【tecxy luxe】底辺社畜がテクシーリュクスを買ってみた

経済的自由

営業職など、革靴で歩き回らなければならない人は、おそらく名前は聞いたことがあると思います。

テクシーリュクス。Amazonのレビューでも評価が高く、写真では見た目も悪くありません。

しかし、購入したくても、実店舗で購入できない人は、試着ができません。サイズ感が不安で躊躇してしまいますよね。

社畜
社畜

石垣島では、取り扱っている実店舗がなかったので、社畜も悩みました。

そこで、社畜が人柱となり、実際にAmazonで購入してサイズを測って、履き心地を試してみました。

この記事では、テクシーリュクスのサイズ感や、履き心地、気になった点を紹介します。

テクシーリュクスは買いか?

テクシーリュクスの購入を検討している人は、参考にしていただければと思います。

テクシーリュクス

テクシーリュクスとは、『アシックス』の子会社、『アシックス商事』が開発したビジネスシューズです。

公式ページによると、『本革使用の本格ビジネスシューズなのに、スニーカーのような履き心地の快適紳士靴』とのこと。

実際に、公式のレビューでも『スニーカーのような履き心地』とか『走れるビジネスシューズ』といった高評価が見られます。

期待が高まります。

購入したテクシーリュクス

テクシーリュクスには、たくさんの種類があります。

まず、価格帯が分かれています。価格は、安いもので6,600円(税込)から。日本製のものや、GORE-TEXを使用した防水のものは16,500円(税込)です。

ライザップとコラボした商品もあるようです。

今回は、試しに購入ということで、一番安い6,600円の中から選ぶ事にしました。

次にデザインです。

デザインも、本格紳士靴のタイプから、スリッポンタイプまであります。本格紳士靴タイプは、履き口の切れ目にゴムを配したサイドゴアのタイプと、そうでない一般的なタイプがあります。

サイドゴアは、営業にはカジュアルなので、今回は、一般的な紐靴を選びました。

社畜
社畜

社畜は、毎回紐を緩めて靴べらを使って履くので、サイドゴアは必要ありません。

購入したのは、こちらです。型番は『TU-7774』で、色は黒です。

まずは、上から。普通のビジネスシューズにしかみえません。

次に、サイドです。真横から見るとソールが運動靴のように見えますが、実際に履いてみると、目線は斜め上からになるので普通のビジネスシューズに見えます。

次は、正面から。つま先の反りが大きいので、段差につまずく事はなさそうです。ここは、スニーカーぽいですね。

そして、後ろから。普通のビジネスシューズに見えます。

最後は、ソールです。

次は、実測のサイズなどを見てみましょう。

テクシーリュクスのサイズ感

それでは、購入したテクシーリュクスのサイズを測っていきます。

なお、購入したサイズは最小サイズ24.5cmでワイズ(足囲)は3Eのみです。

まずは、ソールの全長です。

何度もメジャーをずらしなが、最大長を測りました。結果は、約29.5cmです。

次に、最大幅です。

こちらも、何度かメジャーをずらしなが最大幅を測りました。結果は、約10.0cmです。

そのまま、最大幅の位置で足囲をはかりました。

結果は28.5cmでした。この値は、ソールの厚みによってまちまちなので、あまり参考になりません。

社畜の足の実寸は、左右差と測定した時間にもよりますが、おおよそ23.5cmになる事が多いです。

実際に履いてみた体感としては、リーガルや、スコッチグレインのサイズ表記に近いと感じました。社畜が所持しているリーガルは23.5EEで少し大き目、スコッチグレインは23.5Eで少し小さ目です。リーガルやスコッチグレインと同じサイズを選べば間違いないと思います。

イギリス製のビジネスシューズは、6Eを履く事が多いですが、6E=24.5cmとされています。イギリス製の靴とテクシーリュクスを比較すると、0.5〜1.0cm小さ目を選んだ方がいいと思います。

