ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
毎月第一週は、底辺の社畜が購入した投資信託の運用結果を公開しています。今回は、投資を始めて5年1ヶ月目の資産状況を公開します。
底辺の収入で生きる社畜であっても、経済的自由を手にすることが出来るという実例を示すことで、ブラック企業勤務の社畜の方々に希望を与えることができたら幸いです。

2024年12月1日に運用資産が1000万円を突破してから4ヶ月。
トランプ関税でリセッション入りと言われていますが、1000万円はキープできているのでしょうか?

毎月15万円を積み立ててるから割り込むことはないでしょ?
……割り込んでる?
投資の神様ウォーレン・バフェットは、なぜ誰もあなたの投資戦略を真似する人がいないのかと聞かれ「ゆっくり金持ちになりたい人はいないからだ」と、答えています。
ウォーレン・バフェットが本格的に投資を始めたのは10歳の時です。そして、全資産の90%以上は60代半ば以降に増えたものだと言われています。投資の神様でもこれだけ時間がかかるのです。
わたしたちのような凡人は、なおさら時間を味方にしなければなりません。短期の株価の騰落に一喜一憂することなく淡々とインデックス投資を続けていけばよいのです。
ゆっくりお金持ちになりましょう。一瞬でお金持ちになれる人は、よほどの強運の持ち主か詐欺師です。
それでは、底辺の社畜の資産運用状況を見ていきましょう。
2025年4月1日 底辺の社畜の投資結果はどうなったか?
この記録は、2025年4月1日時点の運用資産状況をもとに作成しています。
積立投信を買い始めたのが、2020年3月なので、ちょうど5年1ヶ月目ということになります。
これまでの投資額の推移は、このようになっています。
- 総額:50,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(楽天証券)
- 総額:50,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を16,667円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(楽天証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(楽天証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:50,000円
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:83,333円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を33,333円(SBI証券)
- 特定口座:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を16,667円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:100,000円
- NISA(つみたて投資枠):eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を50,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
- 総額:150,000円
- NISA(つみたて投資枠):eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を100,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
その他、実験的にいくつかの投資信託を毎月100円位ずつ楽天証券の特定口座で購入しています。

毎月15万円積み立てに増額して11ヶ月が経過しました。

資産が増えても生活費を上げないように意識して生活できています。
最近の物価高騰で家計に大きなダメージを受けている人も沢山いると思います。ですが物価上昇率以上に生活費を上げていては、現状を打破することは困難です。
いつまでも会社に使われていては本当の自由は手に入りません。節約し、余剰資金をできるだけ早くたくさん投資に回して、労働者(プロレタリアート)から資本家(ブルジョアジー)にクラスチェンジしましょう。
では、投資結果を見ていきましょう。
NISA口座の投資結果
まずは、NISA口座です。
新旧両方のNISA口座を保有しているので、NISA分は一つにまとめてこちらで集計します。


取得総額は2,833,328円で、時価評価額が4,233,918円。評価損益は+49.43%で、トータルリターンは+1,400,590円でした。

先月のトータルリターンが1,612,776円だったから約21万円マイナスか。どんどん資産が縮んでいくね。

4月1日は、かろうじて含み益だけど、4月7日の評価額では、とうとうSBI証券のNISA口座は、赤字となりました。
2025年初に新NISA一括240万円購入の人は、まあまあな含み損を抱えています。退場しなきゃいいけど…。
毎年株価が上がり続けることはありません。ましてや毎月右肩上がりなんてことは歴史上存在しません。上がる月もあれば下がる月もあります。リターンがマイナスになる年だってあって当然です。そしてマイナスの年に耐えて入金し続けた人だけが将来大きなリターンを手にするのです。
株の利益は我慢料
先のことは誰にも分かりません。私たちにできることは下落相場に耐えながら積み立て購入を続けることだけです。
特定口座の投資結果
続いては、特定口座です。
特定口座は、毎月の積み立てもありますが、2022年1月に一括購入した200万円分の『iFreeレバナス』が中心になっています。
が、積み立て購入し続けているレバナスの総額も2025年中に200万円に到達します。だいぶ薄まってきました。


特定口座全体の取得総額は4,589,086円で、時価評価額は5,633,206円。評価損益は+22.75%で、トータルリターンは+1,044,120円という結果になりました。

2025年2月1日時点のトータルリターンが1,776,652円だったから…
1ヶ月でマイナス73万円!?

