ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
ずっと、決めないといけないなと思いながら先延ばしになっていた、2024年から一新となる新NISAを、先程、暫定してきました。
この決断の遅さと、先延ばしにしてしまう性格が、今までも、そして、これからも資産形成を邪魔する要因なんだろうな〜、とぼんやりと考えながら作業をしました。
決断と言いつつも、暫定です。結局は、先延ばしです。
本当に、この性格をなんとかしたいです。
他にも、一日に一個しか予定を入れることができない不器用さをどうにかして欲しいです。
2024年1月からの投資額の内訳
最初に、決定した内容を発表します。
2024年1月からのわが家の投資額の内訳は、こうすることにしました。
- 総額:100,000円
- NISA(つみたて投資枠):emaxis slim米国株式(S&P500)を50,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
参考までに、2023年12月までの投資額の内訳は、こちらです
- 総額:100,000円
- つみたてNISA:emaxis slim米国株式(S&P500)を33,333円(SBI証券)
- 特定口座:emaxis slim米国株式(S&P500)を16,667円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
2023年12月までの旧つみたてNISAでは、年間40万円(月額33,333円)までしか投資することができませんでした。
新NISA(つみたて投資枠)では、年間120万円(月額10万円)まで投資することが可能になりました。
そこで、今まで特定口座でつみたて投資していた16,667円を、NISA(つみたて投資枠)に変更することにしました。
非課税になるんだから当然だよね。
投資先と投資額は変更なしだから、あんまり変わらないね。
一応、どうしてこのようにしたのかを備忘録も兼ねて説明します。
2024新NISA暫定までの思考の備忘録
最初に、2024年から始まる新NISAの概要を記しておきます。
といっても、旧NISAと新NISAの比較は、金融庁のホームページなどでわかりやすく解説されているので、ここでは年間の上限額と期間だけを説明します。
まず上限額ですが、先程少し説明したとおり、つみたて投資枠の上限額が年間40万円から120万円に、大幅に拡大されました。
つみたてNISAは、非課税保有期間が20年だったのですが、新NISAでは無期限となっています。
旧NISAでは一般NISAと呼ばれていた年間120万円の投資枠の上限額は、成長投資枠と名称を変え、年間240万円まで、こちらも大幅に拡大されました。
一般NISAは、非課税保有期間が5年だったのですが、新NISAでは、こちらも無期限となっています。
そして、旧NISAのでは、一般とつみたては併用できませんでしたが、新NISAでは、成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能となりました。
他にも、売却した場合に投資枠が復活するなど、大変使いやすいものに改善されました。
ここでは、わたしの新NISAの暫定に影響した部分だけをピックアップしておきます。
- つみたて投資枠上限額:年間120万円
- 成長投資枠上限額:年間240万円
- つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
ここまでが前提です。
では、わが家の新NISA投資額を暫定した経緯を順を追ってお話しします。
現在のわが家の収入と支出状況から、投資に回せる資金は、月10万円です。
少なくなってきてはいますが、賞与の月は20〜30万円くらいの上乗せが可能です。
子どもの修学旅行の費用を支払わないといけないから、今年の冬のボーナスは厳しいかもね。
多く見積もって、年間で投資に回せる資金は180万円といったところでしょうか。
実際は、つみたて以外はできていません。
現金が積み上がってます。
レバナスをジャンピングキャッチして以来、一括投資に恐怖があるよね。
年間で投資可能な資金が360万円あれば、新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠のすべてを使って、全額『S&P500』か『オルカン』に投入するのが、リスクとリターンのバランスがとれた戦略に違いありません。
年間360万円もの資金を入金する力があれば、過度なリスクを取るまでもなく億の資産を築く事ができるでしょう。できることなら、わたしもそうしたいです。
給与が底辺なので無理です。
しかも、なぜか給料は下がっていっています。
物価も上がって大変です。
では、わが家が投資できる上限の毎月10万円の資金をどのように投資するのか?
