ど〜も。節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です。
突然ですが、みなさん。節約の基本をご存知ですか?
答えは、『固定費』の削減です。
理由は、一度削減してしまえば、その後は手間をかける必要はなく、節約の効果がず〜っと継続するからです。
そして、固定費の削減で一番最初に取り組むべきは、携帯電話の契約変更です。
先ほど書いたとおり、固定費は一度削減してしまえば、その後は手間をかける必要はなく節約の効果がず〜っと継続する反面、変更には大きな心理的なハードルがあります。
例えば、家賃の安い家に引っ越すことは、大きな固定費の節約になりますが、初期費用であったり、新しい家探しの手間、引っ越しの手間を考えると、なかなか行動に移せないという人が多いのではないでしょうか。
わたしの話をさせてもらうと、民間の医療保険が無駄だと気付いたので、固定費の削減のために保険を解約をしようと決意しました。
しかし、実際に解約するためには、1.保険証券を探して、2.保険会社に連絡して解約したい理由などを説明し、3.保険解約の書類を送ってもらうように依頼して、4.保険解約の書類が到着するのを待って、5.保険解約の書類を記入して、6.解約の書類を返送して、7.書類に不備がなかったかドキドキしながら手続完了の通知を待つ、というなかなか面倒な時間を過ごすことになりました。
しかし、携帯電話の契約変更は、スマホ一つで簡単にできます。
固定費の見直しをする中で、携帯電話の契約変更は、比較的に心理的ハードルが低い部類に入るのではないでしょうか。
docomo、au、SoftBankや楽天モバイルなどの自前で通信回線を持っているキャリアと契約している人は、MVNO、いわゆる格安SIMに乗り換えると、月々の携帯電話料金を安く抑えることができる場合が多いです。
もちろん、携帯電話の使用条件によって、最適なMVNOは変わってきます。
通話はLINEがメイン、高速通信が必要なオンラインゲームはしない、でも月に30GB以上使用する、という人には【mineo×povo2.0】が最適解になるでしょう。
ただし、『povo2.0』は、なかなか癖のある料金プランとなっています。
povo2.0は、月額基本料金は0円ですが、180日間、有料トッピングを購入(課金)しなかった場合は、契約解除されてしまいます。
逆に言えば、180日の間に1度でも有料トッピングを購入すれば、最安で携帯電話番号を維持することができるのです。
本日は、その『povo2.0』をもっとも安価で維持する方法を解説します。
なお、この内容は、2023年2月18日時点のものになります。
※2024年4月30日に更新したものになります。
これ以降、ルール変更があっているかもしれませんので、必ずご自分で『povo2.0』のホームページを確認してから実践してください。
povo2.0の年間最低維持費を調べてみた。
一般的に、povo2.0の年間最低維持費は、440円(税込)と言われています。いましたが、2024年5月1日以降の常設のトッピングでは660円(税込)です。
これは、povo2.0は月額基本料金は0円なのですが、180日間、有料トッピングを購入しなかった場合は契約を解除されるというルールがあるためです。
この有料トッピングでもっとも安いのが、コンテンツトッピングの『smash.使い放題パック(24時間)』で、税込220円/回となっていました。
『smash.使い放題パック(24時間)』は、2024年4月30日をもって新規受付を終了しました。
2024年5月1日現在、最も安い常設の有料トッピングは『データ使い放題(24時間)』1回330円(税込)となっています。
約180日ごとに、このトッピングを購入すれば、330円×2回=660円で約1年間、povo2.0を維持できるという仕組みです。
『smash.』とは、音楽、ドラマ、アニメ、バラエティなどのオリジナルコンテンツを、スマートフォンでの視聴に最適化した縦型動画で提供するというサービスです。
わたしには、全く利用する価値がないサービスです。
そんな無駄なものに課金するのはバカバカしかったので、ググってみたところ、年間660円でpovo2.0を維持する方法を採用している方も居ることをしりました。
こちらは、購入した日の翌日23時59分までデータ使い放題時間が継続する仕様になっています。なので、24時間と説明されてはいますが、実質2日間使えるイメージですね。
(例) 2月15日 7:00に購入すると、2月16日 23:59まで、高品質なau回線の高速データ通信が使い放題になる。時間にして約41時間!
