【なぜかお金が貯まらない】節約家が失敗しやすい罠

経済的自由
社畜
社畜

こんにちは!

石垣島に単身赴任中の底辺社畜です。

今日は、浪費家で全く貯蓄が出来なかった底辺の社畜が、貯蓄をするために変えた事を紹介します。

はじめに、社畜は経済的自由を目指しています。

社畜にとっての経済的自由とは、『経済的な理由でしたい事ができない、または経済的な理由でしたくない事をしなければならない』状態から自由になる事です。

具体的に、今一番の望みは社畜の卒業です。お金がないからブラック企業で働き続けないといけないという生活から抜け出したいのです。

社畜が考える経済的自由

資産収入 > 生活費

この、『生活費』を超える『資産収入』を得るために、『資産収入』という金の卵を生む資産を買い続けなければなりません。

そして、この資産を買うための原資が『貯蓄』です。

貯蓄の定義

収入ー生活費=貯蓄

残念ながら、給与収入は下がり続けています。貯蓄を増やすためには、いかに生活費を下げるかにかかっているという訳です。

それでは社畜が、どのようにして生活費の支出を抑えたのかを見ていきましょう。

自分が節約家だと思っている人ほど陥りやすい罠に気づいていただけると思います。

なぜ、節約しているのにお金が貯まらないのでしょうか?

まず、

「なぜ、節約しているのにお金が貯まらないのか?」

節約を頑張っているのに、なかなか貯蓄が増えない人は、この疑問を持つと思います。

社畜
社畜

社畜もそうでした。

実は、答えは簡単なことでした。企業の巧妙なマーケティング・テクニックの罠に嵌まってしまっているのです。

具体的なマーケティング・テクニック2つを見てみましょう。社畜は見事に2つとも当てはまっていました。

ポイントを『貯めて』いませんか?

節約と聞くとポイントが思い浮かぶ人は多いとと思います。

楽天ポイントやPontaポイント、Tポイントなど、ためている人も多いのではないでしょうか。

もちろん、必要なものを買って『貯まる』のであればいいのですが、『貯める』ための買い物をしていませんか?

例えば、200円ごとに1ポイントが貯まるWAON POINTの場合を想像してみてください。会計が900円になりそうなときに、あと100円追加で買っていませんか?ポイントが5倍のキャンペーン中だったらどうですか?

社畜は見事に買っていました。5倍キャンペーンでもらえるポイントは5円分です。そのために100円追加で買い物をした訳です。もともと900円分しか買う予定が無かったのですから、追加分100円は余計な買い物ですよね。つまり、5円得したのではなく、95円損したのです。

他にも、楽天市場の『送料無料ライン3,980円』や1,000円以上を10店舗購入でポイントアップする『お買い物マラソン』などでは、ついつい不要なものを買ってしまっていないでしょうか?

ポイントカードで、期限内に10回利用すると1回無料になる特典を得るためだけに、必要のないサービスを利用していませんか?

これは、とても頭のいい人たちが考えたマーケティング戦略で、一般人なんかは簡単に罠に嵌ってしまいます。

事実、ポイント・マーケティングの企業メリットとして、

ポイント・マーケティングのメリット
  1. 顧客の囲い込み
  2. 客単価の向上
  3. 購買記録の収集

が挙げられています。まさに1番、2番に当てはまってますね。

社畜は、ポイントを『貯める』ための買い物やサービスの利用はやめました。ポイントは『貯まる』ものと考えるようにしたら、自然にお金が貯まるようになりました。

社畜
社畜

誤解がないように補足します。

金額を合わせるための買い物はしないと言う意味です。

5倍ポイントの日や、5%オフの日などは活用しています。

『安い』という理由で買っていませんか?

節約家は、割安のものを買いたいと思っていますよね。節約家だけでなく、同じものを割高な値段で買いたいという人はあまりいないと思います。

社畜
社畜

社畜も、同じものであれば安い方を買いたいです。

30歳で経済的自由を手にしていた厚切りジェイソン氏も、『1円でも安いものを求めてスーパーをハシゴする』という話を聞いたことがあります。

必要なものを安く買うのは、節約の王道です。重要なことです。

問題は、『必要性が低いもの』を『安い』という理由だけで買っていないかということです。

例えば、500mlで200円、1000mlで300円の麺つゆがあります。1000mlの方が安いから買ったけど、消費期限までに使いきれなかった、なんてことはありませんか?1000mlを買っても500mlしか使わなかったら100円の損ですし、環境にも良くないですよね。

他にも、2つ買えば2つ目が半額になるクーポンが配布されていたから、2ヶ月に1つしか使わないボディソープを2つ買ったりしていませんか?しかも、家には前に買いだめした同じものがまだある、なんてことになっていませんか?

単純に、セールになっていたから服を買ったけど、結局着なかった、なんて事はありませんか?

奥さま
奥さま

以上、全部社畜の失敗談だね。

社畜
社畜

とほほ…。

『大容量戦略』『クーポン戦略』『セール戦略』いずれも企業のマーケティング戦略です。

頭のいい人が考えたマーケティング戦略に、一般人が太刀打ちできるわけがありません。

社畜は、使い切れる量を考えて、割高でも必要な量だけ買うようにしました。

クーポンを見るのをやめました。そして、ストックは1つまでとルールを決めて実行しています。

そして、セールには行かないようにしました。欲しいものがあるときに、欲しいものだけを買うほうが、たとえ定価であっても満足度が高いことが分かったからです。

結果、安いという理由で買い物をしていたときより、お金が貯まるようになりました。

まとめ

いかがでしたか?

お金が貯まらない2つの理由に、あなたは当てはまっていませんでしたか?

企業のマーケティング戦略は、アメリカでMBA(経営学修士)を取得するような超絶頭脳の持ち主たちが編み出した戦略です。

『お買い得』なサービスで、一番得をするのは誰なのかを考えてみてください。それは、消費者である『あなた』ではありません。

お金を貯めるためにやめたこと
  • ポイントを『貯める』こと
  • 『安い』という理由だけで必要ないものを買うこと

社畜は、2つの消費行動をやめて1年半で100万円を超える運用資産を築くことができました。そして、運用資産は順調に増え続けています。

貯蓄を増やしたい方は、ぜひ取り組んでみてください。みなさまの資産形成の参考になれば嬉しいです。

社畜
社畜

社畜も経済的自由を目指してがんばります!

奥さま
奥さま

目標はいくらだっけ?

社畜
社畜

6,000万円です。

奥さま
奥さま

全然たりねーじゃん(武富士)

コメント

タイトルとURLをコピーしました