こんにちは!石垣島に単身赴任中の底辺社畜です。
夏休みを利用して家族が遊びに来ましたので、2021年の夏休みの記録を残しつつ、観光地などを紹介したいと思います。
今回は石垣島からもっとも近くの離島、竹富島に行った記録です。
石垣港離島ターミナルへ
石垣島から離島へ渡る方法は、『石垣港離島ターミナル』からフェリーになります。
定期船は、『竹富島』『西表島』『小浜島』『黒島』『鳩間島』行きが就航しています。
定期船ではありませんが、業者のチャーター船で『新城島(通称パナリ島)』へ行くこともできます。
『与那国島』には空港がありますが、時間に余裕があればフェリーで行くこともできます。ただし、乗船場所は石垣港離島ターミナルではありません。
石垣港離島ターミナルへのアクセスは、石垣空港からの『路線バス』、ホテルから『徒歩』か『タクシー』、『レンタカー』になります。
社畜は自宅からレンタカーを使いました。
石垣港離島ターミナルには、第一駐車場に約80台、第二駐車場に200台以上が駐車できます。
他にも近くにたくさん駐車場があるので、駐車できない事は無いでしょう。
駐車料金は、下の画像のようになっています。
見にくいので、書き出してみました。
駐車台数
- 第一駐車場 約80台
- 第二駐車場 200台以上
駐車場使用料
- 8:00〜20:00 1時間100円(1時間以降は30分ごとに50円)
- 20:00〜8:00(夜間)1時間ごとに50円
離島に宿泊するなら『タクシー』、日帰りなら『レンタカー』がいいでしょう。
石垣港離島ターミナルを出発
石垣島から竹富島へはフェリーで渡ります。距離は6.5km。所要時間は10〜15分程度です。
フェリーは、石垣港離島ターミナルから『八重山観光フェリー』と『安栄観光』が運航しています。料金は各社同額です。
2021年8月現在、運賃は大人片道700円、往復割引で1,340円となっています。
各社のホームページから、前日の18:00までに予約をするとWEB割引で、大人片道670円、往復割引で1,280円で乗船できます。
八重山地方は天候が不安定です。
日程に余裕がある人は、当日の朝の天気を見て、晴れた日に海を渡る方がいいと思います。
少し高くなりましたが、社畜家は当日購入しました。
石垣港の始発は両社とも7:30ですが、竹富発の最終は、安栄観光が18:20、八重山観光フェリーが17:50となっています。ギリギリまで竹富島を堪能したい場合は、安栄観光の方が30分長く滞在できます。
社畜は、始発7:30で竹富島に渡ることにしました。
15分前までに乗船券を購入する必要があります。
今回乗船したのは、安栄観光の『あんえい8号』です。
定刻の7:30に出港しました。
竹富島に到着
7:42竹富東港に到着しました。
フェリーは揺れることも多く、航路によっては船酔いする人もいます。
竹富島は近くて、10〜15分で到着するので船酔いしている乗船客はいませんでした。
アーケードに沿って左に進むと、竹富東港旅客待合所『てぇどぅん かりゆし館』があります。
『レンタサイクル』や『水牛車』を利用する人は、ここで送迎の車に乗せてもらい集落へ向かいます。
ここで重大な失敗に気付きます。
レンタサイクルの営業時間は9:00からでした。
送迎の車も1台も停まっていませんでした。
当然ですが…。
石垣港7:30発の便は、島民の方が利用する為のものなのでしょう。
観光の方は、8:30以降の便をおすすめします。
『てぇどぅん かりゆし館』の入口に、竹富島の地図が掲示してあったので写真を撮りました。地図を見ながら歩いて集落に向かう事にしました。
歩いても楽しい集落への道①
『てぇどぅん かりゆし館』を抜けると、集落に向かう道があるのが分かります。
道に入ってすぐの所に『竹富島』の看板がありました。
ここは是非、記念写真を撮りたいスポットです。『竹富島』がここまで強く表示されているものは、あまり有りません。
送迎の車に乗ってしまうと撮影できませんので気をつけましょう。送迎車に乗る前、または帰りに寄ってもよいでしょう。
さらに、この看板の隣には『フナヤー跡』がありました。
かつては船待ちをするための小屋、フナヤーでした。屋根は草葺き。寒い日は屋根の草を下ろして暖をとっていいことになっていました。来る人にも行く人にも待つ人にもやさしい、フナヤーはそんな場所でした。フナヤーの精神を受け継ぐビジターセンターはすぐそこです。一休みしていきませんか?
屋根の草を下ろして暖をとるって、燃やすってこと?
いや、燃やしちゃダメでしょ!
ワラのように布団代わりにくるまるって事じゃない?
屋根がなくなったら寒いし。
近くに、ビジターセンター『竹富島ゆがふ館』があるようなので、行ってみましょう。
竹富島の看板から右に50mくらいのところにありました。『竹富島ゆがふ館』です。
竹富島ゆがふ館は、西表石垣国立公園竹富島の自然と伝統文化・芸能を紹介する施設として2004(平成16)年6月24日に開館しました。館名は、「天からのご加護により豊穣を賜る」という意味の「ゆがふ=世果報」からとっており、来島者と島民の間により良い交流が行われることを願い名付けられました。竹富島の玄関口である東港の近くに位置し、竹富島のフィールドミュージアムのインフォメーション施設として、竹富島の旬の情報を提供していきますので、竹富島を訪れた際はぜひお立ち寄りください。環境省おすすめの「竹富島自然学習歩道」もここから始まります。
残念ながら、新型コロナウイルス感染症の対策に伴う緊急事態宣言により、2021年5月23日から臨時休館となっていました。
「竹富島自然学習歩道」という、おすすめ島歩きのルートも示されているようですので、『レンタサイクル』や『水牛車』の送迎車には乗らずに、島歩きを楽しむのもいいかもしれません。
では、集落に向かいますよ。
長くなってきたので、続きは次回の記事をご覧ください。
まだ、集落にも入っていないのに。
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