約180日ごとに、このトッピングを購入すれば、330円×2回=660円で約1年間、povo2.0を維持できます。
半年に一回、高速通信の使い道がある人には、有効な選択肢だね。
わたしは、mineoの中速があれば平気なので、auの高速通信は無駄です。
わたしは、一番安くpovo2.0を使いたい、でもムダな課金はしたくない、という感情で板ばさみとなりました。『smash.』か『データ使い放題(24時間)』で、LUNA SEAのROSIERのように、心が揺れて揺れて、何も信じられない状態ですね。
ググったり、YouTubeで探したり、twitterで検索したりもしてみましたが、結果は『smash.』か『データ使い放題(24時間)』、もしくはそれより高額な課金をしているという情報しか見つかりませんでした。
povo2.0のホームを調査してみたら、なんだか良さそうな方法を発見した。
こういうときは、人に頼らず、自分で調べてみることが大切です。
基本に立ち返って、povo2.0のホームページを徹底的に調査してみることにしました。
というのも、povo2.0は、お得な(わたしにとってはお得ではない)期間限定トッピングが、ときどき販売されているからです。
残念ながら、2024年5月1日時点では、2023年1月下旬ごろには、『smash.』や『データ使い放題(24時間)』より安価なトッピングは販売されていませんでした。
やむなく、全てのトッピングをタップして、詳しく説明を読み込んでいったところ、
なんだ、これは…。
調整すれば、なんだか上手く行きそうなトッピングを発見しました。
そのトッピングが、こちらです。
『5分以内通話かけ放題』税込550円/月
高っ!
550円×2回=年間1,100円?
と、思われた方がほとんどだと思います。
こちら、タップして注意事項を表示すると、こんな画面が出てきます。
大事な部分を抜粋します。2つ目の●の部分です。
『月の途中で通話トッピングを購入した場合、定額料は満額かかります(当面の間は日割りとなります)。』
原則として、月の途中で『5分以内通話かけ放題』を購入しても、料金は550円満額発生します。
しかし、当面の間は、日割り計算してくれるのです。
例えば、1月16日に『5分以内通話かけ放題』を購入した場合、
550円÷31日×16日分≒284円
284円が請求されるものと思われます(1円未満の端数計算は不明です)。
では、『5分以内通話かけ放題』を1月31日に購入するとどうなるのでしょうか?
550円÷31日×1日分≒18円
おそらく、請求額は18円になると思われます。これで約半年分です。
安っ!
18円×2回=年間36円?
実際に試してみたので、最後に結果を発表しますね。
ここで、注意点を説明しておきます。とても大切なことです。
月末に『5分以内通話かけ放題』を購入したら、必ずその日のうちに解約してください。
これを忘れると、翌月分の料金550円が発生してしまいます。
せっかく安くするために月末に購入したのに、意味がなくなってしまうね。
もう一つの注意点は、『月末より前に購入しない』ということです。
好きな日に購入して、その日に解約すれば日割りで1日分の料金しかかからないと思った、あなた。
残念でした。
注意事項の3つ目の●をよく読んでください。
『月の途中で通話トッピングを解約した場合は、月末までの料金が発生します。』
通話トッピングと同時にpovo2.0も解約した場合に限り、当面の間、日割り計算をしてもらえますが、これではpovo2.0が使えなくなってしまうので意味がありません。
通話トッピングは、絶対に、
月末に購入して、その日のうちに解約する
これを徹底してください。
上手くいくのか、実際に挑戦してみました。
一応、注意事項に書いてある理屈によると、月末に『5分以内通話かけ放題』を購入して、その日のうちに解約すれば、18円しか請求されないはずです。
検証結果を確認するためには、実際にやってみるしかありません。
というわけで、2023年1月は31日に、実際にやってみました。
まず、povoのマイページに入って、通話トッピングの『5分以内通話かけ放題』をタップします。
すると、『5分以内通話かけ放題』購入の確認が立ち上がりますので、右にスワイプして、購入を確定します。
ちゃんと、『トッピング購入月の料金については日割りとなります。』と書いてあります。
本当に日割りされるのか心配になっちゃうから、こういう心配りはありがたいね。
わたしは、その前の文章、『ご利用料金は翌月以降、毎月請求されます。』が怖かったです。
解約を忘れないようにしないと。
無事に購入が完了しました。ポップアップで購入が完了したことが確認できます。
『ok』をタップして、povoのマイページのトップ画面に戻ると、
このとおり、『5分以内通話かけ放題』のアイコンと『∞かけ放題』の文字が表示されます。
トッピング選択画面に進むと、適用中の通話トッピングのところに✔マークがついています。
ここからが大切です。
というか、ここからが全てです。
✔のついた『5分以内通話かけ放題』をタップします。
スワイプして、解約を確定させましょう。
ここでも、『月途中で解約された場合でも、月額料金は日割りとはなりません』と書かれています。
月末以外に購入すると、高額の請求があるはずなので、注意してください。
高額って…1日18円だよね?
