こんにちは。経済的に自由になりたい底辺の社畜です。
2021年10月8日に、大和アセットマネジメントiFreeレバレッジNASDAQ100に生活防衛資金の大半を突っ込んでしまったことを紹介しました。
そんな矢先の2021年10月20日に、とんでもないニュースが飛び込んできました。
そうです。楽天証券から『レバナス』が売出されることが判明したのです。
この記事では、楽天から売出される『楽天レバレッジNASDAQ100』の紹介と『iFreeレバレッジNASDAQ100』との比較をしてみたいと思います。
『楽天レバレッジNASDAQ100』とは?
早速、金融庁のホームページで、『楽天レバレッジNASDAQ100』の有価証券届出書を覗いてきました。
大事なところを抜粋して紹介します。
【ファンドの名称】楽天レバレッジNASDAQ-100。…愛称として「レバナス」という名称を用いることがあります。
有価証券届出書より引用
愛称として、まさかの『レバナス』を使うと宣言しています。
このブログでは、わかりやすいように、楽天レバレッジNASDAQ100を『楽天レバナス』、大和アセットマネジメントiFreeレバレッジNASDAQ100を『iFreeレバナス』または『大和レバナス』と呼ぶことにします。
【申込期間】
① 当初申込期間:2021年11月5日から2021年11月16日までとします。
② 継続申込期間:2021年11月17日から2023年1月17日までとします。
・上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
有価証券届出書より引用
当初申込期間が2021年11月5日から2021年11月16日までということは、2021年11月17日が初回買付日になるのでしょうか。
ここは、楽天カードでの積立の場合を含めて、もう少し調べる必要がありますね。
【投資方針】
① 日々の基準価額の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して概ね2倍程度となることを目指して運用を行います。…
④ 為替変動リスクを低減するため、為替ヘッジを行います。…
有価証券届出書より引用
投資方針は『iFreeレバナス』と一緒ですね。「為替ヘッジあり」まで同じです。
為替ヘッジなしで差別化して欲しかったです。
【申込手数料】販売会社が定めるものとします。申込手数料率につきましては、販売会社にお問い合わせください。
販売会社における申込手数料率は3.3%(税抜3%)が上限となっております。…
【換金(解約)手数料】
① 換金手数料 ありません。
② 信託財産留保額 ありません。
有価証券届出書より引用
むむっ。
申込時に手数料がかかる可能性がありますね。
申込手数料がかかるのであれば、『楽天レバナス』を選ぶ理由はなくなりますね。おそらく0円になるとは思いますが。
換金(解約)手数料は、信託財産留保額を含めて0円のようです。
【信託報酬等】
① 信託報酬
信託報酬の総額は、計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に対し年0.77%(税抜0.7%)の率を乗じて得た額とします。
② 信託報酬の配分
信託報酬の配分(年率)は、以下の通りとします。
委託会社0.2640%(税抜0.240%)
販売会社0.4785%(税抜0.453%)
受託会社0.0275%(税抜0.025%)
…
【その他の手数料等】その他の手数料等については、運用状況により変動するものであり、事前に料率や上限額を表示することができません。費用・手数料等の合計額は、保有期間や運用の状況などに応じて異なり、あらかじめ見積もることができないため表示することができません。
有価証券届出書より引用
信託報酬は、なんと年0.77%(税抜0.7%)です!『iFreeレバナス』は年0.99%(税抜0.9%)なので年0.22%ポイント(税抜0.2%ポイント)も低いです。
隠れコストは、当然の不明です。2020年の『iFreeレバナス』の隠れコストは0.18%でした。『楽天レバナス』はどの程度になるのでしょうか。
【信託期間】
無期限とします(2021年11月17日設定)。ただし、約款の規定に基づき、信託契約を解約し、信託を終了させることがあります。
有価証券届出書より引用
信託期間も『iFreeレバナス』と同じく、安心の無期限です。
大和アセットマネジメントiFreeレバレッジNASDAQ100との比較
それでは、要点だけをまとめて、『楽天レバナス』と『iFreeレバナス』を比較してみましょう。
楽天レバナス | iFreeレバナス | |
投資方針 | NASDAQ100指数の2倍の値動きを目指す | NASDAQ100指数の2倍の値動きを目指す |
為替ヘッジ | あり | あり |
信託報酬 | 年0.77%(税抜0.7%) | 年0.99%(税抜0.9%) |
隠れコスト | 不明 | 2020年は0.18%(税込) |
申込手数料 | 上限3.3%(税込) | 0円 |
換金手数料 | 0円 | 0円 |
信託財産留保額 | 0円 | 0円 |
信託期間 | 無期限 | 無期限 |
純資産 | 売出前 | 2021年10月22日現在:約1,419億円 |
委託(運用)会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 | 大和アセットマネジメント |
まとめ
いかがでしたか?
信託報酬0.77%(税込)には驚かされましたね。
申込手数料は、おそらく0円になるでしょうから、比較すると『楽天レバナス』が有利な気がします。
あとは、実際に運用が始まったあとの投資結果ですね。『iFreeレバナス』は、投資方針どおりの結果を出して個人投資家の信頼をガッチリ掴みましたが、『楽天レバナス』はどうなるのでしょうか。純資産が小さいときは、運用成績は上手くいかない事が多いようですが、この信託報酬なら、すぐにも純資産は積み上がりそうな気がします。
そして、『iFreeレバナス』の信託報酬が値下げされるのかも気になるところです。
『レバナス』から目が離せなくなってきました。
楽しみですね。
なんで他人ごとみたいなの?
当事者でしょ?
もう少し待って『楽天レバナス』買った方がよかったんじゃないの?
申し訳ありません・・・。
でも運用成績は、どうなるか分からないから、どっちが正解かは時間が経たないと分からないんだよ。
はぁ〜(ため息)。
経済的自由を手にする日は来ない気がしてきました。
生涯底辺の社畜だね。
とほほ・・・。
コメント