こんにちは!経済的自由を目指して、節約と投資に励む、底辺の社畜です。
今日は、大人気の『eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)』について、底辺の社畜が思うことをお話ししようと思います。
投資のゴールは人それぞれですが、経済的自由をゴールに設定している人にとっては参考になると思いますので、よろしければ最後までお付き合いください。
最後にレバナスの資産状況も公開します!
eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)とは?
いまさら、底辺の社畜ごときが説明するまでもないと思いましたが、これから投資を始めたいと考えている方もいると思いますので、簡単に説明します。
『eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)』とは、三菱UFJ国際投信株式会社が運用する投資信託で、MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用されています。
その名の通り、全世界の株式に広く投資されており、2021年9月末時点の内訳は、先進国88%、新興国12%となっています。
国別に見ると、米国59.6%、日本6.2%、中国4.1%、イギリス3.7%、フランス2.9%、カナダ2.9%、台湾1.8%、韓国1.5%となっています。
オールカントリーと言いながら、ほとんど米国ですね。
社畜は、日本が6.2%も含まれている事が気になります。
全世界の株式の時価総額加重平均ではないということがわかりますね。
簡単に言うと、『米国と日本を多めにした、世界中の株式の詰め合わせ』といった感じです。
もう一つの特徴として、『為替ヘッジなし』が挙げられます。
『全世界』と聞くと、抜群の安定感があるけど爆発力には欠ける、というイメージです。
では、実際はどうなのでしょうか?
オルカンで経済的自由を手にする事はできる?
『全世界』と聞くと、奥さまのように、安定してゆるやかに上昇する、というイメージを持つ方が多いと思いますが、実際のリターンはこのようになっています。
投資信託が設定されて、3年しか経過していないので、5年のリターンは出ていませんが、3年では17.56%のリターンを叩き出しています!
この17.56%は、複利計算による年率です。3年だと、
1.1756の3乗=1.6247
62.47%のリターンがあった事になります。
意外と爆発力もありますね!
金融緩和で世界中の株価が上がっていたので、たまたまですけどね。
では、この17.56%のリターンが、今後も毎年続いたとして、毎月5万円の積み立てで経済的自由1億円を手にするには何年かかるのでしょうか?
答えは、21年です!
これは税金を加味していません。しかも、ここ数年の絶好調の株式相場が21年も継続したと仮定して、です。
社畜は、60歳前に経済的自由を達成したいので、あと14年しか残されていません。
では、14年で経済的自由1億円を手にするためには、毎月いくら積み立てたらよいのでしょうか?
答えは、16万円です!
底辺には無理ですね。
ちなみに、超長期での全世界株式の平均リターンは、5〜8%と言われています。
リターン8%で、毎月5万円を積み立てた場合、1億円に到達するには35年かかります。
22歳から節約と投資を継続して、一億円を手にするときに57歳になっています。
35年間節約を続けるのは、訓練された社畜でも厳しいですね。
リターン5%なら、毎月5万円を積み立てた場合、1億円に到達するには46年かかります。
そもそも22歳の収入で毎月5万円積み立ては、底辺にはハードルが高いですよね。
結論を言うと、『オルカンでは、老後2000万円問題は解決できますが、経済的自由人(運用資産1億円)になるには、かなりの運が必要』という事が分かったのではないでしょうか。
レバナスの資産状況を公開!
では最後に、底辺の社畜がレバナスに一括投資した資産状況を発表します!
投資額
2,016,667円
に対し、
2022年2月9日現在の時価総額は、
1,866,311円
となり、
150,356円(−7.45%)
の絶賛含み損となっています。
オルカンで経済的自由になれないのは分かったけど、レバナスだと老後無一文じゃない?
いつかは上がると信じてます!
下がったら買い増し。
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