ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です!
今回も、社畜が保有するiFreeレバナスの資産状況と、基準価額の推移、そして推移の要因について振り返っていきたいと思います。
今回も、アンチレバナス民のメシウマな内容になったのでしょうか?
同じ基準価額のレバナス民同士で傷を舐め合う結果となってしまったのでしょうか?
2022年5月のレバナス
さっそく、先週のレバナスの値動きを振り返ってみましょう。
基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
2022.4.28 | 25,532円 | -29円 | -0.11% |
2022.5.2 | 24,904円 | -628円 | -2.46% |
2022.5.6 | 24,922円 | 18円 | 0.07% |
2022.5.9 | 24,290円 | -632円 | -2.54% |
2022.5.10 | 22,378円 | -1912円 | -7.87% |
2022.5.11 | 22,946円 | 568円 | 2.54% |
2022.5.12 | 21,540円 | -1406円 | -6.13% |
2022.5.13 | 21,460円 | -80円 | -0.37% |
2022.5.16 | 23,030円 | 1570円 | 7.27% |
2022.5.17 | 22,518円 | -512円 | -2.22% |
2022.5.18 | 23,681円 | 1163円 | 5.16% |
2022.5.19 | 21,345円 | -2336円 | -9.86% |
2022.5.20 | 21,140円 | -205円 | -0.96% |
2022.5.23 | 21,004円 | -136円 | -0.64% |
2022.5.24 | 21,691円 | 687円 | 3.27% |
2022.5.25 | 20,747円 | -944円 | -4.35% |
2022.5.26 | 21,353円 | 606円 | 2.92% |
2022.5.27 | 22,553円 | 1200円 | 5.62% |
急回復してる!?
しかも、5月27日のNASDAQ100は3.30%上げたので、5月30日のレバナスは6.60%近く上がるはず。
24,041円前後かな?
まさに稲妻が輝いたね。
直近一ヶ月のNASDAQ100指数のチャートを見てみましょう。先週と比較すると分かりやすいので、並べて掲載します。
様々なインフルエンサーやYouTuberが、「12,000を割り込んだら、次の抵抗線である9,800まで一気に下落する」と言っていましたが、残念ながら下げ止まりました。
NASDAQ100指数は年始から約30%下落してるから、そろそろ下げ止まりそうって、先週言ったよね?
わたし、才能あるかも。
社畜は9,500前後まで一気に下がると予想してました。才能ないですね。
ぜひ、証拠をご覧ください。
では、この値動きの要因を見ていきましょう。
2022年5月第四週のNASDAQ100指数の急回復の要因は?
2022年5月の第四週は急回復を見せましたが、この急回復の前に5月24日に大きな下落が起こっています。
まずは、ここから見ておく必要があるでしょう。このチャートをご覧ください。Snap Inc.スナップという会社の先週の値動きです。
火曜サスペンス劇場の最後の崖のシーンみたいだね。
船越英一郎さんて今は何をしてるのかな?
持ってた人は、追い詰められた犯人みたいな気分だったかもね。
この急落は、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが23日の通常取引終了後に発表した、4-6月(第2四半期)の決算によるものです。ブルームバーグによると、『売上高と利益の見通しが下方修正され、従来の自社予想レンジの下限を下回る』との見通しが示されました。翌日、『スナップの終値は43%安の12.79ドルと、上場来最大の値下がりとなり、2017年の新規株式公開(IPO)価格(17ドル)も下回』り。『時価総額は約160億ドル失われ』ました。
1日で43%か。スナップが原因でNASDAQ100も急落したんだね。
半分正解。
実はスナップは、NASDAQ100の構成銘柄ではありません。時価総額400億ドル以上あってもNASDAQ100には入れないのです。
ブルームバーグによると『スナップが業績見通しを引き下げたことで、ソーシャルメディア関連銘柄への逆風が強まり、連れ安となった結果』のNASDAQ100急落ということです。ソーシャルメディア関連銘柄は、『アップルが昨年秋にターゲット広告をユーザーがオプトアウト(ユーザーが情報を受け取る際に、自らに関する情報を利用されることを拒否)できるようにして以来続いて』いましたが、『24日の米株式市場で、ソーシャルメディア関連銘柄の時価総額が1350億ドル余り吹き飛んだ』とのことです。
フェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ、グーグルの親会社アルファベット、ツイッター、ピンタレストも株価が大きく下落しました。
ユーザー数の伸び悩みも効いてるんだろうね。
そして、5月25日には5月3〜4日に開催されたFOMCの議事要旨が公開されました。
要点をまとめると、
- 今後2回の会合で0.5ポイントずつの利上げが必要だとの認識で大部分の参加者が一致した。
- 8兆9000億ドルに上るバランスシートを6月1日に縮小し始めることが決まった。
ということになります。
前に聞いた話だね。
5月4日にパウエル議長が記者会見した内容と同じだからね。
これで株価が上がるのはおかしいよね?じゃなんで5月4日以降、今まで下がり続けたの?