普通に考えれば、新NISAのつみたて投資枠を使って『S&P500』か『オルカン』に毎月10万円を投入するのが王道でしょう。
投資の神様ウォーレン・バフェット様がわたしにアドバイスしてくれるとしたら、きっとそうしろと言うはずです。
ですが、目標が1億円であることと、現在47歳のわたしに残された時間を考えると、もっとリスクを取って、攻めの戦略を取る必要があると考えました。
そう、戦略『レバナス』です。
残念ながら、『iFreeレバナス』は、新NISAの対象とはなっていません。旧NISAの一般投資枠では購入することができたので期待していたのですが、この点は旧NISAに劣る点となりました。『iFreeレバナス』は年初来+67%という、脅威のリターンを叩き出しています。
対抗馬として、『iFreeNEXT FANG+インデックス』があります。こちらはNASDAQ100の中で、さらにトップオブトップといっても差し支えない10銘柄で構成されています。『iFreeNEXT FANG+インデックス』は、『iFreeレバナス』を超える、年初来+81%という、もはや訳の分からないリターンを叩き出しています。そして、『iFreeNEXT FANG+インデックス』は、新NISAのつみたて投資枠の対象となっています。
では、なぜわたしは『iFreeNEXT FANG+インデックス』ではなく、『iFreeレバナス』を選んだのか?
答えは、為替ヘッジです。
『iFreeNEXT FANG+インデックス』は為替ヘッジ無しです。『iFreeレバナス』は為替ヘッジありです。
2023年、一時151円を超えたドルは、同年12月に一時141円台をつけました。
今後、インフレが収まってきた米国は利下げに転じるでしょう。
一方、日本はインフレの抑制のために、利上げに転じるでしょう。
日米金利差は縮小し、円高ドル安へと動くはずです。
FANG+銘柄の成長を疑うことはありませんが、例えば、1ドル120円程度まで円高が進行すれば、『iFreeNEXT FANG+インデックス』は、今より2割程度減価することになってしまいます。
3年前は103円程度だった事を考えると、120円以下まで円高が進んでもおかしくないと思います。
円安の今、買うなら為替ヘッジありの銘柄だとわたしは考えました。
『iFreeレバナス』は、特定口座で買うことになるので、ある程度円高が進んでから『iFreeNEXT FANG+インデックス』に乗り換えても、全然間に合うでしょう。
あなたが、そんな絶妙なタイミングでトレードできるとは思えないけどね。
ここまでが、『iFreeレバナス』を投資対象とした理由です。
では、もうひとつ。
なぜ、『S&P500』に5万円を投入するのか?
それは、Oliveフレキシブルペイゴールド(三井住友カードゴールドNL)カードでのつみたて上限が5万円だからです。
正直、これにはがっかりしました。
SBI証券さん、しっかりしろよ、と。
せっかく楽天証券からNISA口座を引っこ抜くチャンスだったのに、このチャンスを無駄にしてしまいましたね。
楽天証券は、楽天カードと楽天キャッシュで積立することで、最大10万円まで投資でポイントを得ることができます。
一方、SBI証券は5万円までです。
楽天証券では、信託報酬のうち代行手数料が0.40%未満の投資信託で、楽天カード決済で0.5%ポイント獲得。楽天キャッシュ決済でで0.5%ポイント獲得できます。楽天カード、楽天キャッシュ、ともに月の上限が5万円なので、計10万円の0.5%、500ポイントを獲得できます。
一方、SBI証券は、三井住友カードゴールド決済で1%ポイント還元。月の上限が5万円なので、やはり500ポイントしか獲得できません。ノーマルカードだと還元率が0.5%なので250ポイントです。はっきり言って魅力は低いです。
SBI証券で、月10万円のつみたてをする場合、5万円分は証券口座からの決済となり、特典はありません。
以上から、2024年1月からの投資額の内訳は、
- 総額:100,000円
- NISA(つみたて投資枠):emaxis slim米国株式(S&P500)を50,000円(SBI証券)
- 特定口座:iFreeレバレッジNASDAQ100を50,000円(楽天証券)
となった訳です。
せっかくNISA口座を、楽天証券からSBI証券に移したのに、残念でなりません。
楽天証券もSBI証券も手を抜くな!本気を出せ!
本気を出しても、楽天はすぐ改悪するから。
わたしはSBI証券に変えて良かったと思うよ。
今後の願望
こういった形で、2024年1月からの投資額を暫定したわけですが、これはあくまでも暫定です。
わたしの性格上、難しいでしょうが、ボーナス月に余裕資金が出れば、成長投資枠を利用して、日本の高配当株にも手を出してみたいと考えています。
株主優待を貰ってる人を見て羨ましくなりました。
投資方針がブレブレだね。
もはや、早期退職は諦めたのかな?
市場の変化に柔軟に対応することも必要だと思わない?
経済的自由を目指して
頑張るぞ!!
おー!!
変化してるのは市場じゃなくて、あなたの心情だけどね。
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