ど〜も！節約と投資で経済的自由を目指すです！
これまで、社畜が保有するiFreeレバナスの資産状況と基準価額の推移、そして推移の要因について毎週振り返ってきました。
今回は一週間の振り返りではありませんが、2022年2月に歴史的な暴落をしたメタショックに継ぐ規模のショックが発生しましたので、備忘録として残しておこうと思います。
また、2022年5月2日に予想される、社畜が保有するiFreeレバナスの資産状況も考察したいと思います。
アンチレバナス民のメシウマな内容になっていますので、宜しければ最後までお付き合いください！
Amazonショック！歴史的な暴落再び！
日本市場がゴールデンウィークで休場のため、レバナスもファンド休業日ということで値動きはありません。
今回は、Amazonの値動きを追ってみましょう。まずは、チャートをご覧ください。
最近よく見る形のチャートですね。株価が分かりにくいので、直近の値動きを表にまとめました。
| $終値 | $前日比 | 騰落率 | |
| 2022.4.26 | 2,787.82 | ||
| 2022.4.27 | 2,767.34 | -20.48 | -0.73% |
| 2022.4.28 | 2,891.93 | 124.59 | 4.50% |
| 2022.4.29 | 2,485.63 | -406.30 | -14.05% |
なんと、2022年4月29日の終値は、前日比−$406.30で、騰落率は−14.05%となっています。一体何があったのか？
2022年4月28日の米国市場閉場後に、Amazonが第１・四半期決算を発表しました。
ロイター通信によると、Amazonが発表した第１・四半期決算は、『純売上高が７％増の１１６４億ドルで、アナリスト予想の１１６３億ドルを上回』りました。
一方、『純損益は３８億４４００万ドル（１株当たり７．５６ドル）の損失』となりました。『前年同期は８１億７００万ドル（同１５．７９ドル）の利益を計上して』いましたので市場に失望される結果となりました。赤字となった原因は、出資している『米新興電気自動車（ＥＶ）メーカー、リビアン・オートモーティブ』の株価急落によるもので、その損失は７６億ドルにも上りました。なんと、赤字になるのは2015年第3四半期以来ということです。しかし、リビアンの株価下落がなければ、逆に３８億ドルの黒字だった訳ですから、ここはそう悲観する必要はないと思います。
リビアン・オートモーティブは、第二のテスラになれるのでしょうか？今後に期待です。
電気自動車（ＥＶ）の市場規模は有限なんだから、リビアンが上がればテスラが下るんじゃない？
価格競争になればレバナスにはトータルではマイナスな気がするけど。
そして、成長が期待される『クラウド事業「アマゾン・ウェブ・サービス（ＡＷＳ）」の売上高は３７％増の１８４億４１００万ドルと引き続き好調で、アナリスト予想を若干上回』りました。
『広告の売上高は２３％増の７８億７７００万ドルで、アマゾンプライムなどのサブスクリプションサービスの売上高は１１％増の８４億１０００万ドル』と、こちらも好調でした。
『主力のネット通販は３％減の５１１億２９００万ドル』と残念な結果に終わっています。
悪くない決算に感じるけどね。市場の期待が高すぎたのかな？
もちろんそれもありますが、最大の要因は今後の見通しです。
『売上高の伸びはここ数四半期2桁台だったが、前四半期から1桁に鈍化した（前四半期は9％）。第2・四半期の売上予測は1160億ドル～1210億ドルとしており、これは前年同期比3～7％とさらに鈍化することになる。Amazonは7月にプライムデーを開催する予定で、この売上高予想にはプライムデーも含んでいる』
アンディ・ジャシーCEOは発表文で『新型コロナによるパンデミックは異常な成長をもたらしたが、ウクライナでの戦争は課題をもたらした。フルフィルメントセンターの生産性とコスト効率の向上に取り組んでいるが、継続的なインフレとサプライチェーンの圧力に対処しているため、これには時間がかかる』としています。
インサイダー・インテリジェンスの主席アナリスト、アンドリュー・リプスマン氏は『アマゾンにとって厳しい決算となった。事業のあらゆる主要分野のトレンドが悪い方向に向かい、第２・四半期の見通しも弱かった』と述べています。
『事業のあらゆる主要分野のトレンドが悪い方向に向かい』は言い過ぎのような気がします。
クラウド、広告、サブスクリプションは好調だよね。まあ、ネット通販が主力で規模が大きいから仕方ないね。
