【経済的自由】後悔先に立たず？FIREを目指す生き方

こんにちは！経済的に自由になりたい底辺の社畜です！

先日Twitterからメールが届いていました。オススメのツイートということでした。

内容は、FIREブームに対する警鐘になっており、多くの♡を集めていました。

確か、以下のようなツイートでした。

１億円でFIREねぇ・・・。

高級車に乗ってドライブしても、10代の頃に仲間とボロい中古車でドライブした海の方が楽しかった。

高級なクラブで高級なお酒を飲んでも、20代のときに安っぽいクラブでテキーラ一気しながらナンパしてた時の方が楽しかった。

歳をとって思うことは、若い人は、かけがえのない若さを、FIRFに囚われて浪費しないで欲しい、ということです。

Twitterと社畜のあいまいな記憶から引用

どうでしょうか？

FIREを目指している人は、考えさせられる内容だったのではないでしょうか。

20歳代で莫大な資産を築いてFIREできれば悩む必要はありません。

しかし、底辺の人間が経済的自由を手にするためには、いわゆる王道を進むしかありません。

すなわち、

1. 定期的に収入がある仕事を手につける。
2. その収入の一定割合をコツコツと貯金する。
3. 生活防衛資金が貯まったら投資でお金に働かせる。
4. 投資先はインデックス連動型とし、リスクを取りすぎない。
5. 自分の資産は誰かに狙われている事を自覚し、常に詐欺に注意する。ギャンブルには手を出さない。

この通りに実行すれば、かなり高い確率で経済的自由を手にすることができる、と社畜は信じています。

ただし、経済的自由を手にするまでには、かなり長い時間がかかります。具体的には15〜25年です。

大学を卒業して就職したら23歳です。運良く投資のタイミングがドンピシャだったとしても、15年後は38歳です。

どうでしょう？

38歳で1億円を手にし、FIREしたとしても、それまでの節約生活で失ったものは2度と戻ってきません。

多くの大富豪が『20歳に戻れるなら、全財産を投げ打っても構わない』と考えるそうです。

もちろん、考え方は人それぞれです。38歳からでも充分人生を楽しめる人もいるでしょう。節約自体が楽しい人もいるでしょう。

先に立たないのが後悔です。きっと、どちらの生き方を選んでも、後で人生を振り返ると反対の生き方をすれば良かったと考えるのだと思います。

想像してみてください。

例えば、20歳の自分に対して40歳まで無人島で一人で自給自足したら1億円あげる、というオファーがあったら受けますか？

反対に、40歳の自分に対して、1億円払えば20歳に戻してあげよう、というオファーがあったら受けますか？

どちらか正解というのはありません。考え方は人それぞれです。

今の社畜であれば、無人島のオファーは受けません。でも20歳に戻れるなら1億円払いたいです。

現在20歳代でFIREを目指して生きている人は、一度立ち止まって考えてみる事も大切かもしれません。

立ち止まって考えたうえで、FIREを目指すのであれば良いことだと思います。

もし、迷いが生まれたのであれば、底辺の社畜からの提案です。

社畜は43歳から節約と投資をはじめました。少し遅かったですが、悪くないタイミングだったと、今は思います。

気を失うまで週5で飲みに行っていたのも、今となっては楽しい思い出です。

パチンコや競馬も依存性にならない程度であれば、経験しておく価値はあると思います。

バックパック一つで海外旅行なんて、若いときにしかできません。

ゴルフなどのスポーツも、若い頃の方が上達も早くて楽しいですよ。