ここ2ヶ月で200万円くらい減っています。
更に恐ろしいことを言うと、4月7日にレバナスは、含み損に戻ります。基準価額が平均取得単価31,732円を下回るからです。
しかも大幅に。

つまり…。

特定口座が含み損になる可能性があります。
S&P500も大きく下げていますので…。
おなじみの、今後数カ月の見とおしを考察してみましょう。
今回の下落の要因は、米国のいわゆるトランプ関税への警戒です。
4月1日時点では警戒でしたが、4月4日時点では現実のものとなりました。すべての国に一律最低10%、自動車輸入には一律25%の追加関税が掛けられることが決定しました。敵対国に対しては更に高い税率が課されます。ここで言う敵対国とは、米国が貿易赤字を出している国の事です。
乱暴すぎますね。

ジャイアンか!

石破総理なめられてます。
日米首脳会談は何だったのでしょうか。
中国に対しては34%の追加関税。日本には24%が追加で課される事になりました。
トランプは「米国は優しい国だから、貿易相手国が米国に対して課している関税の半分の関税をかけるだけにしてやる」という趣旨の発言をしました。日本は米国に対して実質的に46%の関税を課していると主張したのです。
しかし、日本は米国に対した46%の関税を掛けてはいません。
米国の、実質的に46%の関税が米国製品に課されている、との主張には、非関税障壁が含まれているとみられています。非関税障壁とは例えば、『消費税』や国産車への『自動車補助金』などです。

なんだ、消費税を廃止すればいいのか!
石破さん、はよ。

日本政府は親中派に占拠されてるから無理だろうね。ガッチリ弱みを握られてるから。
「実質的に46%の関税が米国製品に課されている」との主張には、もう一つの計算方法が指摘されています。
それは、アメリカに対するそれぞれの国や地域の貿易黒字の額を輸出額で割って算出したのではないかというものです。日本に当てはめてみましょう。
アメリカの商務省によりますと、2024年の日本からアメリカへの輸出額は1482億ドルで、日本にとって684億ドルの貿易黒字でした。684を1482で割り、100をかけると、46%となります。
黒字648億ドル/輸出1782億ドル
= 46%

いや、関税と関係ないじゃん!
輸出超過の国は全て敵国ってわけね?

そのとおり!
全然”相互”関税じゃ無いんだよ。
で、何が起こるかというと、米国の企業は輸入品に関税を払うか、高い自国製品を使うかを迫られます。
どちらにしろ物価が上昇します。米国民は、消費を減らすことになります。物が売れないので米国は不景気になります。
また、インフレを抑えるためにFRB(連邦準備制度理事会)は、利上げをする可能性があります。少なくとも利下げは停止されるでしょう。
米国企業は投資を減らすことになり、雇用が減ります。やはり不景気になるでしょう。
ことは米国にとどまりません。世界最大の消費国、米国への輸出が減るということは、どこの国も物が売れなくなる事を意味します。つまり、世界的な不景気に突入します。

これは構造的な不景気だから長引くだろうね。

このままだったら長引くだろうけど、トランプはビジネスマンだからね。
ディール(取引)を有利にまとめたら関税は引き下げられるんじゃないかな?
問題は有利にまとまるのか、という点だね。まとまらなければ最悪、戦争に発展する可能性もあるかも。中国と。
為替はどうなるでしょう。利上げによってドル高に振れると考えるのは甘いです。米国との貿易は世界的に減少します。米国との貿易にはドルが必要ですが、もう要りませんね。ドルの需要は大きく減ります。
ドル安です。
まとめると、米国に限らず株式は低迷。為替はドル安。つまりキャッシュのポジションを増やすのが正解でしょう。

すでにキャッシュポジションを増やしていたウォーレン・バフェットさんは才能の塊ですね。

2024年末にVOO(バンガード・S&P500ETF)を全売却してたもんね。
まあ、素人はバイ・アンド・ホールドでいいんじゃない
今後の見通しは個人的な予想です。当たっても外れても淡々と積み立てを継続するだけです。
現在の保有ファンドのトータルリターン(ファンド合計)
それでは、最後に現在の保有ファンドのトータルリターン(ファンド合計)です。
投資を始めて5年1ヶ月後の結果はこうなりました。


累計買付金額は7,422,413円で、評価金額は9,867,194円。トータルリターンは+2,444,711円なので、評価損益は+32.94%という結果になりました。

わぁ〜、評価額1000万円割り込んだ〜!!
トータルリターンは2025年3月1日時点が3,389,460円だったから、マイナス94万円!
2ヶ月で約200万円のマイナスか。くじけそうになるね。

トランプだっていつかは退陣します。歴史的に株価は上がり続けています。この下げ相場を耐えて入金し続けた者が自由を手にするんだ。
株の利益は我慢料!今こそ節約して投資!
経済的自由を目指して
頑張るぞ!!

おー!!
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