奥様の予想が正しかったんだと思うよ。下がりすぎて割安感が出たから、多くの人が買い始めたんじゃないかな。
今回の議事要旨について、識者がいろいろ発言してますので、備忘録として残しておきます。
ロイター通信に載っていた記事です。
OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏によると『米経済が急速に悪化しているため、米連邦準備理事会(FRB)が引き締めサイクルを中断せざるを得ないとの見方が広がり、米国株が小幅に上昇した。FOMC議事要旨は3週間以上前のものだが、FRBが年内に引き締め政策を調整する可能性にかすかな望みを与えた。』としています。
簡単に言うと、引き締めによって経済が悪化しているので、今後3回目以降のFOMCでは、利上げを0.25幅にする可能性があるということです。
ブラックロックの米州債券部門責任者、ボブ・ミラー氏によると『5月会合では、インフレ抑制が焦点だったことが非常に明確だった。パウエルFRB議長は6月と7月の会合で政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げるというベースケースをすでに提示しており、他の政策担当者もこの見解を支持している。7月会合以降、FRBは利上げに関してより「経済指標次第」になる可能性が高いと考えている。つまり、7月以降の政策方針は基本的に、a)インフレ率の動向、b)労働市場の需給不均衡の是正に向けた進展に左右される。もしこれらの要因が「改善」していれば(つまりインフレ率が低下し、労働市場の不均衡が是正された場合)、FRBにはある程度の余裕ができ、政策金利を25bp刻みで引き上げながら、中立と推定される金利水準を模索できると考える。この場合、市場のボラティリティーは低下し、経済がハードランディングする可能性は低くなる。しかし、7月のFOMC以降もこれらの要因が改善されなければ、FRBは50bp刻みの利上げを続けざるを得なくなる可能性が高い。このケースでは市場のボラティリティーは高止まりし、好ましくない結果をもたらす確率を高めることになるとみる。さらに、この第2のシナリオでは、75bpの利上げが再び選択肢となる可能性もあるだろう。』とのことです。
簡単に言うと、インフレ率の動向と労働市場の需給次第で利上げ幅は、25bp、50bp、75bpとなる3つのシナリオが考えられるということです。
そりゃあ、どれかになるよね?どれかを当てるのが仕事じゃないの?
社畜もアナリストとか〇〇最高責任者とかになって、莫大な報酬をいただきたいです。
一息ついたレバナスの資産状況
それでは、恒例の社畜が保有するレバナスの資産状況を公開しましょう。
2022年5月27日の資産状況はこのようになっています。
投資額2,366,668円に対し、
評価額1,534,680円となり、
-831,988円(-35.15%)の超絶含み損となっています。
マイナス100万円には届かなかったね。
まだまだ、これから下がると思うよ。QT(量的引き締め)は6月からだからね。
まだまだ下る気がしますが、魔神ホールド、で逝きます。むしろ、最安値で買える自信がないので、そろそろ少しずつ買い増しすべきか検討中です。
ということで、今回もアンチレバナス民にメシウマな内容でした。
でも、レバナス村も先週の回復で活気づいてきました。10年後に笑ってるのはどちらなのでしょうね?
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