那覇に出張することになりました。1泊2日です。観光する時間はありません。
社畜はツライね。でも日帰りじゃないだけマシだよ。
という事で、石垣島から沖縄本島に行ってきました。
経費を浮かせるためにできるだけ安いホテルを探す作戦です。
今回も楽天トラベルで最安値で検索し、キャビン(カプセル)タイプにしました。
宿泊施設は『グリーンリッチホテル那覇』です。公式ホームページでは施設の写真が少なくてイメージがつかめませんでした。
この記事では、たっぷりの写真で『グリーンリッチホテル那覇』の施設を紹介します。
那覇に安く滞在したい人の参考になれば嬉しいです。
グリーンリッチホテル那覇の立地
グリーンリッチホテル那覇の所在地は、
〒900-0032 沖縄県那覇市松山町2丁目15-1
です。ご存知の人も多いでしょうが松山は歓楽街(夜の街)です。普段は、夜は人通りが多くなりますが、緊急事態宣言の影響で人はあまりいませんでした。
周辺の地図は下のようになっています。
最寄り駅はゆいレール美栄橋駅です。駅からホテルまでは600m、徒歩8分です。那覇空港から美栄橋駅までは、ゆいレールで16分、運賃は300円です。
空港からなら県庁前駅もおすすめです。駅からホテルまでは850m、徒歩12分です。那覇空港から県庁前駅までは、ゆいレールで13分、運賃は270円です。
社畜はもちろん30円安い県庁前駅を利用しました。ホテル到着までの時間はほとんど同じです。
グリーンリッチホテル那覇の施設・設備
ここからは、実際の写真をたくさん使って紹介します。
エントランスからフロント
まずは、エントランスの外観です。エントランスというよりは入口と言った方がしっくりきます。『BISTRO YOSHIHIKO -OKINAWA GOHAN-』の表示の方が目立っています。ただ、清掃はきちんとされており清潔感があるのは好印象です。
自動ドアをくぐって左に進むとエレベーターが2基あります。どちらに乗ってもOKです。エレベーターは2階までのボタンしか押せません。2階に降りるとフロントとロビーです。
ロビーは、広くはありませんが清掃が行き届いており、清潔感があります。
左の壁の裏がフロントです。人は写せないので画像は無しです。
チェックインの手続きは、東南アジア系の方でした。日本語をすごく勉強されているようでしたが、3割位聞き取れませんでした。
カプセルは慣れているので、聞きとれなくても感覚でだいたい分かります。
40代になっても出張はカプセルばかりだもんね。
右の奥にあるのが大浴場の入口です。
部屋(カプセル)は3階でした。エレベーターは、チェックインのときに渡されたカードをかざすと3階以上のボタンが光って押せるようになります。
3階を押して部屋に向かいます。
ロッカールーム
エレベーターを降りると土足禁止の表示があります。スリッパが置いてありますが、おそらく他の宿泊客のものなので使用しないように気をつけましょう。自分のスリッパはロッカーに入っています。ロッカーまでは靴を持って靴下で移動です。
ここは改善してほしいです。
例えばチェックインでスリッパを渡すとか。
ロッカールームです。ロッカーの中には、ハンガー2本とシューズトレイにスリッパが乗っています。ロッカーのサイズは小型のキャリーケースがギリギリ入る位です。しかし、キャリーケースを入れると他に何も入らなくなります。ロッカーにはシワになってはいけないジャケットやシャツを掛ける方が良いと思います。それでも高さが足りないのでロッカーの底に着きます。キャリーケースはキャビンの外に置くのが一般的ですから、キャビンまで持っていきましょう。
右手の棚にはガウンが置いてあります。シャワーを浴びたら着替えてくつろぐことができます。
キャビン(カプセル)
お待ちかねのキャビンです。
このような通路が何本かありました。セミダブルのキャビンもあるので、全部で60〜80室くらいでしょうか。今回はほとんど空室だったので快適でした。
でも経営者の目線ではキツイでしょうね。早く観光客が戻るといいですね。
キャビンの広さは一般的です。キャビンサイズは、高さ102cm、幅100cm、奥行200cmとパンフレットに記載されています。マットレスの厚みがあるので、実際の高さは90cm位だと思います。
キャビンの中には奥行き20cm位の鍵付の鏡付きクローゼットがあります。テレビは24型です。カプセルにしては大きめです。コンセントが3つとUSB差し込みが1つあります。
ハンドタオルとバスタオル一組が準備されています。シャワーやお風呂を2回以上利用する場合は干して再利用するしかなさそうです。
アメニティは、歯ブラシとヒゲソリが置いてありました。歯ブラシはペラペラの使い捨てではなく、複数回使用できそうなしっかりしたものでした。
つぎは、共用設備です。
パウダールーム
男性専用でもパウダールームと呼ぶのでしょうか?
