【石垣島】嘉とそば【八重山そば】こ、この麺は！？

2021年4月、引っ越しの手伝いに来てくれていた奥様とランチして来ました。

観光を兼ねて、レンタカーで石垣島を一周していると、何台ものレンタカーが横道に吸い込まれていきます。

あまりにも気になったので、川平湾に行ったあと折り返して、ここで食事をする事にしました。

訪ねたお店は『八重山　嘉とそば』さんです。

八重山　嘉とそば

嘉とそばさんの情報です。

ゴールデンウィークなどの大型連休は、店休日が変わるようなので、事前に電話確認しておくとよいでしょう。

場所は？

所在地は、石垣島の北部です。石垣港離島ターミナルから約20km。車で約30分の距離です。

周辺の地図はこんな感じです。

79号線からの入り口は、こんな感じです。

案内板は出ていますが、見落としそうになります。ナビを設定しておくことをおすすめします。

駐車場と店内

案内板の所から入って20mほど進むと、右手に看板が見えます。

この看板を右に曲がると、店内入り口です。駐車場は、奥に隣接しています。10台くらい駐車できそうです。

このとき時間は13:00頃です。12:00よりピークアウトしているはずなのに、店内に入ると2組待ちの状態でした。かなりの人気店のようです。

待つこと20分くらいで席に案内されました。待っている時間も、海を眺めているとあっと言う間です。

店内は、4人掛？のテラス席が3つと、お座敷にテーブルが2つ見えます。

席はテラス席がおすすめです。とにかくオーシャンビューが最高です。ただし、席が空いた順に案内されるので、すいている時でないと席は選べません。

写真奥の緑のひさしの建物がキッチンスペースです。黙々と調理されています。

さらに、社畜の後にも続々とお客が増えていきます。欧米系の外国人家族も並んでいました。

メニュー

嘉とそばのメニュー表です。

社畜は、『ソーキそばセット』を、奥様は、『八重山そばセット』を注文しました。

セットは＋250円で、その日のご飯とおかずがつく、と書いてあります。

混んでいたからでしょうか、提供されるまで15分程度かかったと思います。

お冷とお茶はセルフです。海を眺めながら、のんびりと待ちます。

実食

到着した料理がこちらです。

八重山そばは、八重山かまぼこ(さつま揚げみたいなもの)と、豚肉の細切りが4片くらいずつ乗っていました。

ソーキそばは、麺が隠れるほど大きなソーキが3切れ乗っていました。

セットのご飯は、ごぼう、人参などが入った五目炊き込みご飯？でした。

セットのおかずは、昆布と油揚げの煮物、冷奴、漬物でした。

テーブルには、コーレーグースとヒバーチが置いてあります。

まずは、そばのスープからいただきます。

まろやかな塩味スープと書かれていましたが、かつお出汁の味で、塩っぽくはありません。ゴクゴク飲めます。

次に、ソーキです。トロットロに煮込まれていて、箸で持つと壊れそうです。味も染みていて、豚肉の脂の甘みが感じられます。

八重山そばとの価格差は200円です。断然ソーキそばがおすすめです。

そして、麺をすすります。ズズッ…。

衝撃が走ります。

思わず目を見合わせてしまいました。なんと、なんと、麺が…。

沖縄そばではなく中華麺だったのです！

中華麺は、沖縄そばに比べてのど越しがいいので、ここのスープには合っている気もします。

沖縄そばを食べたかった人には、ちょっとガッカリかもしれません。

コーレーグースで味変を楽しみながら完食です。

キレイな海を眺めながら、のんびりと食事ができるのはとても贅沢な時間だなと感じました。

後で調べて知ったのですが、ヒバーチとは甘い香りの島胡椒で、八重山を代表するスパイスのようです。

次回は、ぜひ使ってみようと思います。

海老そばは、石垣島で養殖された車海老が使われているようです。しかも、『沖縄県車海老漁業協同組合』によると、沖縄県は、車海老の全国一の生産高を誇るようです。

こちらも、次回は、ぜひ食べてみたいと思います。

勝手に評価

この記事では、『八重山　嘉とそば』さんを紹介しました。

勝手に評価します。