ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
いきなりですが、わたしは低収入です。
勤めている会社はブラック企業です。サービス残業が常態化しています。
メンタルだけでなく身体的なダメージを負う者もおり、定年を迎えることなく離職を選ぶ者も毎年のように出ています。
副業を禁止しており在職中に他の仕事の経験を積むことができません。転職を抑制するためでしょうね。
わたしと同じ就職氷河期世代(1993年〜2005年の新卒)は、おそらく似たような境遇で、わたしが特別に不幸だとは言えません。
惰性で生かされていた私ですが、2020年に単身赴任を命じられたのを機に、人生を取り戻す方法を真剣に考えました。
経済的自由です。
労働者(プロレタリアート)から資本家(ブルジョワジー)側に回ることで、自由を取り戻すことができることに気づいたのです。
そこからは、資本家(ブルジョワジー)になるための最短ルートを考え、必要な行動をとってきました。
なにぶん初めての事ですので今も試行錯誤を繰り返しています。
そんな中、2024年12月1日時点で、ついに一つの大きな壁である運用資産1000万円を突破することができました。
今回は、わたしが運用資産1000万円に到達するためにやったこと、やめたことをまとめて紹介します。
わたしと同じ底辺の社畜の皆さんに希望を与えることができたら幸いです。
底辺の社畜が1000万円貯めるためにやったこと、やめたこと
底辺の社畜であるわたしが、運用資産を1000万円まで積み上げるためにやったことは、
支出の見直し
です。
やったこと、といいつつ実際はやめたことと言えるかもしれません。
再現性が高まるように、具体的に一つ一つ挙げていきます。
タバコをやめた。
当時は400円くらいだったと思います。
一日一箱で365日だと約15万円ですね。
健康に良くないし、環境にも良くない。
もっとも悪い点は、喫煙によって貴重な時間が奪われる事です。
喫煙時間を勉強や副業などの生産性がある事に充てることができたらと考えると、その損失はタバコ代にとどまりません。
時間の価値は計り知れないです。
飲酒をやめた。
こちらもタバコと同じです。
外で飲むと、1回3000〜5000円位かかります。
健康に良くなし、環境にも良くない。
環境にも良くないの?
飲み放題だと元をとるために嘔吐するまで飲むでしょ?
その嘔吐物を舗道とか植え込みとかに撒き散らすでしょ?
環境に悪いでしょ?
それはあなた限定だね。
飲み会で話す内容が建設的、生産的なものであればまだマシです。
でも、実際は会社と上司と顧客への愚痴ばかりです。
金曜日に飲んだら、土曜日は二日酔いで1日を無駄に過ごすことになります。
損失は飲食代にとどまりません。貴重な時間を失います。
格安MVNOに乗り替えた。
最初は、ガラケーのdocomoを使っていました。
iPhoneを使いたくなって、当時唯一iPhoneを取り扱っていたSoftBankに乗り替えました。夫婦で月合計17000円以上払っていたので一人8500円以上ですね。iPhone4の時代です。
その後、iPhone5S、iPhone6と機種変更して使い続けたのち、楽天モバイルに乗り替えました。なんと当時は1年間無料だったので、通信費は劇的に安くなりました。
1年間無料が終わっても、1GBまでは無料ということで乗り替えたのに、三木谷が騙し討ちで「いつまでも無料で使われても困る」なんて言いやがったので、povo2.0とmineoのデータ専用に乗り替えて今に至ります。
現在は、mineoの月額1,265円で安定しています。povo2.0は月3円位ですね。
奥さまはIIJmioで月額1,000円未満です。
今はキャリアの料金も安くなっているので単純に比較は出来ませんが、SoftBankのときと比べると、毎月15,000円位節約できています。通信品質で困ることはありません。
今は『日本通信』が気になっているのですが、また単身赴任になるとmineoの使い放題が必要なので、早期退職するまではmineoのままになるでしょう。
何にせよ、キャリアはやめてMVNOにして本当に良かったです。
ラテマネーをやめた。
もともとコーヒーは飲まないのですが、水分は摂るようにしていました。
最初はペットボトル500mlのお茶を毎日2本以上買っていました。
毎日300円を365日で年間約11万円。
水道水を浄水器を通して水筒に入れて持っていけば、ほぼ0円です。
コンビニでお茶を買うと、ついでに余計なお菓子などを買ってしまっていたので、実際に節約できた金額はもっと大きいと思います。
医療保険を解約した。
病気やケガの際に給付金を受け取れる医療保険ですが、解約しました。
これは、経済的自由を目指してすぐに止めたわけではないです。
年収の半年分の金融資産ができた時点で止めました。いわゆる生活防衛資金です。
当面の生活費が確保できたら医療保険は必要ありません。
公的保険で大部分はカバーできるので、負担がバカバカしいです。
