ど〜も!節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です!
生活防衛資金200万円でiFreeレバナスを一括購入しましたが、その日から含み損を抱え、約2ヶ月が経過しました。
毎日、どこまで下がるのか気が気じゃなかったです。
ここ数日は、NASDAQ100指数が爆上げしました。 底辺の社畜が保有するレバナスはどうなったのでしょうか?
今回は、保有資産の現状とNASDAQが爆上げした原因、そして今後どうしていくのかについてお話しします。
アンチレバナス民には楽しくない内容かもしれませんが、レバナス民にはお楽しみいただける内容になっていますので、宜しければ最後までお付き合いください。
レバナス基準価額の推移
まずは、iFreeレバナスの基準価額の推移からご覧ください。
これを眺めるだけでも、レバナス民はワクワクしますね。
基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
2021.3.1 | 31,067円 | ||
2021.3.2 | 30,098円 | -969円 | -3.12% |
2021.3.3 | 31,103円 | 1005円 | 3.34% |
2021.3.4 | 30,188円 | -915円 | –2.94% |
2021.3.7 | 29,368円 | -820円 | -2.71% |
2021.3.8 | 27,163円 | -2205円 | -7.51% |
2022.3.9 | 26,941円 | -222円 | -0.82% |
2022.3.10 | 28,852円 | 1911円 | 7.09% |
2022.3.11 | 28,225円 | -627円 | -2.17% |
2022.3.14 | 26,983円 | -1242円 | -4.40% |
2022.3.15 | 25,972円 | -1011円 | -3.75% |
2022.3.16 | 27,589円 | 1617円 | 6.23% |
2022.3.17 | 29,660円 | 2071円 | 7.51% |
2022.3.18 | 30,329円 | 669円 | 2.26% |
2022.3.22 | 31,465円 | 1136円 | 3.75% |
2022.3.23 | 32,722円 | 1257円 | 3.99% |
2022.3.24 | 31,794円 | -928円 | -2.84% |
2022.3.25 | 33,201円 | 1407円 | 4.43% |
2022.3.28 | 33,162円 | -39円 | -0.12% |
2022.3.29 | 34,208円 | 1046円 | 3.15% |
2022.3.30 | 35,344円 | 1136円 | 3.32% |
直近の底値となった3月15日の基準価額25,972円から、約二週間で36.1%の上昇です。底値で200万円買っていれば、二週間で722,000円の利益を手にしたことになります。
底値で購入できたレバナス民の方、おめでとうございます。
月初の基準価額31,067円から見ても13.8%の上昇です。 一年じゃないですよ。一ヶ月です。 今月は、いつ買っても爆益を叩き出せていたわけですね。 レバナス民の皆様、本当にお疲れさまでした。
下落相場のときに売却してしまわないように、社畜が心に刻んでいる言葉がありますのでご紹介します。
株の利益は我慢料
売らずに我慢できた人だけが利益を手にすることができるのです。下落相場で苦しいときは、この言葉を頭の中で繰り返し、握力を強化するようにしています。
ただし、これは米国株にだけ当てはまることです。米国株は、長期的には右肩上がりだと信じていますので大丈夫ですが、少子高齢化が深刻な日本国内株式は回復するとは限りません。30年以上前のバブル期の最高値を未だに更新していませんので、日本国内株式には十分に注意してください。
アベノミクス相場で株価は上昇したのですが、
現在は岸田ショックが続いてますね。
NASDAQ100指数爆上げの要因は何だったのか
ここからは、NASDAQ100指数が爆上げした要因について考えていこうと思います。
直近の直接の要因は、やはりTESLAの株式分割の発表でしょう。
3月28日に株式分割の計画が発表され、株価は約9%も上昇しました。 TESLAは2020年8月にも1株を5株に分割すると発表し、同年8月末までの約3週間で株価を約80%上昇させています。すでに時価総額が大きくなっていますので、今回も80%も上昇することはないと思いますが、分割発表以降、株価は順調に伸びています。
2つ目の要因は、3月15日のFOMCの結果です。
社畜は理解できなかったのですが、FOMCの内容が「タカ派的(金融引締に積極的)ではあったが想定の範囲内であった」ために、市場が安心し株価の上昇につながったようです。 具体的な内容は、年内に0.25%ずつ7回の利上げを行うこと、5月から量的引き締め(QT)を開始するというものでした。 利上げも量的引き締めも株価、特にNASDAQ100を構成するグロース株にはマイナス要因のはずですが、結果はご存知の通り、株価は上昇に転じました。
3つ目の要因は、ロシアとウクライナの戦争についてです。
年初からの株価下落の大きな要因の一つであったロシアによるウクライナ侵攻ですが、第3次世界大戦の懸念が後退したことが報道されています。真相はわかりませんが。 これに付随して原油価格が下がり始め、米国を筆頭に先進諸国で高進していたインフレに一服感が見られるようになりました。
一つ目のTESLAのニュース以外はこじつけのようにも感じますが、株価が上がっているという事実を受け入れることは大切なことだと思います。
レバナスの資産状況
それでは、社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します!
2022年3月30日の資産状況はこのようになっています。
投資額2,333,334円に対し、
評価額2,363,301円となり、
29,967円(+1.28%)の含み益となりました。
長かったね〜。
もう駄目かと思ったよ。
株の利益は我慢料!
今後の方針をどうするか?
なんとか含み益まで来ましたが、ここで終わりではありません。
基本方針は『魔神ホールド』です。
つまり問題は、いつ追加購入するのかということになります。
NASDAQがしばらく上昇を続けると判断するなら、いま一括購入するべきです。
反対に、再び下落すると判断するのであれば、どこまで下がったら追加購入するかを考えなければなりません。
個人的には、今は再び下落する要因の方が優勢のように感じています。
その要因の1つ目は、米国の利上げと、量的引き締めです。
利上げの局面ではグロース株は下がります。また、量的引き締めによって市場に出回るマネーが減少しますので、やはり株価は下がります。頭を柔らかくしなければいけないことは分かっているのですが、どうしても追加購入を躊躇してしまいます。
要因の2つ目は、ロシアとウクライナの戦争です。
社畜はロシアを信じていませんので、停戦協議が進展するとは思えません。原油価格は高どまりし、インフレは継続するのではないかと懸念しています。
要因の3つ目は、逆イールドが発生していることです。
逆イールドについて詳しい説明は省きますが、簡単に言うと、長期金利より短期金利の方が金利が高くなる現象です。長期では不安はないけど、短期的には不安がある状態のときにこの現象が発生するといわれています。長期の債券価格は変わらず、短期の債券価格が下落する訳ですから、景気後退(リセッション)が近いという理屈は納得できます。
ということで、今後の方針は、『入金力を高めながら、レバナス購入の教訓を守る』でいこうと判断しました。
レバナス購入の教訓はこちらをご参照ください。
最後に、皆さんに有名な格言を贈ります。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』
なるほど。社畜の逆の行動を取れば優勝だね。
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