洗面台は10台設置されています。これだけあれば満室でも混雑することは無さそうです。また、清掃も行き届いており好感が持てます。
紙コップ、ティッシュボックス、ハンドソープ、ドライヤーが置いてあります。ドライヤーは洗面台の間に置いてあり計8台です。
トイレ
トイレも清掃が行き届いています。
小便器は5台です。
大便器は5室です。これは少なめですね。満室だと朝は混雑することが予想されます。時間に余裕を持って利用するようにしないと予定に遅れるかもしれません。
シャワールーム
シャワールームは2室です。少なめですね。満室なら間違いなく混雑します。
社畜は、夜は大浴場を利用しました。大浴場は、2階のロビーを通らなければなりません。スリッパとガウンが使えないので不便でした。
階段を利用して、ロビーを通らずに利用できたらスリッパとガウンで行けるのでいいなと思いました。
中には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが置いてあります。
シャワーの水勢は良かったです。
カゴに乗っているのはバスマットです。バスタオルではないので気をつけましょう。
ランドリールーム
コイン式の洗濯機と乾燥機が2台ずつ設置されています。洗濯機は1回300円、乾燥機は10分300円で利用できます。洗剤はフロントで50円で販売しているようです。
社畜は利用しませんでしたが、長期滞在も対応できそうです。
休憩室
休憩、談話、食事などに利用できるスペースです。
二人掛けのテーブル席が3組、一人用の席が7席程あります。パンフレットの写真より席が多かったです。密を防ぐ対策でしょうか。利用しやすかったです。
漫画がたくさん用意されていました。時間があれば読みたかったです。ベルセルク、未完となりましたね。
自動販売機で、ソフトドリンクとアルコールの購入が可能です。オリオンビールが嬉しいですね。
食事用として、電気ケトル、電子レンジが1台ずつありました。コンビニが近いので、弁当やカップラーメンで夕食代の節約ができそうです。
社畜はプチ贅沢な夕食を楽しみました。
個人的にはウォーターサーバーが嬉しかったです。
他に、ウォーターサーバーのとなりにコイン式のマッサージチェアが置いてありました。が、あまり上等ではなかったです。
気になるプランと宿泊料金は?
では、気になるプランと宿泊料金を発表します。
まずは利用したプランです。
素泊まりプラン、大人一人でキャビン利用です。
料金は、
驚愕の2,000円です!
さらに楽天トラベルでクーポンが配られており300円安く泊まれました。なんと一泊1700円(税込)です。
マンガ喫茶より安い!
ドリンクバーはないけど。
宿泊客が少ない今だけかもしれません。曜日によっては1,500円の日もありました。
まとめ
この記事では、たっぷりの写真で『グリーンリッチホテル那覇』の施設と宿泊料金を紹介しました。
たまたま立地が合っていたことも要因ですが、この快適さと料金ならリピートしたいと思いました。
勝手に評価します。
価格 ★★★★★
駅からのアクセス ★★☆☆☆
カプセル ★★★☆☆
共用設備 ★★★☆☆
清潔感 ★★★★☆
スタッフさん ★★☆☆☆
【総評】カプセルは駅前など好立地が多い中、駅からはちょっと遠目。カプセルや共用設備は一般的だが不足は感じない。清潔感もある。外国人スタッフの日本語は3割位聞き取れない。だが、すべてを補って余りある宿泊料金は最高!
みなさまの参考になれば嬉しいです。
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