ブルームバーグによると、『米株式市場でアマゾン・ドット・コムの株価が急落。４－６月（第２四半期）売上高見通しへの失望で売り込まれ、ウォール街史上で最大級の時価総額消失となった。アマゾン株は前日比14％安と、2006年７月以来の大幅安で終了。終値の2485.63ドルは20年６月以来の安値。この日だけで時価総額2062億ドル（約26兆8400億円）が吹き飛んだ。』
そして、『時価総額の減少額は、メタ・プラットフォームズ（旧フェイスブック）が２月に記録した約2513億ドルに次ぎ史上２位』ということです。
歴史上Ｎｏ．１とＮｏ．２の時価総額の減少が、2022年に起こったんだね。
米国株でＦＩＲＥしてた人は恐怖だろうね。
NASDAQ100の推移とレバナス民
くりかえしますが、日本市場はゴールデンウィークで休場のため、レバナスもファンド休業日ということで値動きはありません。
しかたないので、元指数であるNASDAQ100の値動きを見てみましょう。
指数が分かりにくいので、直近の指数の推移を表にまとめました。
| 指数 | 前日比 | 騰落率 | |
| 2022.4.26 | 13,009.71 | ||
| 2022.4.27 | 13,003.36 | -6.35 | -0.05% |
| 2022.4.28 | 13,456.06 | 452.70 | 3.48% |
| 2022.4.29 | 12,854.80 | -601.26 | -4.47% |
2022年4月29日に、とうとう13,000ポイントを割り込んでしまいました。過去1年の最安値は2021年5月12日の13,001ポイントで、これまで13,000ポイントをサポートラインとして死守してきたNASDAQ100ですが、いよいよ底なし沼に入り込んでしまった感があります。
NASDAQ100指数の下落に比例して、レバナス民が静かになってきました。
レバナスが爆益をあげていた2021年末までは、『下落しろ』『下落しないから買えない』『マイナス５％ルールだ』『下落したら買い増し』『安値で買い増せば億り人だ』『いつ買っても長期では勝てる』と、YouTubeやＳＮＳ界隈でアンチレバナス民を煽っていたレバナス民が黙り込んでいます。わずかに『ツミレバを継続中』という人を見かけるくらいになり、中にはアンチレバナス民に豹変した人まで現れる始末です。
レバナス村は完全に過疎化してしまいましたね。
悲しいです。
今後、NASDAQ100が上昇するのか、更に下落するのか、下落したあと回復しないのかは誰にも分かりません。
答え合わせは１０年先です。
しかし、この状況を覚えておくことは投資において非常に有効だと考えます。
上昇するとしても、今後１０年の間に再び今回のような下落局面は発生するでしょう。そのときに、強い握力で握り続けられるかは、下落時の経験にかかっています。
すなわち『この程度の下落なら米国経済は復活した』という経験を蓄積することで、握力は成長するのです。
そのために社畜は、魔神ホールドで逝きます！なんなら、更に下落すれば買い増す覚悟です！
なお、投資は自己責任でお願いします。
レバナスの資産状況
それでは、社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します！といきたかったのですが、レバナスは休場で値動きがありません。
今回は、2022年5月2日の基準価額を推定した資産状況を発表します。
まずは、2022年4月28日の資産状況をご覧ください。
NASDAQ100指数は、4月27日の13,003.36ポイントから4月29日の12,854.80ポイントまで148.56ポイント下落しました。騰落率は、−1.14%です。レバナスは２倍のレバレッジがかかっていますので−2.28%程度の値動きとなるはずです。つまり、4月28日の基準価額25,532円から2.28%下がった値が5月2日の基準価額になるはずです。
※ファンド休業日は、ナスダック100先物の売買をしないはずなので、これが正解だと思います。どちらにしろ、毎日誤差は出ていますので正確な基準価額は計算できません。
すると、仮想5月2日の基準価額は24,950円といったところでしょうか。
これに、保有数量673,615口を掛け、
評価額1,680,669円となり、
投資額2,350,001円に対し、
-669,332円(-28.48%)の超絶含み損となりそうです。
働いてるのが虚しくならない？
貯金よりは夢があると信じてこれからも入金します！
吐き気がするけど。
レバナス村の最後の住民にはならないでね。恥ずかしいから。
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