ど〜も！節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です！
今週も、底辺の社畜の塩漬け中のiFreeレバナスの資産状況と、基準価額の推移、そして推移の要因について振り返っていきたいと思います。
今回も、アンチレバナス民のメシウマな内容になったのでしょうか？
同じ基準価額のレバナス民同士で傷を舐め合う結果となってしまったのでしょうか？
2022年10月のレバナス
さっそく、先週のレバナスの値動きを振り返ってみましょう。
| 基準価額 | 前日比 | 騰落率 | |
| 2022.10.3 | 17,123円 | -612円 | -3.45% |
| 2022.10.4 | 17,900円 | 777円 | 4.54% |
| 2022.10.5 | 19,016円 | 1,116円 | 6.23% |
| 2022.10.6 | 18,967円 | -49円 | -0.26% |
| 2022.10.7 | 18,698円 | -269円 | -1.42% |
| 2022.10.11 | 16,880円 | -1818円 | -9.72% |
| 2022.10.12 | 16,447円 | -433円 | -2.57% |
| 2022.10.13 | 16,433円 | -14円 | -0.09% |
| 2022.10.14 | 17,172円 | 739円 | 4.50% |
| 2022.10.17 | 16,103円 | -1069円 | -6.23% |
| 2022.10.18 | 17,207円 | 1104円 | 6.86% |
| 2022.10.19 | 17,481円 | 274円 | 1.59% |
| 2022.10.20 | 17,338円 | -143円 | -0.82% |
| 2022.10.21 | 17,143円 | -195円 | -1.12% |
| 2022.10.24 | 17,963円 | 820円 | 4.78% |
| 2022.10.25 | 18,347円 | 384円 | 2.14% |
| 2022.10.26 | 19,092円 | 745円 | 4.06% |
| 2022.10.27 | 18,230円 | -862円 | -4.51% |
| 2022.10.28 | 17,555円 | -675円 | -3.70% |
| 2022.10.31 | 18,668円 | 1113円 | 6.34% |
| 2022.11.1 | 18,213円 | -455円 | -2.44% |
| 2022.11.2 | 17,848円 | -365円 | -2.00% |
| 2022.11.4 | 15,949円 | -1899円 | -10.64% |
直感的に値動きを把握するために、直近一ヶ月のNASDAQ100指数のチャートを見てみましょう。先週と比較すると分かりやすいので、並べて掲載します。
安定の緑チャート。
先々週は、久しぶりに赤チャートだったのにね。
前回、これから下がりそうだって言ったでしょ？
買い増ししなくてよかったでしょ？
確率は二分の一だから二回に一回は当たるでしょ。
なんでこんなに急激に下がったの？
それでは、先週のトピックスを交えて見ていきましょう。
2022年10月第六週のNASDAQ100指数の値動きの要因は？
では、さっそく10月第六週の経済トピックスを見ていきましょう。
レバナス時間を基準にしていますので、スタートは米国時間の10月28日になります。
米国時間10月28日は、GAFAMのトリを飾る『Amazon(アマゾン)』と『Apple(アップル)』の決算が発表されました。
まずは『Amazon(アマゾン)』の第３四半期(7月〜9月)決算から見ていきましょう。
要点をまとめると、こんな感じでした。
- 売上高は前年同期比15％増の1271億ドルであった。アナリスト予想は1276億ドルであり、予想を下回った。
- １株利益は28セントであった。前年同期の31セントを下回った。アナリスト予想は22セントであり、予想を上回った。
- クラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス（ＡＷＳ）の売上高は前年同期比27％増の205億ドルであった。アナリスト予想は210億ドルであり、予想を下回った。
- ジャシーＣＥＯがコスト削減を明言したにもかかわらず、営業経費は前年同期比約18％増の1250億ドルに達した。営業経費の伸びが売上高の伸びを上回るのは５四半期連続となった。
- ホリデーシーズンである第４四半期(10月〜12月)売上高見通しは1400億〜1480億ドルとした。アナリスト予想は1560億ドルであり、予想を下回った。
Amazonは利益を設備投資に回すから、売上高だけが重要なんだよね？
とすれば、売上高は堅調だけど第４四半期の見通しが悪いから、株価は下がったのかな？
正解！
Amazonの株価は約20％下落しました。
ちなみに、ここ数年は利益もきちんと出してるよ。
売上も利益も鈍化はするけど、ちゃんと伸びてるんだよね？20%は下げ過ぎじゃない？
株価は100ドル以上だったのに、1株利益は0.3ドル程度だよ？高成長を見込んで株価が高くなり過ぎていたんだよ。
