【お金が貯まる行動②】レバナスの資産状況も公開

ど〜も！経済的自由を目指して節約と投資に励む底辺の社畜です！

今回も、おおよそ２年前まで全く貯金ができなかった底辺の社畜が、貯金体質に変われた行動をご紹介します。

「贅沢しているつもりはないのに、ぜんぜん貯金ができない」という方はいませんか？

ご安心ください。社畜もそうでした。しかし、お金が貯まらない理由を考えて一つずつその理由を解消していくことで、徐々に貯金体質に変わることができました。これから将来に備えて貯金を始めたいという方には参考になる内容となっていますので、よろしければ最後までお付き合いください。

まず考えてから飲みに行く

散財体質だった底辺の社畜が、貯金体質に変われた行動とは何だったのか。②つ目についても、結論から先に書きます。

それは、

まず考えてから飲みに行く

です。

社畜サラリーマンは、とにかく飲みの誘いが多くなります。

若い頃は、上司や先輩が少し多めに出してくれるとはいえ結構な出費です。

入舎１年目の具体的なコースの一例やをご紹介します。

終業時刻を過ぎて、サービス残業をしていると、「今日、どう？」と先輩に声を掛けられます。社畜としての調教が済んでいますので、「１０分程で片付けを済ませます。」と返答してお出掛けです。

向かうのは居酒屋チェーン店、焼肉チェーン店、地元の焼き鳥屋です。ここでは、生ビールを２杯飲んだ後、４〜５人で焼酎のハーフボトルを１本空けます。キープ用に名前を書く油性マジックを渡されてボトルに名前を書き込みますが、空になるまで飲むので、今思うと名前を書く意味がわかりません。お会計ですが、ここは3,000円の負担と決まっています。

２軒目は、余裕があるときはキャバクラ、ないときはカラオケです。　キャバクラには大体上司のボトルがキープされているのでコッソリ飲みます。これでセット料金5,000円だけで飲めます。地方なので安めですね。　カラオケの場合は、飲み食いして2,000円位です。

そして、〆のラーメンです。〆と言いながら、瓶ビールを飲みますし、餃子や手羽先を食べたりします。お会計は1,000円です。

ここで、終電が終わっていると、タクシーで先輩の家に向かいます。３回に２回くらいは、タクシーを降りると同時に嘔吐します。

これを、週４〜５回です。毎回6,000〜9,000円の負担です。上司に誘われたときは、もう少し負担額は少ないですが、それでも3,000円〜5,000円の負担です。毎月１５〜１６回飲みに行き、100,000〜150,000円使っていました。

ちなみに、社畜はバブル世代ではありません。氷河期世代で不景気真っ只中です。　この一例も、日韓ワールドカップで盛り上がった２００２年頃の話です。

初任給の手取りは約１５万円で、実家暮らしでした。　もちろんお金が足りないので、買い物はクレジットカードのボーナス一括払いでやり繰りしていました。

入舎２年目になると、新入舎員の調教が始まります。「先輩舎員からは、新人のときの恩は、後輩に返してやれ。」と調教されていますので、新人の頃より回数は減りましたが、相変わらず飲みに行きました。

回数が減ったのは、入舎２〜８年目くらいが持ち回りで新人を飲みに連れて行くからです。　給料は少し増えましたが、１回の負担額が大きくなったので、１ヶ月のトータルはほぼ変わらなかったと思います。

