2021年7月1日、ついに運用資産が100万円を突破しました。2020年3月1日から投資を始めて、1年4ヶ月での達成です。
100万円は1つ目の壁と言われているようなので、無事に乗り越えることができてホッとしています。
この記事では、次の目標と、それに向けた投資プランを考察していきたいと思います。
この記事が、経済的自由を目指している方のお役に立てたら嬉しいです。
今後の投資プラン
まず、社畜が考える経済的自由とは、『経済的理由でしたい事ができない』または、『経済的理由でしたくない事をしなければならない』という状態から開放される事です。
この経済的自由を達成するためには、資産収入が生活費を上回る必要があります。
この条件を満たす方法は二つです。すなわち、『生活費を下げる』、または『資産収入を増やす』です。
生活費を下げる
投資プランの一つ目は、生活費を下げる、です。
分けて書きましたが正確には、生活費を下げて貯蓄を増やし、その貯蓄を投資して資産収入を増やす、が正しいです。
現在の社畜家の生活費は、単身赴任の二重生活もあり、月に約30万円掛かっています。
社畜の家族は、奥さまと今年度18歳と14歳の4人家族です。高校3年生の子の教育費は来年からピークを迎えます。再来年には中二の子が高校に進学します。
来年からの7年間は、生活費を下げるのは簡単ではなさそうです。
しかし、やるしかありません。プランとしては、一つ一つの支出を見直し、支出の最適化を図ることを考えています。10年前は、もっと少ない収入で生活出来ていたわけですから、どこかに答えがあるはずです。
ただし、教育費に手を入れてはいけません。
子どもたちが望む道を進ませることは資産形成に優先します。なぜなら、最高のリターンを見込めるからです。
『敗者のゲーム』の著者チャールズ・エリスも『教育は最高の投資だ』と言っています。
子どもの幸せ…
プライスレス。
資産収入を増やす
投資プランの二つ目は、資産収入を増やす、です。
資産収入を増やすには、運用資産を増やすしかありません。
現在、支出の見直しをおこなっており近々投資額を増やす予定です。実行したら、また紹介したいと思います。
支出の見直し以外に、もう一つ考えているプランがあります。それは生活防衛資金の見直しです。
現在、社畜家は手取り6ヶ月分の現金を、生活防衛資金として銀行口座に確保しています。しかし、この低金利の中で銀行に預けたままで良いのか悩んでいます。
投資信託を購入しても、有事の際は売却できるのだから、リターンが高いほうが良い気がしています。
もちろん、売却を迫られたときに相場が下落していれば、生活防衛資金が不足するリスクがあるのは分かります。
しかし、暴落による運用資産の毀損を経験していないため、自身のリスク許容度が分からないのです。
この、現金と運用資産の割合の最適化については、今後の課題としようと思います。
今後の目標
以上を踏まえて、今後の目標を立てたいと思います。
ゴールが遠いとモチベーションを維持できない可能性があるので、最終的なゴールを長期目標、その過程に中期目標を設定し、その手段を、短期目標として設定したいと思います。
長期目標
まず、最終的なゴールである長期目標です。
最終的に生活費を月20万円まで圧縮できたとします。
米国株インデックスの超長期リターンは年平均7%程度。ここから目標インフレ率2%を引いて、更に税金20%を引くと実質のリターンは、4%程度になります。
つまり、運用資産が6,000万円になれば、資産収入が年間240万円となり、月20万円の生活費を上回る事になります。
社畜家にとっての最終的なゴール、長期目標は、運用資産6,000万円と言うことになります。
やっぱり現実味がないね。
そだね。
現実的な中期目標にいってみようか?
中期目標
次は、ゴールまでの過程である中期目標です。
明確な基準があるわけではないのですが、資産運用における100万円の次の壁が1,000万円と言われています。そこで、まず運用資産1,000万円を目指します。
ぐっと現実味を帯びてきたね。
いつまでに達成するの?
下の子が高校を卒業するまで。
4年以内に達成します!
100万円達成までに1年4ヶ月かかったのに大丈夫?
そこで短期目標の登場です!
短期目標
最後は、短期目標です。
中期目標を達成するための具体的な手段を考えなければなりません。
投資方針は、インデックス・ファンド積立一本なので、積立額を増やすしかありません。
というわけで、年度内2022年3月までに積立額を月10万円に増額します。
一気に倍増か。
これはしんどいね。
さっそく支出の最適化に着手しないとね。
ということで、まずは短期目標達成に向けて知恵をふりしぼっていきます。
無理そうだったら見直します。身体を壊したら意味がないので。
そうそう。
健康への投資が最も大切。
経済的自由は長い道のりです。無理は長く続きません。楽しみながらできる範囲で節約と投信を続けていきたいと思います。
コメント