四半期で0.3ドルということは一年で1.2ドル。
これで株価100ドルは確かに高いね。
あとコスト削減を目指しているのに、コストが増えているのも印象が悪いね。
今後も利益の伸びは見込めないってことだからね。
楽天みたいにサービスが低下するのかな？
Amazonは便利で安くて良かったんだけどね。
米国はインフレで賃金が上がってるからね。コストを下げるには人を減らすしかない。
サービスは低下するだろうね。
そして客が離れる悪循環。
まあ、超天才の経営者が上手い作戦を考えるんじゃないかな。
私たち凡人に心配されるのは心外だと思うよ。
続いては『Apple(アップル)』の第４四半期(7月〜9月)決算を見てみましょう。
要点をまとめると、こんな感じでした。
第４四半期決算の要点
- 売上高は約901億ドルであった。前年同期は834億ドルであり、8.1％の増収となった。市場予想は886億ドルであり、予想も上回った。Macやウエアラブル端末の予想を上回る伸びが寄与した。
- １株利益は1.29ドルであった。前年同期の1.24ドルを上回った。市場予想は1.26ドルであり、予想も上回った。
- 同社は新型コロナウイルスのパンデミックが始まった際に業績見通しの提示を取りやめており、今回も10〜12月期の売上高見通しは示さなかった。アナリスト予想では過去最高となる約1280億ドルと見込まれている。
増収増益で見通しも良い。
これは上がったんじゃない？
正解！
株価は7.6%も上昇しました。
そこまでの決算とは思えないけど、他が悪かったから資金が流れ込んだんじゃないかと考えています。
結局、10月28日のNASDAQ100指数は、3%以上の上昇となりました。
ブルームバーグは『アップルの決算に支えられ、テクノロジー株が買われた』と報じています。
もう後出しはいいよ。
同じく、お腹いっぱいです。
この報道によれば、アップルの決算に支えられてNASDAQ100は上昇していくものと考えてしまいますが、10月31日から11月1日にかけて、NASDAQ100は下がり続けました。
理由は、好決算によって11月3日のFOMCでは大幅な利上げが行われる可能性が高まったと分析されたからです。ちなみに、分析したのはプロのアナリストとのことでした。
好決算で大幅な利上げの可能性が高まったなら、10月28日も下げないとおかしいでしょうが。
まあ、いつもの理由の後付けなので許してあげてください。
先週1週間のヒートマップを載せておきます。GAFAMは真っ赤っ赤ですね。Meta(メタ)縮んじゃいましたね。
そして、運命の米国時間11月2日。FOMC後のパウエル議長の記者会見がおこなわれました。
発言の重要な部分をピックアップしてみました。ブルームバーグからの
パウエル議長の発言
前回会合以降に入手したデータは、金利の最終的な水準が従来の想定より高くなることを示唆している。
どこかの時点で利上げペースを落とすことが適切になるだろう。その時期は近づいており、早ければ次回、ないしその次の会合となる可能性はある。
政策金利が十分引き締まった水準になるまでには、なお幾分か道のりが残されている。
利上げの停止について考えるのはあまりに時期尚早だ。時間とともにインフレ率を２％に戻せるだけの十分抑制的な水準に政策金利が達するよう、継続的な引き上げがなお必要になる可能性が高い。
ブルームバーグより引用
解説してもらおうか。
結論は、以下のような内容です。
今回の会合で主要政策金利を0.75ポイント引き上げることが決定された。フェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標レンジは3.75－４％となった。
12月の会合では、利上げペース減速(例えば50bp)の可能性が高まった。
一方、利上げを停止する見込みは立っておらず、ターミナルーレート(金利の最高水準)は5.25%が視野に入ってきた。10月までのターミナルレート予想は5.0%が多数を占めていた。
金利が5.25%なら、米国債買って放おっておけば、ノーリスクでお金持ちに成れそうだね。
非課税なら約13年で2倍になるからね。72の法則。
お金持ちにはなれないけど、老後は安泰だね。円高に振れなければ。
急激じゃないにしても利上げが止まらないなんて言われたら株価は下がるよね。
このパウエル砲を被弾して、11月2日のNASDAQ100は約3.4%下落します。さらに翌3日も約1.9%の下落と、2日間で5%を超える下落となりました。
11月3日が休日だったレバナスは、11月4日に10.64%の暴落となりました。
買い増さなくてよかったね。
しかし、これじゃ怖くて買い増しなんかできないよ。
絶望的なレバナスの資産状況
それでは、恒例の社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します。
2022年11月4日の資産状況はこのようになっています。
投資額2,550,001円に対し、
評価額1,235,870円となり、
-1,314,131円(-51.53%)という結果になりた。
……………。
というわけで、今回もアンチレバナス民のメシウマ結果発表でした！
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