保険会社の従業員の給料を負担する余裕は、底辺の社畜にはありませんからね。
でも、生命保険は別です。
今自分が死んだとして、家族の生活水準が低下してしまうのは避けないといけないからです。具体的には子供の教育費です。行きたい大学に経済的な理由で行けなくなることは何としても避けたいと考え、生命保険だけは続けています。掛け捨てで、子供が大学を卒業するまでの学費を賄えるギリギリの生命保険です。
なので、生命保険も子供が大学を卒業したら解約する予定です。
奥さまと子供の生活費ですか?こちらは公的年金である遺族厚生年金がありますので、当面は困らないです。
自分で出来る事はDIY。
スーツケースのキャスターの取り替えをDIYしました。1万円位の節約になったと思います。
自転車のタイヤの取り替えをDIYしました。こちらも8000円位の節約になったと思います。
記事にはしていませんが、単身赴任先では網戸の張り替えもDIYしました。
自分でできることは、業者にお金を払わず、DIYするようになりました。
年間1〜2万円位の節約でしょうか。それ以上に、人に頼らず生きていく力が身についたことがうれしかったです。成長の実感ですね。
せどりを始めた。
収入を増やすために何をすればいいかを考え、とりあえずせどりを始めました。
現状は、年間1〜2万円の利益といったところでしょうか。
勤務先が副業を認めていないので、やらないよりはマシといった程度の利益にしかなっていませんが続けていこうと考えています。
せどりについては、物販の知識が身についたことは財産になっだと思います。
せどりだけでは生活できないという知識が身についただけだよね。
うん、物販は難しい事が分かった。
いやいや、商品を安定的に仕入れることがポイントだという知識も身につけたよ。
収入の増加と収入源の分散は、引き続き大きな課題です。
投資を始めた。
支出を抑えて余剰資金を作り、それを投資に回すことが出来るようになりました。
これは非常に大きな変化です。
わたしの約1000万円の運用資産のうちおおよそ36%が資産運用による含み益です。
387万円が資産運用の含み益なのです。
わたしは現在、毎月15万円を積立投資しています。もし、貯金だけで経済的自由を達成しようとすると、約56年間の時間が必要です。
若い頃は15万円を投資に回すの難しいでしょう。
コドオジならギリ可能ですかね。
22歳から56年間?78歳だよ。
そんなに働けないし、親は他界してるからコドオジでは居られないよね。
そもそも、労働者(プロレタリアート)から資本家(ブルジョワジー)側に回ることを目指すわけですから投資を始めない選択肢は無かったです。
あとは入金力を高めることで、いかに早く生活費を上回る資産収入を得ることができるか、ですね。
運用資産が1000万円を超えて感じたこと
「いつ頃から複利の力を実感するようになったか?」
投資をしている人の間ではよく飛び交う質問です。
1000万円という人もいれば、3000万円という人もいます。
わたしは、運用資産が1000万円を超える前に実感しました。
具体的には1日の資産の変動が1カ月の給料を超えたときに複利の力を感じました。資産が600万円位の時です。
レバナスは変動が大きいからね。
1ヶ月の入金が15万円なのに、1日で30万円減ったりするから最初は怖かったもんね。
運用資産が1000万円を超えて感じたことがもう一つあります。
「老後2000万円問題は解決できる確信が持てた」
ということです。
今現在、毎月15万円の積み立てができる入金力があります。年間180万円です。
1000万円の頭金で、毎月15万円を積立し、年利7%で10年間運用した場合の税引き後の資産額を試算してみたところ、約4100万円という結果になりました。
老後1人あたり2000万円、夫婦で4000万円ですから問題はクリアできます。
しかも年利7%は、私にとってかなり不利な前提条件です。S&P500の直近30年の平均上昇率は10%以上です。NASDAQ100はS&P500を上回ります。
もちろん、過去のデータなので今後もこの成績を維持できる保証はありません。下回ることもあるでしょうし、逆に上回ることだってあるわけです。
うまく行って、60歳前に1億円に到達すればそこで早期退職です。
上手くいかなくても、60歳までの約11年間で1980万円を入金できます。65歳まで働けば現在の資産1000万円と合わせて4000万円に近い資産が築けます。
相場の波から考えると、わたしが65歳になるまでにあと1〜2回はコロナショッククラスの大暴落が来る可能性があります。
そこで狼狽することなくホールドを続けることができたら、老後に困ることは無いだろうと感じました。
これが運用資産が1000万円を超えて感じたことです。
レわたしの老後は大丈夫ってことね?
次は、アッパーマス層である金融資産3000万円を目指して頑張ります。
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