新されるから実質無期限。

ポイントの利用は1,000ポイント以上からとなっています。WAON POINTへの交換も1,000ポイント以上からです。

奥さま
奥さま

1年で20万円以上イオンカード決済しなくちゃいけないの?

社畜
社畜

単身赴任で買い物をあまりしない人には厳しいよ。ポイントが失効していた人も多いんじゃないかな?

このポイント利用の最低単位と有効期限の短さが、イオンカード利用を阻む壁になっていました。

変更後。『WAON POINT』とは?

『WAON POINT』とは、現金や電子マネーWAONで決済したときに付与されるポイントです。

付与率は、200円(税込)利用ごとに1ポイント、イオングループの対象店舗(マックスバリュ等)では2ポイントです。ここは、イオンカード決済と同じです。

有効期限は、ポイント付与月から2年後の月末です。

そして、貯まったポイントは1ポイントから1円分として利用できます。

奥さま
奥さま

1ポイントから利用できるから、有効期限切れの心配はないね。

『ときめきポイント』の弱点は克服されました。イオンカードは、かなり使いやすくなりました。

『ときめきポイント』と『WAON POINT』の比較

『ときめきポイント』と『WAON POINT』の比較をまとめてみました。

というか、公式サイトに一覧が掲載されていましたので貼っておきます。

出典:イオンカード公式サイト

改善はされましたが、楽天カードと比較するとまだ弱いです。楽天カードは公共料金以外のポイント還元率が1%なのに対し、イオンカードは0.5%です。公共料金とイオン対象店舗以外では積極的にイオンカードを利用する理由はありません。

残った『ときめきポイント』はどうなるの?

ところで、2021年9月10日までに貯まった『ときめきポイント』はどうなるのでしょうか?

こちらも、公式サイトに記載がありました。

2021年9月10日までに貯まった『ときめきポイント』は、10月25日以降、1ポイント単位で『WAON POINT』に交換できるようになります。1,000ポイント未満のポイントは、期限が切れる前に『WAON POINT』に交換してしまいましょう!

奥さま
奥さま

おおっ!神対応!

社畜
社畜

こういう姿勢は好感が持てます。

決算資料に、今回の変更に至った理由が載ってましたので紹介します。

今回の改善の理由。なぜ改善するの?

今回の改善の理由は、決算資料に載っていました。その理由は、『成長戦略の推進』となっています。

イオンカードの「ときめきポイント」を「WAON POINT」に変更。

お客様の利便性を高めることで、グループ中期経営計画で掲げた「イオン生活圏」の魅力を強化し、グループ全体の売上・利益成長につなげていく。

下期以降、WAON POINTを主軸に販促を積極展開、ポイントが更にたまりやすい・使いやすい環境を創り、「お客様の利便性向上」→「グループの収益力アップ」というサイクルを加速させる。

出典:決算資料

つまり、

  • ポイントを貯まりやすく、使いやすくすることで、客の再来店のモチベーションを高め、利用額の増加を狙う。
  • WAON POINTに統一した分かりやすい販促も可能になる。
  • ポイントの魅力向上によってイオンカードの新規加入者数や、利用額が増加する。

というのが今回の改善の理由のようです。

奥さま
奥さま

確かに『イオン生活圏』、魅力が増したね。

社畜
社畜

イオンは『経済圏』じゃなくて『生活圏』なんだね。

こういう競争はどんどんやって欲しいです。

まとめ

この記事では、イオンカードの『ときめきポイント』が廃止され、『WAON POINT』に統一されることについて解説しました。

イオンは小売業においては日本最大です。すでに銀行事業もモバイル事業も持っています。今はウィークポイントである実店舗を、多角的・効率的に利用できれば、ストロングポイントに変えることができ、差別化も図れるはずです。

『楽天経済圏』は、たびかさなる改悪で魅力が低下しています。まだまだ、追いつくところまでは行っていませんが、イオンには『イオン生活圏』の魅力を向上させて消費者に選択肢を与えて欲しいです。

決算資料にある、2021年下期の戦略『WAON POINTを主軸に販促を積極展開、ポイントが更にたまりやすい・使いやすい環境を創り、「お客様の利便性向上」→「グループの収益力アップ」というサイクルを加速させる』に期待しています!

奥さま
奥さま

ポイント還元率が1%になったら、イオンカードに新規加入します!

社畜
社畜

イオン銀行の投資信託購入にイオンカードが使えるようにしてください!

投信保有ポイントも付与してほしいです!

WAON POINTで投信購入できるようにしてください!

そして、そして…

奥さま
奥さま

『楽天経済圏』に追いつくのは、まだまだ先になりそうだね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました