こんにちは!石垣島に単身赴任中の底辺の社畜です!
普段は、1食200円以下で、お腹いっぱいになる『底辺メシ』を紹介していますが、今日は趣向を変えていきます。
2022年も、元旦から1ヶ月が経過しました。
しかし、沖縄県はもう一つの正月、『旧正月』を大切にする文化です。
旧正月とは、太陰暦の正月のことで、太陰暦元日または元日からの数日間のことを指します。太陰暦を使っていた中国文化圏や、華人や華僑の多い国・地域で祝われています。
2022年の旧正月は、2月1日。本日が旧正月になります。
本日は、沖縄の旧正月にちなんだメニューをご紹介します。
沖縄の旧正月は、これを食べて祝います!
旧正月の時期になると、スーパーのチラシに、この商品がクローズアップされます。
そう、『中味汁』(なかみじる)です。
沖縄のお正月や生年祝い(トゥシビー)など、お祝いの席に欠かせない郷土料理の一つです。
他にも、お祝いの席では『山羊汁』を食べる事もあるようですが、高価過ぎて、底辺の社畜では買えませんでした。
単身赴任が終了するまでには、山羊汁も食べてみたいと思っています。
話を戻して、先日、スーパーの特売で買ってきました。
オキハムさんのレトルトパウチ食品『中味汁』です。
原材料は、こんな感じです。
豚モツ(内臓)がメインですね。
内臓だから『中身汁』かと思ってましたが、『中味汁』なんですね。
内臓という意味で合っています。『中身汁』と書くこともあるようです。
栄養成分は、こんな感じです。
タンパク質が、たっぷりなところは最高ですが、塩分が多いですね。
調理、そして実食!
調理方法は、湯煎です。
パックの裏に、『袋の封を切らずに、熱湯でお鍋の蓋は閉めずに5分ほど温めてお召し上がりください』と書いてあります。
社畜は、お鍋を持っていないので、ヤカンに突っ込んで温めました。
完成です!
透き通った琥珀色の汁に、モツ、こんにゃく、椎茸が確認できます。
椎茸だしの匂いが、わずかに感じられます。
汁の味は、椎茸だしと生姜の味がします。『永谷園 松茸の味 お吸いもの』に生姜の風味を加えた感じですね。
豚・鶏がらスープ、鰹節の風味は、あまり感じられません。
濃い味付けが好きな人には、物足りないかもしれません。
では、具材にいってみましょう!
ツヤツヤしてますね。美味しそうなモツです。
が、かなり柔らかいです。簡単に噛み切れますね。モツは、プリプリの食感が好きなので残念です。
こんにゃくも、無くても良かったです。かさ増し用ですね。
椎茸は美味しかったです。が、二切れしか入っていませんでした。
そして、残念ながら『中味汁』と、ごはん1合では、お腹いっぱいにはなりませんでした。
気になるお値段は?
では、かかったコストを見ていきましょう。
いつものように、ごはん1合は55円とします。
『中味汁』は、限定特価で213円(税込)でした。
55円+213円=268円
合計は、268円となりました。
200円を超えてしまいました。
その割に満足感は無いです。
縁起物ですから、そんなもんでしょう。
勝手に評価します。
では、恒例の、勝手に評価します!
美味しさ ★★☆☆☆
ボリューム ★☆☆☆☆
栄養バランス ★★☆☆☆
コスト ★☆☆☆☆
手軽さ ★★★★☆
また食べたい ★☆☆☆☆
【総評】量は足りませんでした。栄養バランスは、タンパク質が多いところだけ評価できます。コストは200円を超えたので低評価です。縁起物なので、ここはしようがないですね。調理は湯煎だけなので簡単に作れます。味は、絶対にまた食べたい、という気持ちにはなりませんでした。メインのおかずとしては弱いです。中味汁は、お吸いものと割り切って、メインを別に用意した方が良いでしょう。
最後に、社畜からの提案です。
おろし生姜とネギをトッピングして、七味唐辛子を振ると、引き締まった味になって美味しく食べられそうです。
また食べる機会があれば、社畜はそうします!
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