こんにちは。底辺から抜け出すために節約に励んでいる社畜です。
このブログでは、底辺の社畜が経済的自由を達成するまでの過程を発信しています。
以前の記事で、経済的自由への1つ目の壁、運用資産が100万円を突破したことをお伝えしました。
その中で、次の短期的な目標を設定しました。その目標は、現在毎月5万円の投資額を10万円まで引き上げることでした。
そして、その期限を2022年3月までの9ヶ月間に設定しました。
この記事では、増額した投資金額と投資先について発表したいと思います。
毎月の投資額を増額した金額は?
結論から書きます。
増額した金額は1万円です。今までの投資額は毎月5万円でしたので、これを6万円にしました。
小さい金額に思われるかもしれませんが、今までより使えるお金が毎月1万円少ない生活を想像してみてください
例えば、500円のランチ20回分です。5kg2,000円のお米を25kg分です。1パック150円の卵を66パック分です。5袋300円のインスタントラーメン166食分です。
いかがでしたか?低収入の家計には、1万円のインパクトがいかに大きいかが分かると思います。
いや、わかりにくいわ。
うん。
あんまり買い物をしなくなったから、いい例が思い浮かばなかった。
では、社畜はどのようにして1万円を捻出したのか。ここからは、これを説明します。
底辺の社畜は、どのようにして毎月1万円を捻出したのか?
まず、社畜の収入について説明しておく必要がありますね。
社畜は、その名のとおり底辺サラリーマンですから収入は給与のみです。あとは年に2回ボーナスが出ます。今のところ出る予定です。
今年は出るかなあ?
航空会社は大企業なのにボーナス大幅カットらしいしね。うちもダメかもね。
かなりブラック企業なので残業代は出ません。厳密には残業代は毎月定額が支払われます。ちなみに計算すると、残業代の単価は沖縄県の最低賃金を下回ります。
つまり、給与は毎月定額で、月ごとの増減はないという事です。
副業は禁止されています。終業後にコンビニで働くといったこともできません。
副業もバレなければ大丈夫なのでしょうが、サービス残業が多く物理的にも困難です。不定期で休日出勤があるので、単発の日雇もできません。
社畜の運用資産は再投資型の投資信託のみですので、配当収入はありません。
収入が増やせないなら、どうやって投資額を増額したのか?それは節約、つまり支出の最適化です。
2021年4月から単身赴任生活が始まり、約3ヶ月が経ちました。その間にかかった食費や水道・光熱費をメモして管理しました。そして、ひと月にいくらあれば生活できるか、つまり『実際の生活費』を計算しました。
そして、奥さまから振り込まれる『生活費+お小遣い』から『実際の生活費』を除くと少なくとも1万円は捻出できると考えました。
生活費余ってるの?
お小遣いを残してるの!
いま、飲み会がないからお小遣い使うことがないんだよ。
『生活費+お小遣い』は、今後機会があれば紹介していこうと思います。
生活防衛資金は既に確保しているので、余剰資金は全て投資に回せます。
結論として、家計の確認作業だけで毎月1万円を捻出することができました。もちろん、節約の徹底が前提です。
つぎは、この1万円を何に投資したのかを紹介します。
増額分は何に投資したのか?
増額分は何に投資したのか?
もちろん投資信託です。ETFもありますが、複利の効果を最大化するために再投資型の投資信託を選びました。
そして、人口の減少が見込まれる日本ではなく、最低でも2050年まで人口増加が見込まれる米国のトップ500社、S&P500指数の値動きに連動する成果を目指す投資信託を選びました。
では、実際に社畜が選んだ投資信託を発表します。
購入場所は、イオン銀行。
商品は、大和アセットマネジメントの『iFree S&P500インデックス(分配金再投資コース)』です。
これを、毎月1万円で積立設定しました。
商品を紹介しますと、そのダメっぷりが分かると思います。
資産総額は、2017年8月31日設定にもかかわらず285億円しかありません。2018年7月3日設定の三菱UFJ国際投信eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は4,800億円を超えています。
理由は、運用コストでしょう。
iFreeの信託報酬は0.246%で、かくれコストを含めると0.278%です。
一方、eMAXIS Slimは、信託報酬0.119%で、かくれコストを含めて0.163%となっています。さらにeMAXIS Slimは、このあと信託報酬を引き下げ、信託報酬は0.0968%、かくれコストを含めた実質コストは0.141%程度になっています。
比較表を作ってみました。
S&P500 | iFree | eMAXIS Slim |
資産総額 | 285億円 | 4,881億円 |
信託報酬 | 0.2475% | 0.0968% |
実質コスト | 0.278% | 0.141% |
リターン | ||
3ヶ月 | 13.71% | 13.76% |
6ヶ月 | 22.74% | 22.88% |
1年 | 43.29% | 43.53% |
3年 | 17.55% | なし |
全てeMAXIS Slimの勝利です。iFreeを選ぶ理由はありません。
いや、選んだんだよね?
では、なぜ社畜はiFreeを選んだのか?
それは、イオン銀行で『S&P500』に連動する投資信託が他になかったからです。
そして、石垣島ではイオン銀行を使うメリットが沢山あります。
マックスバリュ店内のイオン銀行ATM手数料が24時間無料なんだよ。
話がそれてしまったので、元に戻します。社畜が新たに購入した投資信託は、『iFree S&P500インデックス(分配金再投資コース)』でした。
さいごに
この記事では、増額した投資金額と投資先について発表しました。
増額した投資金額は『毎月1万円』。その投資先は、『iFree S&P500インデックス(分配金再投資コース)』でした。
今後も支出の最適化を実行し、余剰資金を投資に回すサイクルを確立したいと思います。
目標達成まであと4万円!
先は長そうだね。
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