まだ解約したくない。きょう一日は『5分以内通話かけ放題』を使い倒したいと思った、あなた。
安心してください。
解約したあとの、適用中の通話トッピングの状況を確認すると、『有効期限2023年1月31日 23:59』と表示されています。
これは、povo2.0のホームページのトッピングの説明『5分以内通話かけ放題』の注意事項に書いてある、『通話トッピングの……解約は翌月適用となります』という部分がヒントになります。
つまり、解約した後でも、解約した月の月末までは、『5分以内通話かけ放題』が使えるということです。
解約を忘れたら、翌月分の料金550円が発生してしまいます。
契約したら、すぐに解約しましょう!
大切なことなので繰り返しますが、ここが一番重要です。
『契約したら即解約!』
これが全てです。
わたしも、解約してから5分以内の通話を何回も使いました。
本当に『5分以内通話かけ放題』が適用されているかも検証してみるためです。
では、実際の請求額を見てみましょう。
請求書が発行されたので公開します!
2023年2月10日に、povoからメールに添付されて2023年1月分の請求書が届きました。
結果から書きますと、
大成功!
それでは、請求書をご覧ください!
トッピング『5分以内通話かけ放題』の購入の日付は、2023年1月31日になっています。
料金は予想通り、
驚愕の18円!
これは6ヶ月分なので、
月額3円!
これが、わたしがたどり着いた、povo2.0を最も安く維持する方法です。
さらに、利用量の項をご覧ください。
国内通話 00:40:30!
半年で一日しか使えませんが、40分30秒も通話しました。
電話で会話する友人がいないので、奥さまと5分以内の通話を繰り返しました。
LINEでの通話より音がクリアで耳に優しいです。
4分ごとに掛け直されるのが鬱陶しかったですけどね。
これは、トッピング『5分以内通話かけ放題』を購入して即解約したあとの通話でしたが、予想どおり解約した後でも『5分以内通話かけ放題』が適用されています。
いかがでしたでしょうか?
楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えた、元0円ユーザーにはベストな選択肢ではないでしょうか。
これより安いのは無理だろうね。
0円でやってた楽天モバイルは、そういう意味では凄かったんだね。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵは、1年程度で終わったから、実際は期間限定キャンペーンみたいな感じだったし。
LINEMOもポイントバックで実質8ヶ月0円みたいなことやってたよ。
そうだね。
最初は0円でもシナジーで利益が出るとか言ってたもんね。
povo2.0を、ほぼ0円運用する場合は、別のMVNOを組み合わせて使わなければなりません。
mineoは、1.5Mbpsと中速ですが、ほぼ無制限でデータ通信使い放題で、povo2.0との相性は抜群です!
povo2.0を月額3円で維持すれば、トータル1,653円(※)で、かなり快適な通信環境を手にすることができます。
※データ通信のみ(シングルタイプ)5GB1,265円に、パケット放題Plus385円を組み合わせる。
mineoを試しに使ってみたい方は、こちらをご覧ください。契約事務手数料が無料になります。
mineoの契約事務手数料(3,300円)が無料!お申し込みは下記の紹介アンバサダーのリンクから!
最後に
本日ご紹介したpovo2.0を月額3円で維持する方法が使えるのは2023年2月18日現在『当面の間』ということになります。
povo公式ホームページに書いてあることを掘り下げただけですので、特にルールに違反しているという事もないと思われます。
また、わたしのブログ程度のPV数であれば、影響も大きくはないでしょう。
それでも、『当面の間』が終われば、紹介した方法は使えなくなります。
いつルール変更があっているかわかりませんので、必ずご自分で『povo2.0』のホームページを確認してから実践してください。
そして、残念ながらルール変更があった場合は、povo2.0の最低年間維持費は440円になります。
永遠に変わらないものはありません。
ルールが変更されたときのプランは常に考えておきましょう。
わたしは年間440円で使い続ける予定です。
楽天経済圏の改悪に慣れた人は切り替えが早いね。
いい意味で。
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