テクシーリュクスは、スニーカーの履き心地ですが、アシックスのスニーカーのサイズ感で選ぶと失敗します。

社畜
社畜

社畜は、アシックスのランニングシューズ25.0の2Eを履きますが、テクシーリュクスなら23.5か24.0がジャストサイズだと思います。

テクシーリュクスのサイズと、アシックスのランニングシューズのサイズを比較すると、テクシーリュクスは1.0〜1.5cm小さ目を選んだほうがいいと思います。

好みの問題もあるので、一概には言えません。ただ、社畜は、天然皮革のビジネスシューズは、履き込むと伸びるので、最初は窮屈なサイズを選ぶようにしています。

社畜
社畜

スコッチグレインは、あまり伸びず、痛い思いをしています。

失敗しました。

テクシーリュクスは、一部商品が24.0cmから、ほとんどの商品は24.5cmからの展開ですので、社畜には最小サイズでも少し大き目です。

テクシーリュクスの履き心地

次に、テクシーリュクスの履き心地についてです。

履き心地については、まず重さを測ってみました。

重さは、右が301g、左が 304gでした。まさに、ジョギングシューズ並の軽さです。

軽さの理由は、ソールです。

公式の説明に『クッション性と屈曲性に優れ、軽量感のあるE.V.A.インジェクションソール採用』とあります。

EVAとは、簡単に言うとクロックスのサンダルの素材です。軽いのですが、耐久性はありません。指で強く押すと凹みます。

一方、『かかと部にラバーを採用し、耐久性に配慮』ともあります。見てみましょう。

赤枠の部分は、硬質の素材が使用されており、指で押しても凹みません。厚みは3mm位あります。

軽さと耐久性と価格のバランスなのでしょう。

ちなみに高価格帯の日本製は、全面ラバーソールのようです。

それでは、肝心の履き心地です。

ひとことで言うなら、『アッパーが革素材のクロックス』です。

奥さま
奥さま

まあ、そうなるよね。

着地衝撃はランニングシューズより小さいです。クロックスほど足の遊びもないので、長時間歩行でも疲れにくいと感じました。

もちろん走れます。

ただし、小石を踏むと足裏に小石の感触があります。ここはまさにクロックス!

なぜテクシーリュクスをAmazonで購入したか?

今回は、テクシーリュクスのオンラインショップではなく、Amazonで購入しました。

なぜか?

社畜
社畜

Amazonの方が、安かったからです。

奥さま
奥さま

それ以外の理由はないよね。

社畜が購入したテクシーリュクスは、公式オンラインショップで6,600円でした。

Amazonでは、同じものが4,896円で26%offでした。

公式も、送料無料キャンペーン中で、サポートがしっかりしている点は魅力的でしたが、安さには勝てませんでした。

テクシーリュクスの気になったところ

テクシーリュクスは、値段と履き心地が魅力的です。

しかし、気になった点が3つありました。

順番に見ていきましょう。

1.革の質

1つ目は、革の質です。

見た目は悪くないのですが、とても薄い革が使用されています。アディダスのスタンスミスと比べても、非常に薄いです。フニャフニャです。

これも軽さの要因なのでしょうが、耐久性が心配です。

気になった点1

革が薄く、耐久性が心配

2.ソールの張り替えができない

2つ目は、ソールについてです。

一体形成なので、張り替えが出来ません。にもかかわらず、EVA素材なので耐久性が低いです。修理店でソールの肉盛修理は可能ですが、修理代を考えると買い替えたほうが良さそうです。つまり、使い捨てです。

奥さま
奥さま

ソールだけ長持ちしてもしょうがないじゃん。アッパーの耐久性が低いんだから。

社畜
社畜

このご時世、使い捨ては寂しいよ。

耐久性の高い靴を修理しながら履いたほうが、コスパがいいかもしれません。

例えば、グッドイヤーウェルト製法のソールの張り替えは、ダイナイトソールで15,000円くらいです。3年履けたとすれば、1年の費用は5,000円です。テクシーリュクスの耐久性が1年であれば、1年の費用は6,600円です。グッドイヤーウェルト製法の靴の購入費用を無視した極端な比較ですが、簡単に言うとこういう事です。

耐久性については、しばらく履いて検証してみます。

気になった点2

ソールの張り替えが出来ない

3.タンが縫い付けてある

3つ目は、タンの縫い付けです。

一般的にタンは、人それぞれの足の形にフィットするように、可動するようになっています。

社畜が購入したテクシーリュクスは、靴の中にタンが入り込まないように、内足側をアッパーに縫い付けて固定されています。画像の赤丸の部分です。

固定されたタン(画像の黄枠部分)が、歩行時に足にあたり痛みが出ました。

高価なビジネスシューズでも縫い付けてあるものを見かけるので、テクシーリュクスだけが悪いわけではありません。

タンが縫い付けてある靴で、足に痛みが出たことがある人は要注意です。

社畜
社畜

社畜は、縫い付けをカッターで切り離しました。痛みはなくなりました。

気になった点3

タンが縫い付けてあり、合わない人は痛みが出ることがある

テクシーリュクスは結局買いか?

この記事では、テクシーリュクスをAmazonで購入し、サイズ感や、履き心地、気になった点を紹介しました。

テクシーリュクスは結局買いなのか?

社畜の答えは、『買い』です。

石垣島は、天候の変化が激しく、突然大雨が降ることがあります。高価な革靴は、一発で駄目になるので安い革靴が必要です。

また、社畜の職種は、たくさん歩きます。テクシーリュクスの『本革使用の本格ビジネスシューズなのに、スニーカーのような履き心地』は、求める条件を満たしています。

耐久性に心配な点はありますが、1年持つのであれば、この値段なら継続的に買い替えることができます。

ビジネスシューズに求める条件が以下のような人は、テクシーリュクスは買って良いと思います。

テクシーリュクスが買いな人の条件
  1. 革靴が傷みやすい環境なので、高価な革靴は履けない。
  2. たくさん歩くので、スニーカーのような履き心地を求めている。
  3. 1足5,000〜6,000円であれば、毎年買い替えてもよい。

以上、テクシーリュクスの購入を考えている人の参考になれば嬉しいです。

社畜
社畜

耐久性は、もう少し履いてみて検証します。悪くなければ、もう1足追加してローテーションします。

奥さま
奥さま

ローテーションして履けば、靴の寿命も延びるからね。より節約になるよね。

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