こんにちは!下落相場を望んでいたくせに、暴落すると狼狽する底辺の社畜です!
昨日、楽天証券からメールが届いていました。
『基準価額下落メール』です!
今日は、「基準価額下落メールとは何か」の説明と、このメールが届いたときの底辺の社畜の精神状態を解説します。
暴落を経験したことのない人にとって、底辺の社畜は暴落時にどのような精神状態になるのかは非常に参考になると思いますので、よろしければ最後までお付き合いください。
基準価額下落メールとは?
基準価額下落メールとは、正式名称『投信 基準価額下落メール』の事です。
保有している投資信託(ファンド)の前営業日の基準価額が、前々営業日の基準価額と比較して、5%以上下落したときに配信される事になっています。
保有する投信が暴落したときにメールで教えてくれるサービスと考えていただいて差し支えありません。
実物をご覧ください。
今回のメールは、保有している『楽天レバナス』の2022年1月6日(木)の基準価額が、2022年1月5日(水)の基準価額と比較して5%以上下落したために配信されました。
配信されたのは2022年1月7日(金)11:52AMです。
実際の楽天レバナスの基準価額の推移を見てみましょう。
基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
2022.1.4 | 10,135円 | ||
2022.1.5 | 9,874円 | −261円 | −2.58% |
2022.1.6 | 9,248円 | −626円 | −6.34% |
2022.1.7 | 9,239円 | −7円 | −0.08% |
社畜は、毎月1日に楽天カードで投信積立しており、今月から楽天レバナスを積み立てています。
今月からと言うか、投信保有ポイント改悪により、来月からiFreeレバナスに変更するので、今月だけですね。
1月の第1営業日である1月4日に注文され、翌1月5日の基準価額9,874円で約定しました。
その1日後に、いきなり6.34%の暴落を喰らってしまいました。
1月7日現在の評価損益は−1,072円(−6.42%)となっています。
社畜の精神状態
このメールを確認したときの、社畜の精神状態を素直にお答えします。
1年10ヶ月も我慢して増えた含み益がなくなる。
それどころか、マイナスになったらどうしよう。
と、思いました。
普段は、暴落が来たら買い増しのチャンスなどと言っていますが、下落相場がいつまで続くかなんて誰にも分からないわけです。
特にレバナスは、レバレッジを効かせているので上昇率は2倍ですが、下落率も2倍になります。
この記事を書いている今は、積み立てたばかりで運用資産が小さくて助かった。むしろ、暴落が1日早ければ安く買えたのに、と思える余裕が出てきました。
心の中では、米国経済は右肩上がりを信じているのだと思います。
しかし、経済的自由を達成する直前、例えば運用資産が1億円に達していたら、1日で634万円も資産が減少するのです。
たった一日で、年収以上の金額が吹き飛ぶのか。
レバナス、恐ろしい子・・・。
もし経済的自由達成目前、例えば運用資産が1億円まで膨らんでいるときにNASDAQ100指数が30%以上下落したら、マイナス6,000万円以上です。おそらく立ち直れないでしょう。
マラソンのゴール直前で、ゴールが10km先に変更される感覚でしょうか。もう走れませんよね?
コロナショックなどの30%以上の暴落は、10年に一回くらいは発生しています。どこかのタイミングでリスク分散をする必要があると感じました。
最後に
今回の暴落で、やはり底辺の社畜は、暴落時に狼狽する事がわかりました。
しかし、社畜は米国経済は右肩上がりと信じていること、資産が小さいうちはダメージも小さいこと、に気づけたのは収穫でした。
まだまだ先の事ですが、運用資産が大きくなったら出口戦略を考えること、それまでは狼狽売りをしない仕組みを考えなければいけないと思いました。
暴落のニュースが流れたら、絶対に売るな!とメールしてもらえますか?
いや、私は相場を見てないから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。経済的自由を目指す人の参考になれば嬉しいです。
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