ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です!
今回も、社畜が保有するiFreeレバナスの資産状況と、基準価額の推移、そして推移の要因について振り返っていきたいと思います。
今回も、アンチレバナス民のメシウマな内容になったのでしょうか?
同じ基準価額のレバナス民同士で傷を舐め合う結果となってしまったのでしょうか?
2022年7月のレバナス
さっそく、先週のレバナスの値動きを振り返ってみましょう。
基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
2022.6.27 | 21,658円 | 1389円 | 6.85% |
2022.6.28 | 21,300円 | -358円 | -1.65% |
2022.6.29 | 20,000円 | -1300円 | -6.10% |
2022.6.30 | 20,057円 | 57円 | 0.29% |
2022.7.1 | 19,506円 | -551円 | -2.75% |
2022.7.4 | 19,778円 | 272円 | 1.39% |
2022.7.5 | 19,997円 | -1円 | -0.01% |
2022.7.6 | 20,453円 | 676円 | 3.42% |
2022.7.7 | 20,701円 | 248円 | 1.21% |
2022.7.8 | 21,598円 | 897円 | 4.33% |
2022.7.11 | 21,643円 | 45円 | 0.21% |
2022.7.12 | 20,679円 | -964円 | -4.45% |
2022.7.13 | 20,314円 | -365円 | -1.77% |
2022.7.14 | 20,255円 | -59円 | -0.29% |
2022.7.15 | 20,377円 | 122円 | 0.60% |
直感的に値動きを把握するために、直近一ヶ月のNASDAQ100指数のチャートを見てみましょう。先週と比較すると分かりやすいので、並べて掲載します。
うぇ〜い。
また赤チャートだね。
何かいい発表があったのかな?
発表の内容は悪かったんだけどね。
まぁ、わたしの予想が外れたってことですね。
悪かったんだ?
素人には、これから上がりそうなチャートに見えるよ。
あなたの予想は当たるから怖いよ。
それでは、値動きの要因を見てみましょう。
2022年7月第三週のNASDAQ100指数の値動きの要因は?
米国時間7月8日に6月の米国雇用統計が発表されました。
これは、米国経済が利上げに耐えられるか、金融引き締めによってリセッション入りしないかを測る重要な指標です。
米国はインフレ退治が最重要視されていますからね。
他の理由は後付け感が満載だけど、金利と株価の逆相関は素人でも正しいと判断できる値動きをしてるもんね。
では、6月の米国雇用統計の内容を見ていきましょう。
非農業部門雇用者数は前月比で、予想26.5万人増に対し、37.2万人増となりました。ブルームバーグによると、『失業率は50年ぶり低水準付近を維持した。需要の強さと労働市場の引き締まりを示唆しており、米金融当局が次回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合でも大型利上げを実施する方向であることは変わらないとみられる』と報じています。
なるほど。米国企業は好調で人をたくさん雇えるほど強いから、利上げしても大丈夫ということだね。
そのとおり。
ブルームバーグは、『雇用者数が予想以上に力強く伸びたことは、景気減速見通しをある程度押し返す材料だ。同時に、雇用市場の底堅さとリセッション(景気後退)懸念とが際立って対照的となっている状況を浮き彫りにした』と分析しています。
でも、「利上げしてもリセッションは起こらない」と言いつつ、「雇用市場は堅調だけど、リセッションは起きそうだなぁ」と、なんとも歯切れの悪い締め方をしています。
逃げたな、ブルームバーグ。でも、75BPの利上げが確実視されるんだから、株価は下がったんでしょ?
それが、微妙に上がったんだ。ブルームバーグの歯切れの悪さは、これが理由だよ。
次の大きな値動きは、米国時間7月11日、レバナス時間では12日になります。
なんと、レバナスで4.45%も下落したにもかかわらず、この日は株価に影響を与えるような大きな指数の発表はありませんでした。
時事通信はこの日の下落を、『FRBは3月以降、3回で計1.5%の利上げを実施したが、インフレを押し下げるのに十分なほどの景気減速には至っていない。強い雇用数値を受け、市場ではFRBが今月26、27両日の会合で、通常の3倍となる0.75%の大幅利上げを2会合連続で決めるとの観測が強まっている』と、散々擦られたネタを使いまわして報じました。
明確な理由がなく下がるのは、なんだか怖いね。
まだまだ下がるのかな?
私の予想に需要がないのは分かっていますが、歴史的なインフレが継続するなら下がるでしょう。
願望が75%くらい含まれますが。
そして、米国時間7月13日、6月のCPI(消費者物価指数)発表の日を迎えました。
結果から言いますと、この日はわずかに値を下げて終わりました。
では、発表されたCPI(消費者物価指数)の内容を見ていきましょう。
ブルームバーグによると、『総合CPIは前年同月比9.1%上昇』しました。これは、『1981年11月以来の高い伸び』とのことです。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は8.8%上昇でしたので、結果は予想を上回る最悪のものとなりました。
40年ぶりの高い伸び!?
通常の3倍速75bpの利上げを行っているにもかかわらず、全くインフレを抑え込めていません。
前月比でも1.3%物価が上昇しています。
先月より物価が1.3%高いってこと?
賃金が上がらない日本なら、生活困窮者が出るレベルだよ!
わが家も他人事じゃないよ。
レバナスで生活防衛資金が減り続けています。
誰だかよくわかりませんが、CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、『良い意味でのサプライズがあるような気がしていたが、実際は違った。この数値は、7月だけでなく、9月も75bpの利上げがあるだろうということを意味する。今年最後2回の会合について判断するのはまだ早いが、75bpの利上げが選択肢に入ることに間違いはない』と発言されています。
75bpの利上げ継続の可能性が高まっています。
それどころか、4倍速100bpの利上げの可能性すら話題に出始めました。
でも、株価は小幅な下落だったんだよね?
いつもの『織り込み済み』ってやつだよね?
エコノミスト予想より悪い結果だったにもかかわらず、それが織り込み済みだったというのなら、エコノミストの予想は的外れということになるね。
一言で言うと、エコノミストはもっと勉強した方がいい、ということだね。
毎回、繰り返し言っていますが、アナリストやエコノミストは適当なことしか言いません。
大前提として、明日の相場は誰にも分かりません。
狙って底値で買うことは誰にもできないのですから、自分で基準を決めて、それを下回ったら分割して買い増すというのが最も勝率が高く、負けても納得できるのではないでしょうか。
あなたの基準は?
コロナ前の最高値、NASDAQ指数で9,838p辺りを基準にしたらどうかな、と考えています。
そこまで下がらずに、買い増しできないというオチがつきそうだね。
最高値を更新する日が来るのか不安なレバナスの資産状況
それでは、恒例の社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します。
2022年7月15日の資産状況はこのようになっています。
投資額2,400,002円に対し、
評価額1,418,215円となり、
-981,787円(-40.90%)と含み損が悪化してしまいました。
来週は、20日にNetflixと21日にTesla、再来週は、27日にGoogleとMicrosoft、28日にMeta、29日にAppleとAmazonの決算発表があります。
素人は決算を跨いではいけないという教訓を学んだはずなのに、怖くて損切りできない程の含み損を抱えてしまってます。
Apple以外は、いいニュースを聞かないね。
Windows11は儲かってるのか、Microsoftも注目だね。
経済を気にするようになったのはいいことです。
それが実益に結びつけばなお良いのですが。
ということで、今回もアンチレバナス民にメシウマな内容でした。
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