ど〜も、節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
今年もやってきました自動車税の納付書。
今となっては自家用車は所有したくないというのが本音ですが、持ってしまったものは仕方がありません。
ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」によると、「資産とはあなたのポケットにお金を入れてくれるもの」、「負債とはあなたのポケットからお金を奪っていくもの」と定義されています。
自家用車は資産ではありません。負債です。断言します。自家用車を所有すると、貧乏になります。あなたのポケットからお金を奪っていきます。少なくとも独身で子どもがいない内は、自家用車を持たないことをおすすめします。
さて、届いてしまった自動車税の納付書は支払うしかありません。
毎年、納付方法については迷ってしまうのですが、今年はできる限り手間をかけたくないという気分です。かと言って、現金払いでは損をした気分になってしまいます。
損はしたくないけど、手間はかけたくない気分です。
100点を目指さないっていうことね?
頑張りすぎると長続きしないからいいんじゃない。
そこで今年は、納付書に同封されていた納付方法一覧を参考に以下のテーマで考えることにしました。
- 新たにクレジットカードを作らないこと
- 手数料よりポイント還元額が大きいこと
- 新たに決済アプリをダウンロードしないこと
- 現金納付の場合と比較して、それほど手間がかからないこと
1.新たにクレジットカードを作らないことは当然ですね。5月31日の納付期限までに間に合わないからです。
2.も当然ですね。手数料よりポイント還元が小さいなら、現金納付したほうがいいですもんね。
3.については、アプリが増えすぎてポイントが分散してしまうと、使い勝手が悪くなってしまうからです。
4.については、コンビニで現金納付する以上の手間はかけたくない気分だからです。
という訳で、納付書に同封されていた納付方法一覧を見てみると、手数料がかからない納付方法として、わたしが持っている決済手段ですと「楽天Pay」が候補に挙がりました。
こちらについては、楽天からちょうどお知らせが届いていました。
2024年6月4日(火)より、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」における楽天ポイント進呈ルールが以下の通り変更となりますのでお知らせいたします。
【楽天ポイント進呈ルール】
■変更前楽天カードからのチャージで200円につき1ポイントを「楽天カード利用獲得ポイント」として進呈
■変更後楽天キャッシュのご利用金額200円につき1ポイントを「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として進呈
【重要なお知らせ】楽天キャッシュの楽天ポイント進呈ルール変更に関するご案内 より
要約すると、今までは楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると楽天ポイントが付与されていましたが、2024年6月4日(火)以降はチャージした楽天キャッシュを使わないとポイントを付与しません、ということです。
自動車税は、楽天Pay払いではポイント還元はありません。しかし、自動車税の納付期限は5月31日ですから、2024年は楽天カードから楽天キャッシュにチャージして楽天Payで支払えば、チャージ分の0.5%還元を受けることがギリギリ間に合います。
とにかく手間を省きたい人や、期限が迫った期間限定ポイントが余っている人は、これ(0.5%還元)で充分ではないでしょうか。
わたしはイオンカードセレクトを既に所有していますので、もうひと手間かけることにしました。
コンビニエンスストアの「ミニストップ」が近くにある人限定にはなりますが、楽天ギフトカードをWAONで購入すると、200円(税込)ごとに2ポイントの還元を受けることができます。約1.0%の還元ですね。
1.0%還元じゃないの?
なんで「約」なの?
それは、200円支払いごとに1ポイントが基本で、イオン系列ではポイントが2倍になるという仕様だからだよ。
100円の支払いだと1ポイントも獲得できません。
「楽天ギフトカード」を「ミニストップ」で「WAON」を使って購入すれば、約1.0%のポイントを獲得できます。
これだと、自動車税の納付書をコンビニで現金払いした場合と比べて、それ程大きな手間ではないのではないでしょうか?
さらに、イオンカードセレクトは、イオン銀行口座からWAONへのオートチャージに対応していますので、オートチャージ額の約0.5%還元を受けることができます。
合わせて、おおよそ1.5%の還元ですね。
1.5%還元は大きいね。
しかも、コンビニで現金払いするときと大して手間は変わらないもんね。
2024年6月4日以降は、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージではポイントを獲得できなくなるので、この方法はおすすめです。
という訳で、さっそく検証してみました。
まず、「楽天ギフトカード」を買ってきました。
今回は、別件で使用する分がありましたので、2枚購入です。
購入した場所はコンビニエンスストア「ミニストップ」です。お支払いは、もちろん「WAON」です。レシートをご覧ください。
楽天ギフトカードバリアブルを39,600円分購入しています。
今回獲得したWAONポイントは、基本ポイントが198P、ポイントアップ分が198P、合計396Pです。
さらに、49,000円分WAONにオートチャージされましたので、245P獲得できているはずです。(※これはWAONステーションでしか確認できませんので、写真を撮ることができません。)
そして、楽天Payアプリから「楽天キャッシュ+」のボタンを押して、楽天ギフトカードの裏面の番号を入力すれば、楽天キャッシュにチャージ完了です。(※楽天Payの画面もスクリーンショットが撮れません。)
その後、同じく楽天Payアプリの請求書払いから、自動車税の納付書に印刷されたQRコードを読み取り、「支払う」をスワイプすると、
これで納付完了です。
めっちゃ簡単。
これで1.5%還元なら使わない手はないね。
JALペイと、JALペイにチャージでポイントを獲得できるクレジットカードを経由すると、最大で3.0%まで還元率を高めることができますが、JALペイ要らないもんね。
これくらいがちょうどいいんだよ。
最後に、WAONについて注意点をお話していきます。
まず、WAONのチャージの上限は50,000円(イオンカードセレクトの場合)です。ですから、自動車税が50,000円を超える場合は、2回以上に分けて楽天ギフトカードを購入する必要があります。
なお、楽天キャッシュのチャージの上限は月50万円なので、超富裕層でなければほぼ心配はないでしょう。
次に、WAONのオートチャージについてです。オートチャージ設定は、残額と新たにチャージする額の上限が50,000円になっています。例えば、残額が10,000円を下回ったときにオートチャージすると設定すると、オートチャージ額は40,000円までしか設定できません。よく分からない人は、1,000円を下回ったら49,000円オートチャージする設定にしておけばOKです。これは、オートチャージが1会計で1回しかできないためです。
※重要:WAON残高を残したくない人は、残高とオートチャージ額の合計が納税額と一致するように設定して下さい。一度チャージされたWAONは現金に戻すことはできません。
最後に、イオンカードセレクトではオートチャージは1日に1回までとなっています。つまり、5万円を超える楽天ギフトカードの購入は、2日に分けて行わなければならない場合があります。
※厳密には、最大で1日に9万9千円まで購入が可能です。【例】WAON残高が5万円ある。→楽天ギフトカードを5万円分購入する。→WAONに4万9千円オートチャージされる。→4万9千円分の楽天ギフトカードを購入する。→トータルで9万9千円分の楽天ギフトカードをGET!WAON残高は0円!オートチャージはされない。
ミニストップが楽天ギフトカードを売ったときの利益は何%なんだろう?
こんな高還元がずっと続くとは思えないんだけど。
さすがに赤字にはならないとは思うけど、改悪は覚悟しておいたほうがいいだろうね。
まあ、この約1.5%の高還元が今後も継続することを祈るばかりです。
コメント