こんにちは!
石垣島に単身赴任中の底辺社畜です。
底辺を抜け出し、経済的自由を手にするために、節約と投資に励んでいます。
この記事では通信費、具体的にはスマホをできる限り安く運用する方法について検証したいと思います。
スマホはどこまで安く運用できるのか?
スマホはどこまで安く運用できるのか?もちろん限界は0円でしょう。
皆さんご存知の楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT VI』は、データ通信の使用量が月1GBまでであれば月額料金は0円です。また、『Rakuten Link』アプリなら、通話とSMSも0円で利用できます。まさに、ほとんどデータ通信を使わない人は月額0円で運用が可能な、夢のようなプランです。(2021年9月1日現在)
しかし、データ通信をONにして、メールの受信やWEB検索、『LINE』で通信をしたりすれば、気づかないうちに通信量は1GBを超えてしまいます。楽天も1GB以下のユーザーは『想定していたよりも少ない』と言っています。
また、楽天回線エリア以外ではau回線にローミングする「パートナー回線エリア」がさまざまな場所をカバーしていましたが、楽天回線エリアが充実した場所から、auローミング接続が終了しており、楽天回線エリアが不十分な地域では圏外となることが多発しているようです。いくら0円でも、圏外で緊急の電話連絡もできないようでは使えません。実質、サブでMVOかMVNOと併用する必要があるということです。
もちろん、楽天モバイルの0円にはメリットもあります。それは、電話番号を0円で維持できるという点です。
楽天モバイルでは音声通話とSMSは『Rakuten Link』アプリを使いますが、『Rakuten Link』は、楽天モバイル以外の回線でもWi-Fiでもインターネットに繋がってさえいれば発着信が可能です。
つまり、できる限り安いMVNOと組み合わせる事で、スマホをできる限り安く(0円に近づけて)運用する事ができるのです。
月額料金がもっとも安いMVNOは?
ここでやっとタイトルの本題に入ります。
結論から言うと、月額料金がもっとも安いMVNOは、BIGLOBEが提供する『donedone』です(2021年9月1日現在)。詳しくは、『donedone』のホームページから調べて下さい。
この『donedone』、なんと『エントリープラン』の基本料金は月額0円です!月50GBまで使用できますが、通信速度は最大128kbpsとなっています。
はっきり言って遅いです。
でも、0円だから文句は言えないよね。
注意点として、新規契約事務手数料が3,300円(税込)かかります。
2021年7月1日から7月5日くらいまで、新規契約事務手数料が無料になるクーポンコードが配布されていましたが、申込みが殺到したらしく、新規契約の申込み自体が停止されました。その後、新規契約の申し込みは再開しましたが、新規契約事務手数料無料クーポンコードは廃止されました。
社畜は無事に、新規契約事務手数料無料のクーポンコードでの申し込みに間に合いました。
ちゃんと新規契約事務手数料が−3,300円になっています。
『donedone』の通信速度は?最大128kbpsは使えるのか?
『donedone』のホームページによると「安心のau回線」とのこと。
それでは、『donedone』のエントリープランの実力を見せてもらいましょう。
まずは、実際の通信速度です。土曜日の昼12時頃です。
アップロードがおかしな数値になっていますが、ダウンロードは61kbpsです。最大値の半分ですね。
次は月曜日の18時です。
やはり、アップロードがおかしな数値になっていますが、ダウンロードは41kbpsです。最大値の1/3ですね。
この、通信速度で何ができるか、実際に試してみました。
まず、『Rakuten Link』です。『donedone』SIMを挿した端末でテザリングして楽天ハンドの『Rakuten Link』を使用しました。SMSは問題なく送信できました。しかし、通話は音がとぎれとぎれになったり、ポーンという音がして、聴き取れませんでした。
通話は無理だね。
『Rakuten Link』は、意外と通信速度が必要なようです。
補足ですが『Rakuten Link』で使用するデータ通信は、カウントフリーとなっています。通話するときだけ、データ通信をONにする方法もあります。
受信は困難です。
データ通信をOFFにしておかないと1GBを超える可能性があるので。
次は、『LINE』です。テキストのトークは全く問題ありません。スタンプも大丈夫です。写真は✕がついて送信できない時がありました。連続して送信すると✕になる事が多かったです。動画は送っていませんが無理でしょう。そして、音声通話です。音声通話はできました!
途切れることもなく、音質もクリアでした。
『LINE』は優秀ですね!
ビデオ通話は、画像が表示されるまで10秒以上かかりました。そして、表示された画像は静止画で動きませんでした。音声は聞こえます。
次は、動画です。『You Tube』アプリを開きましたが、サムネイル画像が表示されません。動画は画質にかかわらず無理なようです。
最後にウェブブラウジングです。グーグル検索の結果は時間がかかりますが表示されます。ページは画像がなかなか表示されません。テキストは少し待てば表示されます。かなりストレスはありますが、画像が少ないページなら見ることができます。
ちなみに、爆速で有名な『阿部 寛』さんのホームページで、『阿部 寛』さんの画像が完全に表示されるまでに8秒ほどかかりました。
あの、『阿部 寛』さんのホームページで8秒…。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、『スマホをできる限り安く運用する方法』について検証しました。
結論は、『楽天モバイル✕donedoneドネドネ』で運用することで、楽天モバイルが圏外でも『LINE』で連絡を取ることができ、しかも0円で運用する事ができる、でした。
『donedone』のエントリープランでできる事をまとめると、こんな感じです。
- 『Rakuten Link』での通話はできない。
- 『LINE』でのトークはできるが、写真は送れない事がある。
- 『LINE』での音声通話はできる。
- 『LINE』でのビデオ通話はできない。
- 『You Tube』などの動画は見れない。
- ウェブブラウジングは、表示は遅いが出来なくはない。画像が多いと難しい。
スマホとしての利用は難しいけど、電話としての利用なら全然問題ないね。
高齢の家族や、小学生の子供に連絡用として持たせるには充分だね。
コメント