【レバナス民】米国株投資する人は知っておくべきファンド休業日

ど〜も！節約と投資で経済的自由を目指す底辺の社畜です！

皆さん、投資してますか？

社畜は、生活防衛資金の一部を削って投資しています。　いずれ、生活防衛資金の全額を突っ込む予定です。　株式100%です！　しかも、レバレッジがかかった投資信託メインです！　それが経済的自由への最短ルートだと信じているからです！

今回は、投資信託を購入するうえで知っておいたほうがよい『ファンド休業日』についてお話します。

知らない人と知っている人では、投資効率に必ず差が出る内容になっていますので、宜しければ最後までお付き合いください。

『ファンド休業日』とは、

『ファンド休業日』とは、その名のとおり投資信託の注文ができない日です。正確には、注文はできるのですが翌営業日の注文扱いとなります。

土日と日本の祝日はもちろんのこと、投資先の国の休日も『ファンド休業日』となります。それ以外にも海外金融機関の休日など、投資信託の休日の事をいい、各証券会社のホームページなどで調べることが可能です。

参考までに、2022年の米国の祝日はこのようになっています。

なぜ、ファンド休業日を知っていると投資成績が上がるのか？

では、なぜファンド休業日を知っていると投資成績が上がるのか？について考えていきましょう。

この理由は単純で、購入の意思決定までに得られる情報量が多くなるためです。

具体的な例を見てみましょう。

iFreeレバナスは、2022年3月18日(金)が休業日でした。

そして、3月21日(月)は春分の日で休日であったため3月18日〜3月21日の4日間は休業日ということになります。

さらに具体的に言うと、3月17日(木)15:00〜3月22日(火)14:59の注文は、すべて3月22日の時間中の注文と同じ扱いになるということです。

もし、休業日を知らずに3月18日の時間中に注文をしてしまったら、どのような事が起こるでしょうか？

基本的には、将来の株価は誰にもわかりませんから、いつ注文しても結果は分かりません。　安く買えることもあれば、高値掴みすることもあるでしょう。

しかし、株価が確実にどちらに動くか分かる事件が発生した場合はどうでしょう。　例えば、米国で9.11クラスのテロが発生すれば、株価は必ず大暴落します。

もし、3月18日12:00に売り注文を出して、3月22日14:00にテロが発生したらどうなるでしょう。　専業トレーダーなら注文取消が間に合いますが、一般的な社畜はおそらく間に合いません。

そもそも、3月18日が休業日であることを知らなければ、3月18日の15:00で注文取消しができないと思っているはずです。

ファンド休業日もファンドは動いている？

ファンド休業日の基準価額の推移を調べてみると面白いことを発見したのでご紹介します。

まずはレバナスの基準価額の推移をご覧ください。

	基準価額	前日比	騰落率
2022.3.16	27,589円	1617円	6.23%
2022.3.17	29,660円	2071円	7.51%
2022.3.18	30,329円	669円	2.26%
2022.3.22	31,465円	1136円	3.75%
2022.3.23	32,722円	1257円	3.99%
2022.3.24	31,794円	-928円	-2.84%

通常であれば、3月17日(木)の14:59までに注文すると、3月18日(金)が約定日となるので、3月18日(金)の基準価額が存在するのは理解できます。

しかし、3月18日は休業日です。この場合は、3月18日ではなく連休明けの3月22日(火)が約定日となり、3月18日の基準価額は存在しないと思っていました。

おかしな点はまだあって、3月18日(金)〜3月21日(月)の4日間が休業日であるにも関わらず、基準価額の空白は3日間しかないのです。

たまたま、社畜は3月17日と3月18日に買い注文を入れましたので、注文と約定をご覧ください。

間違いなく3月17日の14:59までに注文しています。

そして、休業日である3月18日に約定しています。

※後で確認しましたが、約定価額は3月18日の基準価額でした。

こちらも間違いなく3月18日の14:59までに注文しています。

こちらは、3月23日に約定しています。3月22日の14:59までに注文した場合と同じ約定ですね。

※後で確認しましたが、約定価額は3月23日の基準価額でした。

結論と呼べるかは微妙ですが、3月18日は、日本市場も米国市場も開いていました。この場合、注文は成立しませんがファンドは動いていると言えそうです。