このときは、生きて行けていましたので、この生活に何も疑問をもっていませんでした。

ここが、大事なポイントなので絶対に理解してください。

惰性の飲み会は思考が停止します。

「今が楽しければいいや」とか「将来はどうにかなるでしょ」とか、楽観的に考えるというレベルではありません。　考えないのです。

「呼吸をしないと死ぬから呼吸しよう」と考えて呼吸はしませんよね？

それと同じで、当たり前すぎて無意識に飲みにいくのです。完全に思考停止です。

社畜は、結婚を機に飲みに行く回数が大幅に減りましたが、それでも飲みに行くときは思考が停止したままでした。

しかし、どうしてお金が貯まらないのかを考えたとき、無意識にお金を使っていたこと、その中でも飲み会が大きな比重を占めていたことに気づきました。

気づいたら、あとは簡単です。その飲み会に参加する理由があるのか考えるだけです。

独断と偏見になりますが、惰性の飲み会に参加する意義はありません。唯一意義があるとすれば、意義のないことに気づけることでしょうか。

誤解しないでほしいのですが、社畜は飲み会を否定しているわけではありません。

まず考えてから飲みに行きましょう

と、提案しているだけです。思考停止で惰性の飲み会はダメですよ、と。

考えて参加するのは全然ＯＫです。

社畜も減ったとはいえ今も飲み会には参加しています。

例えば歓迎会、暑気払い、忘年会、新年会、送別会など、職場の過半数が参加するイベント的な飲み会は、上司の武勇伝を聞く退屈な会であっても参加します。職場での人間関係や雰囲気が悪くなるのは望むところではないからです。

また、投資仲間との飲み会は、情報交換や刺激を貰えるので積極的に参加します。

趣味で集まる仲間との飲み会も大切にします。

これらは、考えたうえで参加したいと思う飲み会だからです。

飲みに誘われたときの断り方

考えたうえで飲みに行けばお金が貯まることは分かったけど、どうやって誘いを断ればいいか。　これはなかなか難しい問題です。

職場の人間関係と雰囲気を悪くしないように、誘った人の面子を傷つけないように断らなければならないからです。

参考までに社畜の断り方をご紹介します。

健康診断の結果を利用する

１つ目は、「健康診断の結果を利用する」です。

肝臓の値『γ-GTP』通称『ガンマ』が３桁になり、精密検査の結果、医者からお酒を止められた、と言って断りましょう。

最初は「飲まなくてもいいから」と言われ誘われますが、飲み会で飲まずにいるとノリが悪く雰囲気も悪くなるのですぐに誘われなくなります。

さらに社畜は、健康診断で尿酸値が8.5になり、精密検査で医者から「このままでは通風を発症するよ」と脅されたと言って断っています。

趣味を利用する

２つ目は、「趣味を利用する」です。

社畜は、マラソンに参加する為に、帰宅後にジョギングをする設定にしています。

実際に、たまにマラソン大会に出場しますし、たまにジョギングもします。

突然飲みに誘われたら、「今日は、ランニング仲間と練習会があるから飲めない」と言って断っています。飲むと走れませんからね。

こちらも繰り返すと、だんだん誘われなくなります。

デメリット

以上の断り方は有効ではありますが、デメリットもあります。

健康診断の結果を利用して断ると、参加したくて参加した飲み会でも飲めなくなります。

次に、趣味を利用して断ると、趣味のグループに誘われるようになります。

社畜が、マラソンに出場するために飲み会を断っていると、どこで知ったのか、職場のマラソン愛好会的なグループから、土日の練習会のお誘いがかかるようになりました。

そして、練習会の打ち上げて飲むという…。

まあ、こっちは楽しい飲み会なんでデメリットというほどでもないのですが、好きでもない趣味をでっち上げると、辛い未来が待っているかもしれません。

惰性の飲み会の断り方は、この２つだけではないと思います。

必ずデメリットも考慮したうえで、各自にあった断り方を考えてみましょう。

まとめ

今回は、お金が貯まる行動の中で、社畜が効果が高いと感じた「まず考えてから飲みに行く」を紹介しました。

惰性で飲みに行くと思考が停止し、散財に気づかなくなります。

飲みに誘われたら「行かない」という選択肢もある、ということ忘れないでください。

しかし、飲みの誘いを断るのは難しいものです。

社畜は、『健康診断の結果』飲みに行けない、または『趣味の予定』があって飲みに行けないと言って断るようにしています。

断り方は各自の事情に合ったものを選ぶ必要がありますが、断り続けると段々誘われなくなるのは共通です。

最初はストレスですが、お金が貯まった未来を信じて断りましょう。

レバナスの資産状況公開

それでは、社畜が保有するレバナスの資産状況を公開します！

2022年2月18日の資産状況は、このようになっています。

投資額2,016,667円に対し、

評価額1,758,055円となり、

−258,612円(−12.82%)の絶賛含み損中です。